1,800円以上の注文で送料無料

おにぎりと日本人 の商品レビュー

3.6

14件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    7

  3. 3つ

    6

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2026/03/06

発表のためにおにぎりについて調べており読んでみた。 とても丁寧におにぎりについて述べられており、ためになった。

Posted byブクログ

2025/09/01

図書館でタイトルに惹かれて読んだ本です。 表紙がポップな感じだったので、軽い感じの本かな。と思ったのですが、結構真面目におにぎりの歴史、地域性、現在、未来について書かれている一冊でした。 まずは、神事としてのおにぎり。なるほどなぁと。この本では”おにぎり”と”おむすび”の違いは...

図書館でタイトルに惹かれて読んだ本です。 表紙がポップな感じだったので、軽い感じの本かな。と思ったのですが、結構真面目におにぎりの歴史、地域性、現在、未来について書かれている一冊でした。 まずは、神事としてのおにぎり。なるほどなぁと。この本では”おにぎり”と”おむすび”の違いは宮廷言葉からではないか。ということが書いてありましたが、別の本で「神様と自分のご縁を(ご飯を介して)結ぶから”おむすび”」と言っている本を読んだことがあるので、神事=おにぎり、脳内ですっと結びつきました。 あと、信頼関係の証であるおにぎり。家族だったり、特別な相手だったり、千と千尋の神隠しならは、ハクと千尋だったり。信頼関係がある相手に作るもの、信頼関係を築く相手と食べるものというのが納得でした。 納得だった半面、おにぎり魔の私、何かイベントがあるとすぐにおにぎり握ります。今までそれを食べて下さった方は私の事を信頼していてくれたのかな。と考えたりもしました。 おにぎりの形状ですが、うちは丸でした。高校生の頃、朝ごはんを食べる暇もなくばたばた家を出ようとしているところ、お母さんが「電車の中で食べなさい!」って丸いおにぎり持たせてくれたのです。まぁ、それの大きいこと。ソフトボールくらいの大きさがあるんじゃないかっていう位くらいでした。とても美味しかったですね。 自分でおにぎりを握るようになって思ったのですが、私と大して手の大きさの変わらないお母さん、あのおにぎり、どうやってにぎっていたの? 俵型のおにぎりは、今でも作れません。 コンビニおにぎりの海苔がパリッとしているのも美味しいし、画期的!とは思いましたが、幼少期からの思い出から、私はのりはしっとりとしている方が好きです。

Posted byブクログ

2026/04/10

<目次> 第1章  おにぎりの歴史 第2章  日本文化としてのおにぎり 第3章  おにぎりと地域性 第4章  おにぎりの未来 <内容> 本として熱意が欠ける気はするが、おにぎりの歴史や文化について最低限は理解できる。「おむすび」の方が古く、神への神饌から始まること。「おむすび」...

<目次> 第1章  おにぎりの歴史 第2章  日本文化としてのおにぎり 第3章  おにぎりと地域性 第4章  おにぎりの未来 <内容> 本として熱意が欠ける気はするが、おにぎりの歴史や文化について最低限は理解できる。「おむすび」の方が古く、神への神饌から始まること。「おむすび」は、室町時代辺りからの,女房詞であること。おむすびの形は、三角形はコンビニから広まり、世界でも共通認識されていること。地域で形の偏りがあること…。

Posted byブクログ

2024/09/07

コンビニ、スーパー、デパ地下に行けば必ず見かけるのがおにぎり。 手軽に食べることができるので買って食べることがある。 モクモク羊は、塩むすび、赤飯、焼きおにぎりが好きだ。 いつからおにぎりはあったのか。 まさかの弥生時代か...

コンビニ、スーパー、デパ地下に行けば必ず見かけるのがおにぎり。 手軽に食べることができるので買って食べることがある。 モクモク羊は、塩むすび、赤飯、焼きおにぎりが好きだ。 いつからおにぎりはあったのか。 まさかの弥生時代からだった。 1987年11月、石川県中能登町にある弥生時代の遺跡「杉谷チャノバタケ遺跡」から、見つかった。 真っ黒に炭化した、手のひらサイズの石状の塊で、蒸した米だった。 では、今のような食べ物だったのかと言うと、食用以外の目的、供え物という宗教的なものだったと考古学者の多くは考えているそうだ。 おにぎりが宗教的・儀礼的な役割が終わったのは戦だった。 「腹が減っては戦はできぬ」とよく言うが、まさに戦がおにぎりを食べるものにした。 1221年に起こった承久(じょうきゅう)の乱で、後鳥羽上皇と戦った鎌倉幕府は、梅干し入りのおにぎりを武士たちに配った記録がある。 よく見かける海苔に巻いたおにぎりは、江戸時代に登場した。 江戸で海苔の養殖が始まって生産量が増えて、和紙の製法を黃葉した海苔づくりが始まった。 元禄時代(1688〜1704)に生まれたのが、おなじみの海苔を巻いたおにぎり。 そしておにぎりを買って食べるものに変えたのは、買収提案が話題になっているセブン&アイ・ホールディングスの完全子会社のセブンイレブン。 1978年に「手巻きおにぎり」の発売を開始。 おにぎりを売るアイディアを出したのが後に会長になる当時は専務取締役だった鈴木敏文だった。 「ツナマヨネーズおにぎり」もセブンイレブンが1983年に発売した。 アニメが世界で人気になるにつれて、日本の様々な習慣が知られるようになったが、おにぎりもその中の1つだ。 あの三角形にギュッと詰まった食べ物を調べると、興味深いことがたくさんあった。

