1,800円以上の注文で送料無料

お金2.0 の商品レビュー

4

432件のお客様レビュー

  1. 5つ

    136

  2. 4つ

    160

  3. 3つ

    78

  4. 2つ

    18

  5. 1つ

    2

レビューを投稿

2024/02/08

既存の経済から新しい経済へ…… 言われてみれば確かにそうだなぁと思う事が多い本でした。 これからもどんどん変化していくでしょうから、置いていかれないようにしたいものです。

Posted byブクログ

2024/02/10

▪️読むきっかけ お勧めされた。 ▪️筆者「佐藤航陽」とは? 福島県生まれ。早稲田大学在学中の2007年に 株式会社メタップスを設立し代表取締役に就任。 2011年にアプリ収益化支援事業を開始。 世界8拠点に事業を拡大。 2013年より決済サービスを立ち上げる。 2015年に東...

▪️読むきっかけ お勧めされた。 ▪️筆者「佐藤航陽」とは? 福島県生まれ。早稲田大学在学中の2007年に 株式会社メタップスを設立し代表取締役に就任。 2011年にアプリ収益化支援事業を開始。 世界8拠点に事業を拡大。 2013年より決済サービスを立ち上げる。 2015年に東証マザーズに上場。 累計100億円以上の資金調達を実施し、 年商100億円以上のグローバル企業に成長させる。 フォーブス「日本を救う起業家ベスト10」、 AERA「日本を突破する100人」、 30歳未満のアジアを代表する30人 「30 Under 30 Asia」などに選出。 2017年には時間を売買する「タイムバンク」の サービスの立ち上げに従事。宇宙産業への投資を 目的とした株式会社スペースデータの代表も兼務。 ▪️この本について 「資本主義」を革命的に書き換える「お金2.0」とは 何か。2.0のサービスは、概念そのものを作り出そうとするものが多いので、既存の金融知識が豊富な人ほど理解に苦しみます。その典型がビットコインです。あまりにも既存社会の常識とは違うの で「今の経済」のメインストリームにいる人たちにとっては懐疑や不安の対象になりやすいといった 特徴もあります。そして、それこそが全く新しいパラダイムであることの証でもあります。本書ではまずお金や経済の仕組みから、テクノロジーの進化によって生まれた「新しい経済」のカタチ、最後に私たちの生活がいかに変わるか、の順番に解体していきます。 テクノロジーによって変わる これからの経済をつかむ必読書。 ▪️要約(印象に残った部分) P.220 ▪️今の日本の現状 ・少子高齢化と人口減少で経済縮小 ・ものやサービスは飽和状態 ・古くからある企業が強いまま →20.30代が競争していくのは相当「分が悪い」 しかし! 人間の内面的な価値に関しては、現在の 資本主義の枠組みでは上の世代が認識しにくく、 このには大きなチャンスが存在している。 P.229 ▪️この先高める必要のある個人の価値 ①スキル・経験のような実用性としての価値 ②共感や好意のような内面的な価値 ③信頼・人脈のような繋がりとしての社会的な価値 ▪️感想 これからは個人の価値の有無によって、 お金無しに生きる事ができないこの経済社会では 生き方がかなり左右される時代なので、 日々自分の生き方について長い目で見つめるよう 意識し、その生き方をする為の戦略を立てる事 (上記のような①②③)が大切な事だと学べた。 ▪️聞いてみたい事 身の回りに個人の価値をしっかり見出して 生きている人はいるか? その場合、その人の特徴について知りたい。

Posted byブクログ

2024/01/25

社会の変化を、鋭く分析されている本。GAFAをはじめとするビックテックが、VRやAIなど次のプラットフォームを取りに行く理由がよく分かる。

Posted byブクログ

2023/12/20

利益だけではなく、内面感情や社会貢献にも価値を見出され、それらの価値を追求することが自然と利益に繋がる社会になるという価値主義はとても分かりやすく、2017年とは思えない先見の明を持った本であった。

