雪の夜は小さなホテルで謎解きを の商品レビュー
翻訳小説は久しぶりだったので、ちょっと苦労した。 ヤングアダルト…でいいのかな。 養子、って身近にはいないし想像するしかないけど、育ての家族に愛情を持ちながら、産みの家族を思ってしまう気持ちはよく理解出来る。思春期の彼が迷いながら、時に両親に甘えたり、友人と触れ合ったりしながら確...
翻訳小説は久しぶりだったので、ちょっと苦労した。 ヤングアダルト…でいいのかな。 養子、って身近にはいないし想像するしかないけど、育ての家族に愛情を持ちながら、産みの家族を思ってしまう気持ちはよく理解出来る。思春期の彼が迷いながら、時に両親に甘えたり、友人と触れ合ったりしながら確かに成長しているのが嬉しかった。
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幻想的な雪景色とグリーングラスハウスのホテルがベストマッチしてて、ランタンやトロッコ、キャンドルにクリスマスツリー、ケーキといった小物たちが否応にもテンション上げていく。 しかし、タイトルで期待させるほどの謎も起きず、殺人事件でもなく、主人公の子供はロールプレイゲームという日本人...
幻想的な雪景色とグリーングラスハウスのホテルがベストマッチしてて、ランタンやトロッコ、キャンドルにクリスマスツリー、ケーキといった小物たちが否応にもテンション上げていく。 しかし、タイトルで期待させるほどの謎も起きず、殺人事件でもなく、主人公の子供はロールプレイゲームという日本人には馴染みにくい設定を盛り込んでくるので、かなり読むのが疲れる。 読むのをやめようかと何回か思った。 ただ、ラスト近くになって、税関は誰でその目的はなんだって話になってからは面白かった。スリリングさ増すのと雪や寒さの危険もある。女の子の正体もスッキリするし感動した。マイロの成長が期待以上で素晴らしかった。
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Xで紹介されていて。 あらすじを読むだけでもわくわくするけど、主人公マイロの養子という設定、ゲームでのネグレというキャラクター、それからメディの存在。どれが欠けても魅力半減。 謎解き云々というよりは、マイロの成長物語として、ヤングアダルト的な楽しみ方で読了。
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舞台は緑に囲まれたグリーングラス・ハウスという小さなホテル。時期は雪が降るクリスマスだ。家族経営のホテルで、養子である12歳の少年マイロが、クリスマスに訪れた不思議なお客の謎を解く。マイロの相棒は少女メディ。実はメディは○○なのだが、ここには書かない。マイロとメディは、RPG形式...
舞台は緑に囲まれたグリーングラス・ハウスという小さなホテル。時期は雪が降るクリスマスだ。家族経営のホテルで、養子である12歳の少年マイロが、クリスマスに訪れた不思議なお客の謎を解く。マイロの相棒は少女メディ。実はメディは○○なのだが、ここには書かない。マイロとメディは、RPG形式で客の謎を解く。二人はネグレとサイリンと名乗ってゲーム(謎解き)をする。このRPGで役割を与えられ、それになりきるところが少年少女の成長譚にもなっている。街にクリスマスソングが流れ出すくらいの時期に読むのが最適な小説。
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実は去年から読んでいた作品。クリスマスに相応しいと手にしたが、バタバタ実生活で豊かな時を過ごせなくて(苦笑)まず、チョコレート工場の秘密、とかに似てると思った。作品自体がゲームを通して成長していくと言うものなので、みんなで読みたい。
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アメリカの作家「ケイト・ミルフォード」の長篇ミステリ作品『雪の夜は小さなホテルで謎解きを(原題:Greenglass House)』を読みました。 ここのところ、アメリカの作家の作品が続いています。 -----story------------- 小さなホテルに眠るとびきり大き...