Posted byブクログ

2023/09/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

おにぎりに関する知識を得たかったので読んでみたが、あまり興味深い内容もなくそうだろうなぁくらいの印象。 おにぎりと言えば?という質問をされ三角形以外のものを思い浮かべる人が多かったことが意外だったくらいか。 おにぎりは人と人とを結ぶのだ

Posted byブクログ

2022/05/05

”おにぎりは、日本の歴史であり、風土そのものである” おにぎりについて、歴史・宗教・地域・海外との比較・バリエーション・現代での位置付けなど、多角的に考察されている。 以下、面白いと思った記述 ・古代の日本では、おにぎりが宗教的儀式に使われていた形跡がある。(化石化して発掘さ...

”おにぎりは、日本の歴史であり、風土そのものである” おにぎりについて、歴史・宗教・地域・海外との比較・バリエーション・現代での位置付けなど、多角的に考察されている。 以下、面白いと思った記述 ・古代の日本では、おにぎりが宗教的儀式に使われていた形跡がある。(化石化して発掘される、おむすびの「むすび」は神聖な意味がある。三角形は神道において信仰対象である山を表す) ・戦国時代、江戸時代、そして大戦期にも、戦闘食といて重宝されていた(携帯でき、エネルギー効率が良い) ・外国人は、主に日本のアニメでその存在を知る ・地域ごと形状に差がある(東北地方→焼きおにぎりにするため、太鼓型が多い。関西地方→芸能鑑賞時に弁当として箸で食べるため、小型の俵型が多い)

Posted byブクログ

2021/04/06

普段食べていたおにぎりについて考えさせられた本。 おにぎりの神話性、戦闘食としての背景、形の地域性、具材の変遷、おにぎりが作る人間関係、近隣諸国でのおにぎり文化など

Posted byブクログ

2021/03/30

本書を紐解いた理由は2つ。 (1)本書は、明確におにぎりの起源を弥生時代であると書いているが、以前読んだ「おにぎりの文化史」では、遺物鑑定により最古のおにぎりは6世紀であると書いていた。どちらが正しいか。 (2)「文化史」でも本書と同様、中国・韓国では「冷や米を嫌うためにおにぎり...

