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ゴールデンカムイ(12) の商品レビュー

4.2

28件のお客様レビュー

  1. 5つ

    10

  2. 4つ

    9

  3. 3つ

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2024/03/27

「ゴールデンカムイ(12)」野田サトル著、集英社、2017.12.24 200p ¥594 C9979 (2024.03.27読了)(2024.03.24借入)(2022.06.25/23刷) 姉畑支遁さんは思いを遂げて亡くなりました。刺青は手に入りました。 アオウミガメ、マンボ...

「ゴールデンカムイ(12)」野田サトル著、集英社、2017.12.24 200p ¥594 C9979 (2024.03.27読了)(2024.03.24借入)(2022.06.25/23刷) 姉畑支遁さんは思いを遂げて亡くなりました。刺青は手に入りました。 アオウミガメ、マンボウ、ラッコ、シマフクロウを食べています。ラッコは注意が必要とか。 北海道では、何度かバッタが大量発生して大蝗災が起こっているとか。この物語でも出てきていますが、被害の程度には触れていません。話題としてちょっと入れてみたという感じです。物語の進行には、関わっていませんね。 アシリパちゃんの父親は、ポーランド人の父と樺太アイヌの母から生まれた。 日露戦争前までロシア領だった樺太には、帝政ロシアに弾圧されヨーロッパから極東へ流刑になった沢山のポーランド人がいたそうです。(漫画のセリフから引用) ロシアには、伝統的に周辺の国々の人たちをいじめているんですね。 石川啄木が登場しました。今後どんなことをさせられるのでしょう。 次へのつなぎは、「盲目の盗賊たち」です。リーダーの名前は都丹庵士(トニアンジ)。 彼らは、舌を鳴らした音の反響でものを見る、とのことです。知らない人には、下駄の音に聞こえるらしい。「カンカンカンカン」 【目次】 第111話 忘れ形見 第112話 ウコチャヌプコロ 第113話 さよなら姉畑先生 第114話 エチンケ 第115話 蝗害 第116話 青い目 第117話 網走へ 第118話 尻拭い 第119話 コタンコロカムイ 第120話 奇襲の音 ☆関連書籍(既読) 「ゴールデンカムイ(11)」野田サトル著、集英社、2017.08.23 「知里幸恵『アイヌ神謡集』」中川裕著、NHK出版、2022.09.01 (アマゾンより) 明治時代末期、日露戦争終結直後の北海道周辺を舞台とした、莫大な埋蔵金をめぐる生存競争サバイバル。 舞台は気高き北の大地・北海道。時は激動の明治時代後期。 日露戦争という死戦を潜り抜け『不死身の杉元』という異名を持った元兵士・杉元はある目的のために大金を欲していた。 一攫千金を目指しゴールドラッシュに沸いた北海道へ足を踏み入れた杉元を待っていたのは、網走監獄の死刑囚が隠した莫大な埋蔵金への手掛かりだった。 雄大で圧倒的な大自然、VS凶悪な死刑囚。 そして純真無垢なアイヌの少女・アシㇼパとの出逢い。莫大な黄金を巡る生存競争サバイバルが幕を開ける。 「羆に恋しちゃったら…入れ墨ごと喰われちまうだろうがッ!!」、羆に恋をした刺青囚人を救う(?)べく…杉元一行は、後を追う。刺青争奪戦。今度の相手は北の最強生物ヒ・グ・マ!!? 軍人囚人奇人変人殺人図鑑! なんでもござれの偉人伝!! ラッコもバッタもフクロウも……第12巻!!!!!!!

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2024/02/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館にて読了。 変態の姉畑支遁がなんとも言えないのが本音である リュウの健気に泣きそうになる アシㇼパのヘビが苦手なのに杉元のために頑張った所が可愛かった 尾形さんが猫だなと思うシーンがあった 笑 久々のキロランケが再登場! ラッコ鍋シーンは何回見ても笑う いきなりの展開についていけない また久々の土方歳三さんの一派が再登場! 新たな登場人物が増えてきた! あの有名な石川啄木さんが出るとは思わなかった! あの温泉シーンにはハラハラする 無防備でどう反撃するのか気になる!

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2023/07/30

想像を超える偏執狂の姉畑支遁の話から始まり、海を司る翁クンネ・エチンケが登場します。 細かい体皮の書き込みに感動しましたが、後半に登場するコタンコロカムイには、背景も含めて絵画として見入ってしまうほど生命力があり、本巻は絵力に注目でした。 他にもオンネ・シペシペッキの大群の通過に...