アメリカの作家「ケイト・ミルフォード」の長篇ミステリ作品『雪の夜は小さなホテルで謎解きを(原題:Greenglass House)』を読みました。 ここのところ、アメリカの作家の作品が続いています。 -----story------------- 小さなホテルに眠るとびきり大きな秘密 MWA賞受賞のほっこりあたたか聖夜の物語 12歳の「マイロ」の両親が営む小さなホテル〈緑色のガラスの家(グリーングラス・ハウス)〉に、ある冬の日、5人の奇妙な客が現れる。 彼らは全員が滞在予定日数を告げず、他の客がいることに驚いていた。 なぜ雪に閉ざされたホテルに来たのか? 「マイロ」は客の誰かが落としたと思しき古い海図を手がかりに、彼らの目的を探ることにする。 それはホテルの秘密につながっていた……? 心あたたまる聖夜のミステリ。 訳者あとがき=「山田久美子」 ----------------------- 2014年(平成26年)に発表され、翌年のアメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)最優秀ジュブナイル賞を受賞し、全米図書賞児童文学部門やアンドレ・ノートン賞、アガサ賞最優秀児童書等の候補にもなった作品です。 12歳の少年「マイロ」の里親「パイン夫妻」は丘の上の小さなホテル・グリーングラス・ハウスを営んでいる… クリスマス・シーズンは例年なら暇だが、今年は5人も客が来た、、、 しかも全員が無予約で滞在予定日数を告げず、他の客がいることに非常に驚いていた… なぜ雪に閉ざされたこのホテルにわざわざやってきたのだろう? 急な繁忙期が到来した一家は、町から応援要員として料理人の「キャラウェイ」を呼ぶ。 「キャラウェイ」とともにグリーングラス・ハウスにやってきた娘「メディ」と「マイロ」は意気投合、「メディ」の提案で客の秘密を探るごっこ遊びを始めた… ロールプレイングゲームのかたちで拾った海図の落とし主を探り当て、その目的解き明かそうというのだ、、、 最初は戸惑っていた「マイロ」だが、自室においていた海図が白紙にすり替えられたと知るや俄然本気になる… その白紙は元の海図と同じ古紙で、よく見ると門に似た絵柄の透かし入りで、その門はグリーングラス・ハウスのステンドグラスにも描かれていた。 落とし主は、その海図を持ってグリーングラス・ハウスを調べにきたのだろうか? もしや、このホテルのどこかに宝物が隠されているのか? 客たちの謎は、このホテルに隠されたとてつもない秘密につながっていた……。 児童文学系の賞を受賞していたので、もしや… とは思ったのですが、、、 タイトルからクローズドサークル物のミステリを期待して読んだので、ちょっと裏切られた感じ… これは児童書、もしくはファンタジーとして売り出すべき作品ですねー 創元推理文庫なので、M(ミステリ)ではなく、グレイの背表紙のF(ホラー&ファンタジイ)でジャンル分けして欲しかったなぁ、モヤモヤしながら読んだ感じ。 愉しめるかどうかは少年「マイロ」に感情移入できるかどうかかな… 「メディ」の正体は、途中から予想できましたけどね、、、 そこでジャンルがおかしいなぁ… と気づいたんですけどね。
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12歳のマイロは中国人。彼を養子に迎えた両親が営むグリーングラスハウスと呼ばれるホテルに一見客が5人も現れて、静かに家族で迎えるはずの冬休みが大変な騒ぎになってしまいます。 メディと協力して数々の謎を解いていくマイロ。 最後はとても良い気分にさせてくれる物語です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ミステリーというよりファンタジー要素が圧倒的に濃い。中高生が冬休みに読むのにちょうど良さげな作品。 本編も感動があったが。なぜこの物語りが生まれたのか著者の後書を読んで感銘を受けた。続編は翻訳されないのかな。映画できるの楽しみ。
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アジア系の容姿なので、誰もが孤児とわかるが、両親に大事にされ、稼業のホテル経営も手伝う男の子の話し。なんだかこのホテルに関係している?曰く付きの人々がやってくる。謎解き。ううーん、ファンタジーなのかな?なんだかジャンル分け難しいような作品って、パワーがあれば気にならないけど、自分...
アジア系の容姿なので、誰もが孤児とわかるが、両親に大事にされ、稼業のホテル経営も手伝う男の子の話し。なんだかこのホテルに関係している?曰く付きの人々がやってくる。謎解き。ううーん、ファンタジーなのかな?なんだかジャンル分け難しいような作品って、パワーがあれば気にならないけど、自分がはまれなかったせいか、どっちつかずの感じがしたなー。
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クリスマスに読みたい本! 年末は時間がなかなか取れなくてちょっとずつ読んで年越しちゃったけど、読み終えられてよかった!挫折してたら大事なこと知れなかった!
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