本書を紐解いた理由は2つ。 (1)本書は、明確におにぎりの起源を弥生時代であると書いているが、以前読んだ「おにぎりの文化史」では、遺物鑑定により最古のおにぎりは6世紀であると書いていた。どちらが正しいか。 (2)「文化史」でも本書と同様、中国・韓国では「冷や米を嫌うためにおにぎりは無い」としていた。では、韓国のキムパブや中国のちまきはどう説明するのか疑問だった。解説しているだろうか。 (1)について 著者の肩書は大学の先生のほか、コンテンツツーリズム学会会長、文化経済学会理事長という社会学系の人だった。よって、歴史部分は厳密ではない。この新書刊行段階で、既に2014年の横浜市歴史博物館「大おにぎり展」は終了していて、著者はそれを観覧しているか、図録をチェックしているはずなのに、後の参考文献の中には入っていない。それは、「大おにぎり展」が最古のおにぎりを、石川県杉谷チャノバタケ遺跡(弥生時代中期–後期)出土の炭化した蒸した米の塊(円錐形)に求めず、古墳時代横浜市北川表の上遺跡(6C)出土の竹籠の中に入った明確に食べるためのご飯の塊に求めたからであろう。著者がチャバタケを最古のおにぎりとする根拠は、これが「日本最古のものとされる場合が多い」という何かの本に書いていることを鵜呑みにしたからに過ぎない。お供えものであったことにも言及している。私もむしろ、チャバタケは現代も厳かな神事に供えられる円錐形ご飯だったと思う。「大おにぎり展」では、おにぎりであるためには、握った後にばらけないことが必要であるとする。そうなると、弥生晩期以前の「ご飯」では無理なのだ。うるち米が普及するのは、古墳時代になってからである。私は3-4世紀に最古のおにぎりがあった可能性はあるとは思うが、現物証拠として6世紀を最古のおにぎりとする方を支持する。 もっとも、現在まで続く、ご飯の塊を「聖なるもの」とする感覚は、中国や韓国ではうるち米が普及していたのに「冷めたご飯は食べない」という習慣が根付いたのに対して、日本では早くから「冷めたご飯の携帯食糧」が普及したことと関係するかもしれない。 (2)について キムパブやチマキについては、こちらの方が詳しく書いていた。 韓国のキムパブ(海苔飯)は、朝鮮合併時に日本の海苔巻きが輸入されてアレンジされたものらしい。現代も家庭料理というよりは、海苔が主役の屋台料理である。オカズに近い。また、チュモクパブというおにぎりそっくりさんも16世紀にはあった。文禄・慶長の役で李舜臣が採用した戦闘食らしい。しかし、貧しさの象徴として伝わったらしい。 中国にはファントゥアンという飯団子があるらしいが、これも具が主役でご飯は脇役になっている。チマキは広く定着しているが、日本同様チマキとおにぎりは全く別の食べ物である。 韓国は中国の影響を大きく受けているので、中国のおにぎり鑑が重要だろう。現代中国人におにぎりの嫌がる理由を聞くと主に2点あると言う。 1. 素手で触ることの生理的抵抗感。しかしこれは「中国人が特殊なのではない。私たち日本人が特殊なのだ」手食は衛生環境が良い日本ならではの習慣なのか。 2. 油料理が多い中国では冷めたものは不味くなり嫌われる。もしかしたら逆かもしれない。もともと体を冷やすことを避けたから(「冷えを嫌う」)熱々が発展したのかも。 (3)その他気がついたこと おにぎりは戦場携帯食糧として普及した。しかし、外国は麦のパンがある。古代日本にも麦は輸入されている。何故日本では麦食品が広まなかったのか?←それは日本人のお米に対する執着が大きいからだろう。 アニメ「千と千尋」において、ハクから千尋に渡される食べ物はおにぎりだった。これは「むすひ」の食べ物だったからという解釈もある。 おにぎりの形が全国的に三角形に統一されたのは、1978年セブンイレブンが三角おにぎりを発売して以降らしい。地域では、いろんな形がある。「一〇〇年前の女の子」において、大正時代の小学校修学旅行に、東京三越デパートで出てきた特別弁当には「白いご飯が俵の形で並んでいた」とある。あとは玉子焼きと焼き魚だった。東京でさえ、三角おにぎりは採用されていなかったのである。そう言えば、岡山県津山市の老舗のコンビニ「つるや」には、今でも海苔をぐるりと巻いた「まん丸のおにぎり」が人気である。

Posted byブクログ

2021/03/05

おにぎりにまつわる不思議を解説している一冊。 日本の食文化として当たり前の存在と考えていたおにぎりですが、それは軽率でした。 おにぎりが持つ合理性、宗教性、地域性、そして可能性が綴られています。 おにぎりが語るのは、日本が手食文化を残すことと冷や飯を嫌わない民族性であることです。...

おにぎりにまつわる不思議を解説している一冊。 日本の食文化として当たり前の存在と考えていたおにぎりですが、それは軽率でした。 おにぎりが持つ合理性、宗教性、地域性、そして可能性が綴られています。 おにぎりが語るのは、日本が手食文化を残すことと冷や飯を嫌わない民族性であることです。 米食が一般的なアジア圏の多くでは冷や飯を基本好まず、箸を使わない食べ方を嫌悪する地域もあるようです。 中国は世界で最も早く手食文化を廃した文明なので、手で作り手で食べるおにぎりには特に抵抗があって然るべきなのでしょう。 麦も生産していた日本で米がここまで重用される理由は多くの謎を残しますが、本書には日本人が単純に米を愛しているからではないかと記述されています。 そして今に至り、コンビニエンスストアによって国内と海外に様々な形のおにぎりが進出しています。 元々は地域それぞれ家庭それぞれの作り方と味があったものがコンビニエンスストアによって一度は少ないレパートリーに統合され、そして今度は様々な具材の可能性が探られています。 ツナマヨはその先駆けであり間違いなく美味しいという事実、この探究をやめてはいけませんね。 おにぎりの神髄は手作りにあるということで、巻末に美味しい作り方が紹介されています。 今は手作りよりもコンビニエンスストアのように衛生的なおにぎりを好む方が多いようですが、著者が言うように身内の手作りさえ毛嫌いするような世の中にはなってほしくないなと思いました。

Posted byブクログ

2021/02/20

●中国のおにぎりは具が主役 ●東北地方には焼おにぎりが多い ●世界で現地化したおにぎり 等々、おにぎりのトリビアを知ることが出来る一冊

Posted byブクログ