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道なき未知 の商品レビュー

3.7

31件のお客様レビュー

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2019/11/27

行き詰まったとき、迷っているとき、森博嗣の本を読んでいます。 自分を縛っている「当たり前」が、みんなにとっての当たり前ではないんだなって思えるからです。 森博嗣の文章を読むと、まだ、大丈夫。まだ、進めるって思えます。 とはいえ、真似はできませんし、落ち込むところもあります…。

Posted byブクログ

2019/11/25

・森博嗣さんがどんな考えの作家か知りたい方 ・人の目を気にして生活することにつかれた方 にオススメです 以下自戒メモ 自分は何者なのか?と言った自分探しに憧れている人は多いが、それは他者を身過ぎていて周りを比べてばかりいるともいえる なんでもいいから自分以外のものに没頭してみる...

・森博嗣さんがどんな考えの作家か知りたい方 ・人の目を気にして生活することにつかれた方 にオススメです 以下自戒メモ 自分は何者なのか?と言った自分探しに憧れている人は多いが、それは他者を身過ぎていて周りを比べてばかりいるともいえる なんでもいいから自分以外のものに没頭してみると、我を忘れた時間の後新しい自分になっていることに気がつくだろう 努力は苦しくない ゴールを信じること、どうすればいいか迷うことが苦しい 未来のための行動より目の前のケーキに手を出してしまうのは子供 結果は常に具体的で人の心を揺さぶる ケーキに手を出す人はいつまでも搾取される側の人間 一瞬の一生懸命は誰にでもできる 一生懸命を何回出せるか、どれだけ続けられるか それが差を生む

Posted byブクログ

2019/06/07

何なんだ、嫌味か? 嫌味なのか? でも、森先生はまーったくそんなこと考えてないんでしょう。 言っていることにはめちゃくちゃ共感できるのに、 次元が違い過ぎて、素直にうんとは言いたくない!

Posted byブクログ

2019/05/19

道の先にあるものは未知だ。なにかがありそうな気がする。この予感が、人を心を温める。温かいことが、すなわち生きている証拠だ。したがって、行き着くことよりも、今歩いている状態にこそ価値がある。知識を得たことに価値があるのではなく、知ろうとする運動が、その人の価値を作っている。たとえば...

道の先にあるものは未知だ。なにかがありそうな気がする。この予感が、人を心を温める。温かいことが、すなわち生きている証拠だ。したがって、行き着くことよりも、今歩いている状態にこそ価値がある。知識を得たことに価値があるのではなく、知ろうとする運動が、その人の価値を作っている。たとえば、人生という道だって、行き着く先は「死」なのだ。死ぬことがこの道を歩く目的、価値ではないことくらい、きっと誰でもわかっている? 道を探しているだけで良いのか?/時間の第一法則 兎が亀に負けるか?/思考の道筋/表通りか抜け道か 人生の道草/絆という幻想/精神論はノウハウではない 発想できる頭を持とう/目的達成に必要なもの 頭のダイエットをしよう/「発想」というマジック 映像で考える/思考と行動の両輪/トラブルがあるのが普通 神と理屈はだいたい同じ/仮説で切り開くフロンティア 理屈による説得は難しい/矛盾の活用/「死」について考えよう まとめるな、まとまるな/「自分を信じろ」は正しいのか? 目標は転ばないこと/エラーが出ると嬉しくなる 装飾でなく本質を/言葉より数を見る/「甲斐」vs「やすい」 多数派か少数派か/落ち着かなくても良い/一所懸命より誠実さを いつまでも子供でいたい/後悔する人は後悔したい人 未知こそが教養である/etc.

Posted byブクログ

2019/05/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

森さんのエッセイを数冊読んでいると、感心するところと、反感をもつところがいろいろでてくる。 「絶対に私は勝つ」とか「俺は絶対に失敗しない」とか、そういうセリフをドラマ以外でもし本気で言う人間がいたら、あまり近づかない方がよろしいだろう。 これには同感。うさんくさい。 森さんは嫉妬したことがない。と書かれている。 これはちょっと違うなぁと感じました。 本人の行動では認識していないと思うので。森さんの奥さんに聞いてみたいかも。

Posted byブクログ

2019/04/03

森さんの本はエッセイばかり3冊目になるが今回も色々な示唆に富む話で雑誌の連載で特に20代女性の若い人向けに書いてあるそうだが40歳のおじさんが読んでも読み応えのある内容だった。『生きていく目的というのはむしろ自分の変化を楽しむ方にあると僕は感じる。駄目もとで仕方なく少しずつやって...

