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妻は他人 コミックエッセイ だから夫婦は面白い の商品レビュー

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27件のお客様レビュー

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2019/06/17

全面マンガということを知らずに図書館で借りる。 内容は含蓄あるものと、日々のエッセイ風のものと混在。 タイトルになっている「妻は他人」は、あたりまえだけど秀逸。「妻(夫)だから、この要求は当然」とか「やってくれて(察してくれて)当然」という考えを捨てること。ずっといっしょにいる...

全面マンガということを知らずに図書館で借りる。 内容は含蓄あるものと、日々のエッセイ風のものと混在。 タイトルになっている「妻は他人」は、あたりまえだけど秀逸。「妻(夫)だから、この要求は当然」とか「やってくれて(察してくれて)当然」という考えを捨てること。ずっといっしょにいる人だからこそ丁寧に接することが大事ということ。 人と相対するとき、互いの共通の考え方に注視して、それぞれの考え(自分と異なる考え)を無視してしまいがちだが、それは考えを狭くする。 結婚や子どもを持つことによる幸せは確かにあるだろうが、結婚しないことや子どもを持たないからこそ得られる幸せもある。いずれも本人だけが感じられるもの。だからどんな偉業を成し遂げた(子育てをした)としても誰に何を言ってもいい権利を手に入れたわけではない。 ↑ 心に残った。言われてしまう立場の私だけれど、無意識に言ってしまっていないか気をつける。

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2019/03/05

恋人への嫉妬、不安、期待など無意識に感じてしまう負の感情への対処法を学べる。 読むことで恋人など近い存在に対しての態度を見直せる素晴らしい本です!

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2019/01/14

ツイッターで見かけたのが初見。その後図書館で見かけて読んでみた。人との付き合いについて参考になりました。

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2019/01/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

夫婦のエッセイですが、対人関係全てにあてはまる考え方がわかりやすく描かれてます。 さわぐちさんの考え方で、自分が悩んでたこと少しは解消された気がしてます。 優しさは自己満足なものだから、喜ばれたらラッキーとか。 もう一周さっくり行こうと思います。

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2018/10/26

妻は長く関わる特別な他人だからこそ礼節を重んじ丁寧に接したい─これが作者の信条。趣味や食べ物の好みも行動パターンも全然違う2人が、喧嘩もせず、干渉せず、仲良くバランスをとって暮らしている様子が見てて好ましかった。彼らの真似して誰でも上手くいくとは思わないけどこういう生き方、夫婦の...

妻は長く関わる特別な他人だからこそ礼節を重んじ丁寧に接したい─これが作者の信条。趣味や食べ物の好みも行動パターンも全然違う2人が、喧嘩もせず、干渉せず、仲良くバランスをとって暮らしている様子が見てて好ましかった。彼らの真似して誰でも上手くいくとは思わないけどこういう生き方、夫婦のあり様は私はいいな、と思う。この方達は比較的自立能力のある人達なので可能なことで、もし、どちらかが依存しなくては生きていけない人だったら不可能だったろう。100%真似は出来ないけど参考になるところは多々あると思う。 ところで、作者に相談してきた大学生の女の子の話し。彼氏の携帯を勝手に見て彼氏にキレられた、待ち受け見ようとしただけなのに…とかはやはり私の感覚でもありえないです。やましいことがないならいいじゃない?とかそういう問題じゃない。私も夫や子供の携帯を勝手に見たことは無いです。そういう人、多いんでしょうか?

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2018/07/29

家族に限らず、全ての人間関係に当てはまると思う。 言葉にして伝えるって大事だな。難しいけど。 時々読み返したい。 あと、手書きの文字が綺麗。

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2018/05/24

ただの夫婦の話じゃない。 知り合い、友達関係に自分も学んで活かせれば… 人付き合いを今よりも良くしていけそう。 長くないし漫画だから気軽に読めると思います。

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2018/05/03

付き合って7年、結婚して4年。 喧嘩ゼロ。 夫の著者が思うあれこれが描かれた漫画。 シンプルな画風だけど 夫婦のことや、生き方、人との関わりが語られるので考えさせられる。 妻は他人とい考え方は時々立ち返りたい考え方。妻だから、夫だから、やってくれて当たり前という考えになると...