Posted byブクログ

2023/09/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

事前に思っていたよりかなり面白かった。 自分の中で当たり前にあるお金という価値観も昔からあるわけではなく経済の一つの形、ツールであると思わされる ・資本主義ではなく価値主義になっていくのではないか。 本来は人々が感じる価値があるからこそお金になるはずが、世の中の人が感じる価値と関係ないところでお金が増えるようになっている。 テクノロジーの力でお金以外での価値を保存交換測定できるようになっている 資本主義は有用性としての価値しか表せていない。 内面的な価値(愛情共感興奮好意信頼など)、社会的な価値(社会全体の持続性を高めるような活動)にも価値がある ベーシックインカムが導入されたらよりお金自体の価値が下がる 仮想通貨などお金以外での価値の表現 ・ミレニアル世代はその前の世代と仕事や人生に対するモチベーションが大きく異なる 戦後からはもっと豊かになりたいのがモチベーションだが、ミレニアル世代は生まれながら物質的には満たされている。 そうなると人生の目的や方向性、意義を見失っている人が多い。 グーグルやフェイスブックのような企業が多くの優秀な人を惹きつけられるのは、待遇面だけではなくそこで働く人たちに人生の意義や目的を提供していることが要因なのではないか (会社のビジョンミッション)

Posted byブクログ

2023/07/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

劇的に変化する社会の中で、お金や経済の在り方も変わってくる。今まで自分に無かった視点をもたらしてくれた1冊。 キーワードは「価値主義」 以下からは、自分のリマインド用メモ ①「自然の構造に近いルールほど社会に普及しやすく、かけ離れた仕組みほど悲劇をうみやすい」 ex,マルクスの社会主義 ②「分散化による経済システムそのものを作る存在の力(価値)の拡大」 ◾︎経済は読み解く対象→創り上げていく対象 分散化したネット社会では手軽にサービス(経済システム)をつくれる→経済の民主化 ③「自動化+分散化→自立分散」 ·管理者がいない ·個々がバラバラに行動しているのに成りたつシステム ex,インターネット、ビットコイン ④「知識→コモディティ化、お金→コモディティ化」 ◾︎活版印刷により知識の価値は薄れた。 ◾︎将来的にお金もコモディティ化!? →経済圏を作り運営するノウハウが重視 →ベーシックインカムが拍車をかけるかも ⑤「資本主義→価値主義」 ◾︎資本主義が考える価値と世の中の人が考える価値に溝ができている →資本主義は有用性としての価値(役に立つか)しか認識しておらず、内面的な価値(愛情、好意など実生活に役にはたたないが内面にポジティブな効果があるか)と社会的な価値(社会の持続性を高める活動かex,砂漠に木を植える)を無視している。 ◾︎価値を媒介する唯一の手段である’お金’の独占が終わりつつある。 →価値を保存·交換·測定する手段はお金である必要はない!? →価値をやりとりする手段の多様化により、人々が注力するポイントがお金という手段から価値に変わるのでは? メイドインアビスの世界観 ⑥新しい技術へのバイアス ◾︎脳は一度常識が出来上がってしまうと、新しく誕生した技術などをバイアスなしに見ることが難しい。 ex,年寄りが若者のスマホ使いすぎを心配 ミレニアル世代=1980年以降に生まれた世代 →終戦直後に生まれた世代で仕事·人生のモチベーションが大きく異なる ⑦内面的な価値に着目し好きな事に熱中せよ

Posted byブクログ

2023/06/14

佐藤航陽〈さとう・かつあき〉は1986年福島県生まれ。4人家族の母子家庭で、最も厳しい時は世帯収入が100万円台だった。大学に進学するも経済的な理由で断念せざるを得ず、1年生の時に起業した。そんな彼が個人資産200億円の企業家となるのである。ところがどうだ。サクセスストーリーを絵...

