お隣さんが殺し屋さん の商品レビュー
物騒なタイトルと違って、文章は思ってたよりも軽く。 専門学校生の賑やかな感じが可愛らしくて、殺し屋の仕事の場面も、そこまでグロい表現はなく、テンポよく読みやすかったです。 想像してたテイストと違うなと思いながら読み進めましたが、後半ラストにかけて、どんでん返し。 これは読みきれ...
物騒なタイトルと違って、文章は思ってたよりも軽く。 専門学校生の賑やかな感じが可愛らしくて、殺し屋の仕事の場面も、そこまでグロい表現はなく、テンポよく読みやすかったです。 想像してたテイストと違うなと思いながら読み進めましたが、後半ラストにかけて、どんでん返し。 これは読みきれなかった予想外。 真相がわかると、確かに伏線があったんだなと。 素直にびっくりしました。
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藤崎翔の他の作品が面白かったので借りてみた。俳優業を目指す主人公の女の子が専門学校の友達ライフとお隣さんとの恋を楽しむ気楽なものと思っていたが、結構殺し屋稼業の話がえぐい。ブラックユーモアか。最後に、どんでん返しがあるのだが、なんかこっちの腰が砕けちゃうような真相だったなあ。殺人...
藤崎翔の他の作品が面白かったので借りてみた。俳優業を目指す主人公の女の子が専門学校の友達ライフとお隣さんとの恋を楽しむ気楽なものと思っていたが、結構殺し屋稼業の話がえぐい。ブラックユーモアか。最後に、どんでん返しがあるのだが、なんかこっちの腰が砕けちゃうような真相だったなあ。殺人をおふざけでやってる感じ。
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お隣さんが殺し屋さんとは...ネームセンスに惹かれ手に取った1冊。トリックにトリックを重ねる藤崎翔の作品にしては珍しく、隠された謎を見付けるのは容易い方だったと思う。 故にトリックに驚く事は出来なかったが、ユーモア溢れる会話のキャッチボールと天真爛漫と身勝手の狭間にいる愛らしい...
お隣さんが殺し屋さんとは...ネームセンスに惹かれ手に取った1冊。トリックにトリックを重ねる藤崎翔の作品にしては珍しく、隠された謎を見付けるのは容易い方だったと思う。 故にトリックに驚く事は出来なかったが、ユーモア溢れる会話のキャッチボールと天真爛漫と身勝手の狭間にいる愛らしい主人公が魅力的で面白い。 腐女子受けを確実に狙いに来てるキアヌ・リーブス風のお隣さんと、女子高生みたいなモンスター(JD)達のキャピキャピ会話に頭が痛くなり、脳内の忙しさは心地よい社畜状態だ。 伏線回収は答え合わせをしている様で、キャラ崩壊でのどんでん返しにまた毒の香る笑いを提供してもらった。今回は少し物足りなさを感じる部分もあるが、エンタメとして大変楽しむことが出来た。 因みに私も口に拳骨突っ込んでみましたが少しも入らなんだ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
専門学校の入学のために田舎から東京に出てきた美菜。早速、お隣さんに引越しの挨拶へ。隣の雄也は背が高くどこか陰ある青年で美菜は好意を持つ。一方、雄也は美菜にあるものを見られて動揺する。それは、一発の銃弾だった。秘密を抱えた雄也と少し抜けたところがある美菜。純朴な女子学生と危険な殺し屋が交錯するミステリー。 正直、最初はイライラしながら読んでた。いくら田舎から出てきたっていっても物事を知らなすぎるし、警戒心というものがなさすぎる。美菜が洗濯物を落として、ベランダから降りてきたシーンは「もう無理かもしれない…」と思うほどだった。藤崎さんの作品はとりあえず全部読んでたけど、これはダメだ…もう美菜がイラつく!と思いつつも最後が気になったから読んだ。 そしたら、え!という展開になり、今までそうだと思っていたことが全て覆った。あのときもこのときもよーっく読めばおかしいし、そういうことか!と。あー騙された。こういうのなんていうんだっけ?言葉の先入観に騙されるの。それだよ、それって。完全に美菜へのイライラは吹き飛んだ。 正直、美菜が通ってる学校って「夢を追う私」に酔いしれてるところはあるよなぁ。最後の美菜にカミングアウトした子は、いい判断だと思うし遅くはないと思う。ただ、ほかの残った友人たちはただ自分たちの時間を無駄にしていくだけなんだろうな。 2020.9.19 読了
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ほんとに面白くて2日ほどで読み終わった本です。 ほんとに面白くてドハマリしてました( ´・ω・`) 最後まで読んでやっとタイトルの意味がわかるような本でした。最高の小説です。
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藤崎さん3冊目。 なんか今回軽いなーっていうか、あんまり筋と関係ない話多くなーい? なんて思いながらダラダラ読んでいて、急に見ていた景色が変わっちゃう驚き。 え? あ? ちょっと待って……と、はじめの方から読み直したり。 今回も、驚かされました。
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スラスラ読めました。 ケータイ小説っぽいので、読みやすいですが、読み応えはあまりないかもしれないです。 伏線がいろんなところにあって、面白かったです。
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緊張感があるようで無く、描写も所々で微妙な違和感を感じていたら、やっぱり叙述トリックを仕込んでいましたか、という感想です。 面白くなりそうな予感があるのになりきれておらず、惜しい作品でした。
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なるほど。美菜の天然っぷりとちょっとそんなことあるかな?言うかな?やるかな?って違和感が伏線だったんだな。面白かった。
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依頼を受けて殺しの仕事をしていたのは。 確かに殺人のシーンでは殺し屋の特徴などをハッキリと明記されていなかったが、その正体を知った時は驚いたな。 通称の名前と毎回登場する者のせいで大きく誤解したのだろうけれど、それが無くともあの子が殺し屋だとは誰も思わないだろうな。
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