付き合って7年、結婚して4年。 喧嘩ゼロ。 夫の著者が思うあれこれが描かれた漫画。 シンプルな画風だけど 夫婦のことや、生き方、人との関わりが語られるので考えさせられる。 妻は他人とい考え方は時々立ち返りたい考え方。妻だから、夫だから、やってくれて当たり前という考えになるとイライラしてしまう。 人間なので、簡単には割り切れない部分もあるけれど、著者夫婦の冷静で合理的?な姿勢は納得させられる部分が多くて、あー、こうできたらいいなーと素直に思った。 例えば、妻の機嫌が悪い時、夫が3つ質問する。体調が悪いのか機嫌が悪いのか。一人で居たいのかそばにいてほしいのか。出かけるがほしいものはあるか。 面倒だけど、ちゃんと対話する。 察してよ!をやめる。 互いを尊重し合う。 そんな当たり前だけど難しい、大切なことを再認識した。 そして一番の衝撃は、高松の池や岩山の展望台が出てきて、地元?!と知ったこと。嬉しかったなー。

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2018/04/22

タイトルだけで読みたいと思ってましたが、読んでみたらSNSでよく見かけてたやつでした。 常に客観的で理性的、理論的。私にとっては、理想的な価値観の作者です。こういう夫が良かった!急に仕事やめて上京とか言われても、私はついていけないけど。笑 そして奥さんも含め、程良くゆるいんで...

タイトルだけで読みたいと思ってましたが、読んでみたらSNSでよく見かけてたやつでした。 常に客観的で理性的、理論的。私にとっては、理想的な価値観の作者です。こういう夫が良かった!急に仕事やめて上京とか言われても、私はついていけないけど。笑 そして奥さんも含め、程良くゆるいんですよね。それもこの夫婦が上手くいく秘訣なんだろうな。こんな大人な夫婦を目指したいもんです。 ちょうど次回作がもうすぐ出るようで。今度は夫婦間に限らないタイトルっぽい。すぐ読めるから、次も是非読みたいです。

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2018/04/23

筆者の奥さんとの夫婦関係を中心に描かれた夫婦エッセイ。ネットで大人気のエッセイ漫画が本になったとのこと。 淡々とひょうひょうと結婚生活をおくっている筆者。 何故、そんなに波風立たずに夫婦生活をやっていけるかというと、タイトルにあるように「妻は他人」だと思い、相手に自分の要求を押...

筆者の奥さんとの夫婦関係を中心に描かれた夫婦エッセイ。ネットで大人気のエッセイ漫画が本になったとのこと。 淡々とひょうひょうと結婚生活をおくっている筆者。 何故、そんなに波風立たずに夫婦生活をやっていけるかというと、タイトルにあるように「妻は他人」だと思い、相手に自分の要求を押し付けすぎず、節度を持って接しているから。 ということ。 私も、目指す姿として、同意見なのだが。。。 なんだか、この漫画は乗り切れなかった。 それは、私が筆者の主張と、自分の泥臭い生活を照らし合わせ「簡単にそんなことおっしゃいますが、できる?本当に?そんなスムーズな人間関係?」という気分になってしまうからなのだろう。 例えれば、超モテモテのイケメンが、こちらが聞いてもいないモテる秘訣を「特に工夫はしてないけど、相手の立場にたって考えて上げられることかな。」とか、とうとうと語りだした。そんな気分。 聞いてる側としては「そうなんでしょうけど、その主張自分に当てはめても同じようにモテないということ直観でわかるので、そっとしておいてもらえます?」といいたくなってしまう。 多分、女性が自分の夫に求めるものとして読むと、筆者の主張は心地よい(ある意味現実的ではないからこそ、いいなーと思える)のだろうが、同性として、夫の立場として読むと、なんだかなーと思ってしまうんでしょうね。 夫婦といっても人間関係な訳だし、どんなに節度を保とうとしても、関係が近すぎるからこそ、時に破綻し、時に余計なことをいって、些細なことで大ゲンカ。お互いの思い込みの感情や、虫の居所が悪いだけで、とってもわがままな状況に自分や相手がなってたりする のに気付かなかったり。 そんな夫婦生活を送り、お互い疲れ果ててるんだから、そらこうなるわなと、半ばあきらめの境地になり、開き直り、日々をなんとかやり過ごしている。 仕事をしている成人のストレスの上位1,2位は決まって人間関係だ。 コミュニケーションする相手は変えられない、例えば、とても癖のある人がいて、それは本人ですら、その状況をどうにもできなかったりする。 文学とか芸術であれば、そういう上手くいかない人間の業だとか、負の関係、を露わに表現することで、ある意味その状況を認めつつ、常識に風穴をあけ、新たな価値を見出すのだと思う。 私はそういうものを読んだ方が救われる。 それに、物語の場合、なんか色々事件が起こった方がハラハラしてエンターテイメントとしても楽しい。 この漫画はゆったり、ふんにゃりしているような絵柄がなんか読みやすいのだが、内容は意外と理屈っぽく、青年の主張が割と濃く打ち出されていると思う。 なので、その主張に少し疲れてしまう。 そして、ギャグセンス(?)というのにも波長が合わなかった。 気が抜けているようで、その実、結構頑固だからこそ、「お互いに他人の領域に入らないよう距離を保つ」=「自分の絶対に大切な領域には入ってもらいたくない」というようなスタンスにも感じた。 人気の秘訣としては、絵柄とテーマが面白いんでしょうね。続けて読むよりはある一定の期間で1話をさっぱり読むというそもそもの形態Twitter?が、この内容にはやはり適している気がする。

Posted byブクログ