佐藤航陽〈さとう・かつあき〉は1986年福島県生まれ。4人家族の母子家庭で、最も厳しい時は世帯収入が100万円台だった。大学に進学するも経済的な理由で断念せざるを得ず、1年生の時に起業した。そんな彼が個人資産200億円の企業家となるのである。ところがどうだ。サクセスストーリーを絵に描いたような人生でありながら、鼻持ちならないところが全くなく、不思議なほどサバサバしている。語り口はスピーディーで無駄がない。それでも彼を一言で評すれば「淡々」「飄々」といった風である。どこかスナフキンや次元大介を思わせるところがある。たぶん、「有名」に価値を置いていないのだろう。承認欲求も甚だ稀薄だ。 https://sessendo.hatenablog.jp/entry/2023/06/14/193313

Posted byブクログ

2023/05/30

凄まじい。とてつもない衝撃を受けた一冊。 第1章の章題にあるように「お金の正体」を社会構造、特徴から分析、解説したものだが、的確に抽象化されたその見方の精度が非常に高い。 これを知るだけで日常生活における消費や投資、仕事における収入と支出、マーケティングや経営といったお金にまつわ...

凄まじい。とてつもない衝撃を受けた一冊。 第1章の章題にあるように「お金の正体」を社会構造、特徴から分析、解説したものだが、的確に抽象化されたその見方の精度が非常に高い。 これを知るだけで日常生活における消費や投資、仕事における収入と支出、マーケティングや経営といったお金にまつわる動きの理解がグッと深まる。 資本論を別として、これまで読んできたお金にまつわる多くのビジネス書の類がちゃちに感じてしまうほど濃密さを感じた。 本書の要点として挙げられる以下の要素などは、未来予測に役立ち、経営から投資、自分の職の舵取りや子供の教育まで影響してくる。 1.社会、組織などにおける仕組みがうまくいくと世の中は発展し、逆に誤った仕組みを敷衍すると悲劇が起きる。 2.お金は3つのベクトルが相互に影響し合い、未来の方向性を決める。それが強い順に「お金」「感情」「テクノロジー」。 3.経済は人間の生活を円滑にするネットワークの一つでしかない。またそれは分析対象から構築対象へと変わりつつある。 4.自律度合いが高いほど自然に近く、組織はうまく回る。誰かが一生懸命回す必要がある非自律的な組織はやがて崩壊する。 5.上手くいく経済システムには5つの要素がある。それが、1.インセンティブ、2.リアルタイム、3.不確実性、4.ヒエラルキー、5.コミュニケーション。 6.組織には寿命があるなど、代謝し循環する作用があることで持続可能性が高まる 7.テクノロジーの発展によって組織は中央集権型から分散自立型へとシフトしていく 8.これまでの経済システムはテクノロジーの発展に伴って「資本主義」から「価値主義」へと変わっていく。 この中でも特に慧眼が光るのは5で、うまく回る組織の条件をよく見つけ出している。 自分の行動に対し素早いフィードバックがあること、一攫千金が望める、ゲーム性やギャンブル性があること、努力や投資したリソースに応じてステップアップし、他者に対して優越感を得られること、そして自分ひとりだけではなく、共感を得たり協力したり自慢したりできる他者とのコミュニケーションの仕組みがあること、などのように言い換えらるが、「人は欲望を充足するために動く」という事実をよく踏まえている。 長くなるため続きはnoteにて。 https://note.com/ronnio/n/n3bc908ad0c2b

Posted byブクログ

2023/05/19

お金について改めて考えさせられる本。 お金はただの道具であり、その道具のあり方もITの発展によって変わってきている。 資本主義から価値主義への移行。 お金やモノではなく、フォロワーなどのこれまでに無かった新しい価値が重要になっていく社会。 これからのITについて改めて学び、特に...

お金について改めて考えさせられる本。 お金はただの道具であり、その道具のあり方もITの発展によって変わってきている。 資本主義から価値主義への移行。 お金やモノではなく、フォロワーなどのこれまでに無かった新しい価値が重要になっていく社会。 これからのITについて改めて学び、特にメタバースなどの主流になりそうなものについては早めに身につけて置きたいと思えた。

Posted byブクログ

2023/05/04

お金をツールとして捉える事が、革命的に人間の営みを変えるかもね。仮想通貨だけ調べていてはつかめない本質的な価値観のシフトの真っ只中にあると気がつくだけで変わる事が有るよね。 人口の多い世代の価値観に悩むのをやめてみよう。

Posted byブクログ