嘘を愛する女 の商品レビュー
再読。 どうして桔平が書いた小説は男なのに 現実は女の子だったんだろう。 少しでも現実から目を逸らしたかったのかな。 母親が子供の首に手をかけるところが とても胸が苦しかった。 え?これって実話なの? とても辛く悲しい。。。 そして私は嘘なんて愛せません!!
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映画が先なんですね。 小説はとても面白かったです。読みやすくて、話の展開も気になってどんどん読めてしまって 映画と同じくらいの時間で読み終わりました。 ゆかりさんのひたむきさにじ~んとなった。泣けた。 確かに、桔平さんそこまで逃げるエネルギーあるなら 逃げずに対峙できたのではとか 前の奥様の気持ちをもう少し詳しく知りたかったとか 桔平さんがどの程度そんなに忙しかったのかとか 後になって突っ込みたいところはあったかも… でもお話が面白いのでまぁいいか、と
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震災の日。電車を降りたところで発作を起こした由加利。介抱して自分のスニーカーまで貸してくれた桔平。 由加利は、仕事ができて美人で明るくて、 直情的で正直で、行動力があって無鉄砲で、 ちょっと短気で、かわいいと思う。 何かが起こると、人は悪い方を考えるもの。 勤め先も名前も偽りで、ロッカーには大金。 それはもう犯罪をおかして逃げていると思うよね。。 桔平を母に紹介しようとしてた由加利は、逃げるつもりだったんだと思うよね。 「嘘をつく」ことと「だます」ことと、 「黙っている」ことは同じではない。 桔平は、犯罪などおかしていなかった。 お金は自分の貯金だった。本当に医師だった。 でも彼は、自分の罪だと思った。。。 法律に触れるかどうかと、罪の認識は別のこと。 これ、自分の罪だと思ったときって、 本当にどん底のショックを受けると思う。 日常でも、やっちまった・言っちまった・自分のせいだ・自分が悪い、って思った時って、すごいショックだもの。 それが人の死につながっていたら、しかも妻と子の死だったら。。。 綾子の存在がいいなと思った。 由加利のために必要なことを言ってくれてる。 保証人のこととか。大事な友達だ。 探偵さんも、いいなあ。やあやあ。 桔平の手記。 妻の佑子。息子の雄太。 これは由加利のことよね。由加利が男の子がほしいと言ったから息子にしたのよね。 過去の思い出じゃなくて、これから起こる未来の話しよね。だって雄太が持ち帰った宝物は、実際にはまだ灯台にあったもの。 元妻のことじゃない。はず。 なのに、佑子と雄太が住むのは事件のあった蔓薔薇の家。えっ。。。 こうしないと由加利を導くのに不都合だった? 桔平の気持のひっかかりの表現だった? とは思うけれど、由加利と元妻を混同する感じは、私的には嫌だと思ってしまった。 桔平が目覚めて、元気になって、 自分の両親と元妻の両親に会って、 元妻と子供のお墓参りをして、 それから、新しい一步を踏み出してほしいなあ。。由加利と一緒に。 あとで映画も観たいと思った。
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逃げるために最初はついた嘘で桔平自身も辛かった悲しい過去。ゆかりと出会って少しずつ変わっていく。大切だからついた嘘だとわかって心がじんわりあたたかくなった。
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秘密を知らないこと、知ってしまうこと。 どちらの方が残酷なんだろうと考えた。 特に、秘密が相手のための嘘だったとき、単なる興味本位によってそれを暴いてしまうことに、なんの意味があるんだろう。 そうとはわかっている一方で、人を好きになると相手のことを1から10まで知りたくなってしま...
秘密を知らないこと、知ってしまうこと。 どちらの方が残酷なんだろうと考えた。 特に、秘密が相手のための嘘だったとき、単なる興味本位によってそれを暴いてしまうことに、なんの意味があるんだろう。 そうとはわかっている一方で、人を好きになると相手のことを1から10まで知りたくなってしまう。 知らなくていいことと分かっていても、その秘密を暴くために突き進んでしまう。 人と付き合っていくためには、何も隠し事がないことが1番いいのだろうけど、でも、大切な人を守るためには、嘘・秘密・隠し事を上手く使い分けていかないといけないんだろうな
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初めての岡部えつさん。 映画にもなってたけど、見たことない。想像以上に面白く、感動した。映画化されたことに納得。 由香利の不安な気持ちが、胸に刺さってきた。切なくて。その反動で…ラストは嬉しくなった。泣きたくなるくらい嬉しくなった。 どうかきっちゃんが目覚めますように。
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最初は、おしゃべりで傲慢な感じの由加利のキャラがなんか好きになれなかったけど とにかく桔平の秘密が気になって気になってノンストップ読み 大きな山谷があるわけじゃないから まぁチープな感じはするけど嫌いじゃない、こんなの最後の桔平の秘密がどでかくないと許さんぞ くらいな気持ちでサク...
最初は、おしゃべりで傲慢な感じの由加利のキャラがなんか好きになれなかったけど とにかく桔平の秘密が気になって気になってノンストップ読み 大きな山谷があるわけじゃないから まぁチープな感じはするけど嫌いじゃない、こんなの最後の桔平の秘密がどでかくないと許さんぞ くらいな気持ちでサクサク読んでたんだけど 桔平の秘密がわかった後の、由加利の言葉に涙 あっ私意外とこの本めっちゃハマってたのかも… みたいな 読書自体は淡々としてたんだけど 読了後に、もう、うわぁ〜っと感情が溢れた 長澤まさみちゃんファンなので もちろんまさみちゃんで読了 あっという間に読めるので 開いた時間に、いい時間の潰し方ができるかも〜
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フィクションやけど 別にキレイに伏線回収した訳ではなく その後が気になる感じで終わった。 桔平が目を覚まして2人で再スタートできたらいいなと思った なんで人は嘘をつくのか その嘘を引っくるめても その人を愛する事ができるのか 私ならどうするかな、どうなるかな って考えながらスラスラ読めた
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読みやすくて、さらっと読み終えてしまった。 登場人物のそれぞれの気持ちが丁寧に描かれている。 亡くなった奥さんの気持ちももっと描かれていたら良かったと思う。 現実では中々体験しない出来事かも知れないけれども。
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映画は見ていないけど俳優さんたちを想像しながら読んだのでスイスイ読めた. えーそこで終わる??. これってハッピーエンドなの?? バッドエンドなの??. なんていうか…色んな事を知ってしまってこの後どうするんだろう??? どうにも動けなくない???
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