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やらない理由 の商品レビュー

3.6

14件のお客様レビュー

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2021/10/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

抱腹絶倒。 読みながら何度も声を上げて笑ってしまった。 教科書だけでなく図書館にもあった方が良いと感じた一冊。

Posted byブクログ

2018/02/02

最初の数ページは面白かったし、着眼点というか各お題は興味をそそるが、その”理由”にわからない単語が多すぎて内容が理解しづらく、途中で苦痛になってしまった。先だって読んだブスの〜と同じくボキャブを選ぶセンスやテンポは良いです。

Posted byブクログ

2018/01/30

2018.1.30読了。 さて、読了。カレー沢さん多くの人を楽しませてくれるコラムを書いている人。この人も同じ世代の物書きの人もそうだけど、状況にピタッと合う例えが炸裂する文章と言える。一文の情報量がすごく多いなと思う。読んでいて楽しい。根本的にはどのアンビバレンツな状態に対して...

2018.1.30読了。 さて、読了。カレー沢さん多くの人を楽しませてくれるコラムを書いている人。この人も同じ世代の物書きの人もそうだけど、状況にピタッと合う例えが炸裂する文章と言える。一文の情報量がすごく多いなと思う。読んでいて楽しい。根本的にはどのアンビバレンツな状態に対しても極めて正論というかどんな人に対しても正解を押し付けないけれども真っ当な解になっているように思う。全く内容わからない感想だと思うので確かめたい人は是非本文を愉しんでみてください。

Posted byブクログ

2017/12/09

孤高の漫画家・コラムニストであるカレー沢薫御大の最新作は、「痩せたいが食べるのを我慢するのは嫌」、「お金は欲しいが働くのは嫌」など、人間が生きる上で直面するアンビバレンツに対して、できない自分を卑下するのではなく全面的に肯定しようというコンセプトで書かれた哲学書であり、まさに「人...

孤高の漫画家・コラムニストであるカレー沢薫御大の最新作は、「痩せたいが食べるのを我慢するのは嫌」、「お金は欲しいが働くのは嫌」など、人間が生きる上で直面するアンビバレンツに対して、できない自分を卑下するのではなく全面的に肯定しようというコンセプトで書かれた哲学書であり、まさに「人間革命」な一冊である。 一冊読み通して、御大の日本語表現の豊穣さには毎回感服させられる。例えばこんな文章。 「私も人の色恋沙汰というかエロ話が大好きなので、どこかでエロトークが開催されていると聞きつけるや否や、『話は聞かせてもらった』と窓から入って座に加わろうとする。しかし、いざ自分にマイクが回ってくる段になると『お宝は確かにいただいた』というカードを残し、窓から消えているという、まさに『人の色恋沙汰は気になるが、自分の色恋沙汰を詮索されるのは嫌』な人間なのである」(本書p171) こういう人間に私もなりたい。

Posted byブクログ