PBL 学びの可能性をひらく授業づくり の商品レビュー
PBLのなんたるか、がよく学べる一冊ですが、すでにPBLについて知っている方からすると物足りないかもしれません。
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人が学ぶ時はいつか。学校は学ぶ場としてあるから学校だと答える人も多いと思うが、実際は日々様々な場面で常に学びが起こっている。それは何かの問題を乗り越えた、もしくは解決しようと努めている時である。例えば、親の死で言えば、その後の葬儀の手続きや親戚への連絡方法、周囲から気を遣われるこ...
人が学ぶ時はいつか。学校は学ぶ場としてあるから学校だと答える人も多いと思うが、実際は日々様々な場面で常に学びが起こっている。それは何かの問題を乗り越えた、もしくは解決しようと努めている時である。例えば、親の死で言えば、その後の葬儀の手続きや親戚への連絡方法、周囲から気を遣われることに対しての応答等、様々な問題にぶつかることになる。それらを解決する時に学びが起こっており、これはごく自然に、そして、学校教育とは違って、なぜこれを学ぶのか?という疑問を持つことはないだろう。つまり、本書で扱うPBL=Problem-based Learningを学校教育でも取り入れていくことに意味はあると思う。
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