QED ortus 白山の頻闇 の商品レビュー
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さらっと短い作品2つですが 実は重大案件になってしまうのが 最初の作品ですね。 (多分ある事実はのちの巻で触れるんだろうな) まあこれも悲しい事実が出てきます。 なぜ歴史を学ぶ必要があるの? その答えは本中にあるような気がします。 2つ目の作品もまた濃いんですよね。 これも弱者を扱った作品。 本当遊郭のお話は嫌なものなんですよね。 (実は私の近所にもかつてありました。 名残ともいわれる建造物も割と最近まであった) それに関連して出てくる視点。 実は終盤にある事実をもたらします。 そしてその後は… ちょっと特殊。 サブの本だし。
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2つ目の話、江戸の弥生闇のほうが面白かった。以前読んだ、中沢新一「アースダイバー」や浅田次郎「闇の花道」に出てきた吉原の話とシンクしているところがあって、デジャヴ感あり、立体的に楽しんだ。
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中編が2作。白山と菊理姫、吉原と勝山太夫。 白山はこの話を踏まえて登りに行きたい。古代の色彩感覚とかの話が面白い。 吉原は別の話でも出てきた気がするが、改めて花魁たちの不遇が憐れを感じる。きっと現代でもこんな闇はあるだろうが、オープンにはされていない。穢れの文化は今もっと酷くなっ...
中編が2作。白山と菊理姫、吉原と勝山太夫。 白山はこの話を踏まえて登りに行きたい。古代の色彩感覚とかの話が面白い。 吉原は別の話でも出てきた気がするが、改めて花魁たちの不遇が憐れを感じる。きっと現代でもこんな闇はあるだろうが、オープンにはされていない。穢れの文化は今もっと酷くなってると思う。
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QEDシリーズ。外伝、3作目。 金沢の白山比咩神社に纏わる薀蓄。数か月前、金沢へ旅したのに、全くのスルーをしてしまったのを後悔。まぁ、事件を絡ませるのはいつものことで無理くりだけど、奈々ちゃんの妹にエライもの背負わせちゃったな、、、。 大学生時代のタタ奈々を描いた「江戸の弥生...
QEDシリーズ。外伝、3作目。 金沢の白山比咩神社に纏わる薀蓄。数か月前、金沢へ旅したのに、全くのスルーをしてしまったのを後悔。まぁ、事件を絡ませるのはいつものことで無理くりだけど、奈々ちゃんの妹にエライもの背負わせちゃったな、、、。 大学生時代のタタ奈々を描いた「江戸の弥生闇」も同時収録。吉原の遊女たちの話だったせいか、こちらの方が分かりやすかった。
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ミステリーだけど、歴史もの。正史のうらにある謎とき。神社仏閣に対する見方が変わる。このシリーズ、もう一度一気に読み直したい。
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やはり、このシリーズが安定しているように思います。 最も安心して読める、と言った方がよいかもしれません。 2編、入っていたのがお得な感じ。 片方は、時々付きまとう「これで殺人ですか?」という気持ちがちょっとしましたが、謎の姫神については「(・_・D フムフム」と思いながら読みまし...
やはり、このシリーズが安定しているように思います。 最も安心して読める、と言った方がよいかもしれません。 2編、入っていたのがお得な感じ。 片方は、時々付きまとう「これで殺人ですか?」という気持ちがちょっとしましたが、謎の姫神については「(・_・D フムフム」と思いながら読みました。楽しかったです。 片方は、これも久しぶりにまつろわぬ神々、怨霊、御霊からちょっと離れた話で、こちらはとても面白かったです。 ジャーナリストつながりがあるのかな、と思いましたが、そんなことはないようです。 このシリーズ、次がすぐ読みたくなりますが、そうもいかないのでしょうね。
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図書館より。 久しぶりにQEDシリーズを読了。相変わらずの語りっぷりに懐かしさを感じる(笑)。 しかしいつの間に妹ちゃんは結婚していたのか、そしてあの二人はいつになったら結婚するのか。 表題な作品より、大学生時代の話の方がさらりと読めて面白かった(あんまり長くなかったからかな?)。 シリーズ読み返したい!気合いだーー( ;゚皿゚)ノ
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久々のQ.E.D 沙織ちゃんの旦那さんにみんなで会いにいくみたいな話。 というわけで小松崎さんは出てこず。 短編二本でもう一本は、奈々さん、タタルさんの学生時代の話です
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QEDの本編は完結したはずなのに、忘れた頃に新刊が出る。 今作は金沢にある白山比咩神社に纏わる事件と、東京の吉原で起きた事件の2本立て。 金沢の歴史は詳しくないので、いつもどおり、ふーん、って感じで終わってしまったが、北陸新幹線の開通がまだまだ先って、時代設定はいつなんだろうか?...
QEDの本編は完結したはずなのに、忘れた頃に新刊が出る。 今作は金沢にある白山比咩神社に纏わる事件と、東京の吉原で起きた事件の2本立て。 金沢の歴史は詳しくないので、いつもどおり、ふーん、って感じで終わってしまったが、北陸新幹線の開通がまだまだ先って、時代設定はいつなんだろうか???その疑問だけが強烈に残った。 そして、2本目の吉原に纏わる話は、タタルと奈々が出会った頃の出来事を描く。神社は出て来るが、いつもより薀蓄は少なく、吉原の残酷な歴史にスポットを当てているので、幾分読みやすい。 しかし、今作のサブタイトル「ortus」は、密かに新しいシリーズが始まったってこと??
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