森さんの本はエッセイばかり3冊目になるが今回も色々な示唆に富む話で雑誌の連載で特に20代女性の若い人向けに書いてあるそうだが40歳のおじさんが読んでも読み応えのある内容だった。『生きていく目的というのはむしろ自分の変化を楽しむ方にあると僕は感じる。駄目もとで仕方なく少しずつやっていると、そのうち面倒を面倒と感じない自分が出来てくる、自分が変化するのだ。これは本当に素晴らしい、仕事の結果よりもずっと価値がある。そしてこういった自分の変化の積み重ねるうちに、自分には出来ると思える「自信」というものが育つ。』『つい「道を探そうという姿勢」積極性は立派だが探すのではなす築くもの。ただ毎日こつこつと進む一歩によってしか近づけない。』『人によって能力に差があるとすればスピードの差だ。時間をかけようとせず自分には才能がないからとやらないのが大多数の凡人である。けっして時間をかけたことが偉いわけではない。ただ時間をかけた方が良いものができる確率がたかいということだ。』『「楽観は馬鹿でもできる」上手くいかないだろう、成功するなんて可能性は低いという見方を常にする。』「失敗の練習」でデータを積み重ねる。最近引退したイチローのコメントとも被る部分が多くある。参考にしよう。

Posted byブクログ

2019/03/01

道の先にあるものは未知だ。なにかがありそうな気がする。この予感が、人を心を温める。温かいことが、すなわち生きている証拠だ。したがって、行き着くことよりも、今歩いている状態にこそ価値がある。知識を得たことに価値があるのではなく、知ろうとする運動が、その人の価値を作っている。たとえば...

道の先にあるものは未知だ。なにかがありそうな気がする。この予感が、人を心を温める。温かいことが、すなわち生きている証拠だ。したがって、行き着くことよりも、今歩いている状態にこそ価値がある。知識を得たことに価値があるのではなく、知ろうとする運動が、その人の価値を作っている。たとえば、人生という道だって、行き着く先は「死」なのだ。死ぬことがこの道を歩く目的、価値ではないことくらい、きっと誰でもわかっているだろう。 本文P.250 より すごくシンプルな生き方をしている人なんだな、というのが読んだ後の印象.共感できるところ多数.道は未知だから面白い.我が道をゆくとき未知との遭遇を楽しめる自分でありたい.

Posted byブクログ

2019/02/25

元々小説が好きだったんだけど、最近はこういったエッセイを読むことが多いな。 相変わらずの洞察力で、色々とうならせられます。

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2019/01/11

一所懸命になる必要はないが、誠実にものごとに向き合う姿勢は大切だと思う。誠実とは、簡単にいえば、「怠けない」ということである。 ふぁー!厳しいことが色々と書かれております。 上に書いたやつとか、考えろ!とかね!

Posted byブクログ

2019/01/13

著者の仕事の仕方が書かれていてとても為になった。 ・地道に毎日コツコツやること ・やる気がなくともとりあえず、取りかかってみること ・めんどくさい道がもっとも失敗が少ない ・無駄な時間をなくすこと。本来やるべきことが取り掛かりやすくなるかも。 ・ダイエットは確実に痩せる方法はある...

著者の仕事の仕方が書かれていてとても為になった。 ・地道に毎日コツコツやること ・やる気がなくともとりあえず、取りかかってみること ・めんどくさい道がもっとも失敗が少ない ・無駄な時間をなくすこと。本来やるべきことが取り掛かりやすくなるかも。 ・ダイエットは確実に痩せる方法はあるのに(食べない、運動する)楽して痩せる方法を探してしまう。仕事も同じように楽して稼ぐことはできない。 ・考えることとは、発想すること。発想してアウトプットすれば仕事に繋がり楽しくもなってくる。 ・努力がしんどいのは、その努力に不信感があるから。試行錯誤、トライアンドエラーの繰り返しこそが人生。 ・スポーツ選手の「楽しんでプレイできた」発言を信じてはいけない。好きでもないけれど、将来に置ける損得から生じる行動もある。 ・一所懸命じゃなくて良い。一日少しずつ着実にするだけでも良い。 全然関係ないけれど、著者の小説はまず映像があってそこから文章を起こしているのだそう。

Posted byブクログ