想像を超える偏執狂の姉畑支遁の話から始まり、海を司る翁クンネ・エチンケが登場します。 細かい体皮の書き込みに感動しましたが、後半に登場するコタンコロカムイには、背景も含めて絵画として見入ってしまうほど生命力があり、本巻は絵力に注目でした。 他にもオンネ・シペシペッキの大群の通過に巻き込まれて、番屋に逃げ込んだ男衆が閉めきった中でラッコ鍋を始めてからの展開で一笑いきます。 本巻もますます怪しく思える人がピックアップされ、後半では新たな入れ墨持ちが登場します。 どんな特技があるのかは読んでからのお楽しみにしてください。

Posted byブクログ

2023/04/12

「杉元が傷を負っても死なないのはこの世での役目がまだ残っているということだ」 アシリパさんは時々深いことをいう。あの齢で色々なことを教えてくれます。

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2023/02/10

姉畑支遁死亡。アイヌからラッコをもらう。蝗害発生。ラッコを食べた杉元たちおかしくなる。インカラマッからアシリパに、のっぺらぼうはアシリパの父ではない、父はキロランケに殺されたと告げる。語られるインカラマッとアシリパの父ウイルクの思い出。結ばれるインカラマッと谷垣。インカラマッとキ...

姉畑支遁死亡。アイヌからラッコをもらう。蝗害発生。ラッコを食べた杉元たちおかしくなる。インカラマッからアシリパに、のっぺらぼうはアシリパの父ではない、父はキロランケに殺されたと告げる。語られるインカラマッとアシリパの父ウイルクの思い出。結ばれるインカラマッと谷垣。インカラマッとキロランケ遭遇。インカラマッが鶴見と通じていることが明らかになる。渦巻く疑心暗鬼。嘘を言っているのはインカラマッかキロランケか。それとも土方歳三の筋書きか。とりあえず網走に行くことに。網走には鶴見のスパイが入り込んでいた。杉元たちは近くのコタンで盲目の盗賊たちの話を聞く。杉元たちが温泉に入っていると、盗賊団が闇から襲ってきた。

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2022/09/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

メスの羆の糞を体になすりつけオスをおびき出し、獣姦の夢を果たす支遁はもはやネタ。羆の尻にしがみつき恍惚状態の支遁のドアップには失笑したが、さらに腹上死(正確には腹の上ではないが)という結末には呆れつつも感心してしまった。 中盤はラッコの肉を食った杉元たちが発情し、互いに互いがかっこよく見えてしまう、という話。ここらへんは絵柄の変化も合わせて、もはらギャグマンガの域に達している。 インカマッラが鶴見と通じていることを尾形が暴く。インカマッラの目的は何かといぶかる谷垣に、彼女はアイヌの女として金塊を守りたいと答える。 杉元一行は網走に向かう途中の湖で、盲目の盗賊の話を聞く。その長・都丹庵士には体に奇妙な入れ墨があるというのだ。杉元たちは夜、露天風呂に入浴しているところを、都丹の一味に襲われる。

Posted byブクログ

2022/05/06

やっぱりクマ、そしてウミガメ、ラッコ、フクロウと大自然の恩恵に預かること多数なわけですが、フクロウから暗闇の戦いになだれ込みます。主役パーティの中でも疑心暗鬼の種が見え隠れしながら、目的地としている刑務所もお目見えし、物語は一つの架橋へ向かう感じ満載の12巻です。

Posted byブクログ

2022/02/25

二周目 賢者モードを語る尾形www 姉畑?気持ち悪すぎて無理だった インカラマッのヒモになる白石(笑) 途中のバッタキモすぎて死にそうになる ラッコのくだり何回見ても頭おかしすぎて クソ笑うからもう色気ある描写やめてほしいw インカラマッから聞く父の話、 信じたくはない...

二周目 賢者モードを語る尾形www 姉畑?気持ち悪すぎて無理だった インカラマッのヒモになる白石(笑) 途中のバッタキモすぎて死にそうになる ラッコのくだり何回見ても頭おかしすぎて クソ笑うからもう色気ある描写やめてほしいw インカラマッから聞く父の話、 信じたくはないが自分と杉元の関係に重ねちゃうアシリパ、、 温泉でのサービスショット本当にいらなくて笑う

Posted byブクログ

2021/08/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

登場人物が多くて、話が複雑で、誰が誰やら分からなくなってきた。 誰が敵で、誰が味方なのか? インカラマツは味方なのか?

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2021/11/26

谷地眼 湿原の落とし穴 腹上死の死因として過度な興奮による心筋梗塞や脳卒中がある 鮭みたいな奴だったな 生粋のヒモですね お前が使っても豚に真珠ってことだ 銃床を切り詰めて 鶴も食べたし亀も食べりゃ縁起が良い! ハマナスを採る月 大煌災だいこうさい ポーランド人の父と樺太アイヌの...

谷地眼 湿原の落とし穴 腹上死の死因として過度な興奮による心筋梗塞や脳卒中がある 鮭みたいな奴だったな 生粋のヒモですね お前が使っても豚に真珠ってことだ 銃床を切り詰めて 鶴も食べたし亀も食べりゃ縁起が良い! ハマナスを採る月 大煌災だいこうさい ポーランド人の父と樺太アイヌの母から生まれたと言ってました 海獺の肉は食べると欲情すると信じられています_海獺が番の片方を人間に獲られると行き場のない欲情で死んでしまうほど孤独に弱いと言われているからです 釧路マタギ旅情 極東ロシアを拠点とするパルチザン 「一握の砂」で有名な歌人・詩人の石川啄木 塘路湖 ぺカンペ菱の実 硫黄山で苦役させられた囚人 泥火山という噴気孔「ボッケ」 舌を鳴らした音の反響でものを見る

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