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スケートボーイズ の商品レビュー

3.9

13件のお客様レビュー

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2024/08/18

怪我で一年フィギュアスケートを離れていた大学四年生の和馬と、大学新聞部に所属しスケート部を取材する将人が主人公。 全体的にさらっとフィギュアスケートにかける青春って感じでまとまっていて読みやすいです。 アメリカを拠点にし若きエースとして華々しい活躍をする光流と愛情もって生徒に...

怪我で一年フィギュアスケートを離れていた大学四年生の和馬と、大学新聞部に所属しスケート部を取材する将人が主人公。 全体的にさらっとフィギュアスケートにかける青春って感じでまとまっていて読みやすいです。 アメリカを拠点にし若きエースとして華々しい活躍をする光流と愛情もって生徒に接する柏木コーチとの関係が丸く収まったのが個人的好きだった箇所。

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2022/03/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

スケオタにとって、このお話はなんとなくモデルは誰だなーなんて思ったり、いやいや、あのスケーターのこういうところとこのスケーターのこういうところを合わせたら、こうなるな…なんて思ったり。 そして、そうなんです。もちろん、オリンピックや世界選手権レベルの選手たちもすごいけれど、全日本は全部見ても、全部泣けちゃう。 見せる(魅せる)競技であるフィギュアスケートを文章におこすって、難しい…と思ったけれど、今、目の前で、演技が行われているようで、感涙でした。

Posted byブクログ

2019/12/28

題名が良くない。『スケートボーイズ』では、光GENJIのバックダンサーの名前ではないか!男子フィギュアスケート、全日本大会を舞台とした大学生たちの物語。ちょうどこの間全日本大会が終わり、タイムリーな読書となった。しかしこの小説は、全くフィギュアを知らない人にとってはイメージしづら...

題名が良くない。『スケートボーイズ』では、光GENJIのバックダンサーの名前ではないか!男子フィギュアスケート、全日本大会を舞台とした大学生たちの物語。ちょうどこの間全日本大会が終わり、タイムリーな読書となった。しかしこの小説は、全くフィギュアを知らない人にとってはイメージしづらく、コアなファンには物足りないであろうな。私のようなお茶の間ライトファンにはピッタリ。作中の光流くんはどう見ても羽生選手だろう。面白かったけど、読み応えはアッサリかな。同著者の女子フィギュア『銀盤のトレース』の方が好きかも。

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2019/09/07

大学のフィギュアスケート部を舞台にした話。 一年ぶりに怪我から復帰した大学4年の伏見和馬、悩みながらも全日本選手権を最後の舞台と定め練習に励む。 コーチに師事しながらも大学のスケート部の一員であり、インカレに出場したり、大学単位の応援があり、新聞部の取材があり。 大半のスケータ...

大学のフィギュアスケート部を舞台にした話。 一年ぶりに怪我から復帰した大学4年の伏見和馬、悩みながらも全日本選手権を最後の舞台と定め練習に励む。 コーチに師事しながらも大学のスケート部の一員であり、インカレに出場したり、大学単位の応援があり、新聞部の取材があり。 大半のスケーターたちはこうなんだろうと、また現実の選手(日野龍樹や友野一希)を思い浮かべながら面白く読んだ。 2017年11月、平昌五輪を前に刊行された本書。 主人公がかつて一緒に練習していた同期として、明らかに羽生結弦とわかる選手が登場。他にも高橋大輔や樋口豊などあれこれ思い浮かべて面白かった。 ただ、羽生結弦をモデルにした選手が、子供の頃から指導してもらったコーチに後足で砂をかけるように海外ののコーチに師事したことも物語の重要な要素となっている。 実際のところ、羽生結弦と阿部奈々美コーチとは円満解消と言われており、今更これを取り上げた点は気になった。 (図書館)

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2019/03/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

フィギュアスケートの夢を追いかける大学四年生の和馬。そして、同大学の新聞部で和馬たちを追い続ける同級生や、和馬に想いを寄せる女子学生、和馬のライバル、恩師たちが彼を取り巻く。 そもそもスピードスケートの好きな私が「スケート」という言葉だけで借りた一冊だったのだが、意外にも面白くすいすいと読んでしまった。トップスケーターではなく、挫折をしながらも踏ん張る人物を主人公にした作品。新鮮で、また応援したくなる。シリーズにしたら読みたい。和馬のこの先が気になる。

Posted byブクログ

2018/08/11

大学生の男子フィギュアスケート選手が主人公の物語。世界トップレベルではなく、全日本選手権レベルである。フィギュアスケート選手の体重管理の厳しさを感じたり、卒業後もスケートを続けるのか、幼少期からのスケート人生に区切りを付け、就職をするのかの選択に葛藤したり、ジュニア期はスイスイと...

大学生の男子フィギュアスケート選手が主人公の物語。世界トップレベルではなく、全日本選手権レベルである。フィギュアスケート選手の体重管理の厳しさを感じたり、卒業後もスケートを続けるのか、幼少期からのスケート人生に区切りを付け、就職をするのかの選択に葛藤したり、ジュニア期はスイスイと飛べたのに、体の成長に伴い飛べなくなる葛藤を乗り越えて花を咲かせるなど、スケートへの真摯な姿勢が良い。世界で活躍できるのは本のひと握りだが、怪我からの復帰し、悔いのないスケート人生にして欲しいと願うものである。

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2018/07/07

少し話のスピードが早すぎたかな。 出来ればもう少し、怪我から復活する過程を 詳しく描いてほしかった。 せっかく面白いストーリーだから 面白かったけど、もったいないと感じてしまった。

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2018/06/09

全日本選手権を目指す学生スケーター。 怪我を乗り越え、滑る喜びを見出す。 トップ選手でないと注目されない世界だけど、自分は自分。 自分の納得いく演技を目指す。 大学の仲間やコーチとの関係も温かく、スケートを楽しませてもらった。

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2018/03/08

そうなの、そうなの。多くのフィギュア選手にとって、いちばん大きい大会が全日本選手権。本当に、ドラマがいっぱいあるのですよ。学生記者も取材に入っているなんて知らなかったなぁ。 2018/2/6読了

Posted byブクログ

2018/01/26

男子大学生のフィギュアスケート小説。大学単位の応援とか新聞部の取材とか就活とか興味深かった。フィギュアスケートを大学から始める人だっていて当たり前のはずが、みんな小さいときからやってると思い込みがあるな…。

Posted byブクログ