モンテッソーリ教育で子どもの本当の力を引き出す! の商品レビュー
自分が子どもの時はどうだったかなと思い出しながら、今の自分の子育てを振り返った。「早くしなさい」と急かすことだけはしなかったと思うし、子どもを一個の人格として扱ってきたとも思う。「自分で選んで、自分でできた」という自己肯定感の育ちが、次の興味関心や挑戦につながるというところは、心...
自分が子どもの時はどうだったかなと思い出しながら、今の自分の子育てを振り返った。「早くしなさい」と急かすことだけはしなかったと思うし、子どもを一個の人格として扱ってきたとも思う。「自分で選んで、自分でできた」という自己肯定感の育ちが、次の興味関心や挑戦につながるというところは、心に留めておきたいと思った。
Posted by
妊娠、出産、育児等はなぜか科学的根拠に基づかないファンタジー的な文脈で語られることが多いが、医学的な面から作られたモンテッソーリ教育は信用が置けそうだと思った。 子供が敏感期(同じ行動を反復して、強く興味を示すような時期)に入った際には、それを止めずにひたすらしたいようにさせる...
妊娠、出産、育児等はなぜか科学的根拠に基づかないファンタジー的な文脈で語られることが多いが、医学的な面から作られたモンテッソーリ教育は信用が置けそうだと思った。 子供が敏感期(同じ行動を反復して、強く興味を示すような時期)に入った際には、それを止めずにひたすらしたいようにさせることが重要だということが学びだった。 どのような子供も特定の行動を反復するなどしているので、きっとそれには何か意味があるような気がしている。そのためとても腑に落ちた。 結局のところ、子供を子供として見るのではなく、1人の自立した人間としてサポートするような姿勢で親は向き合うことが重要なのではないかと思った。 私自身かなり親が過保護で中高生まであまり自ら何かを選択して行動すると言うことがとても苦手だったため、非常に苦労した。 今振り返ればそれは子供の頃に親が決めたことに対しても、したがって動くようなことが多かったためではないかと思っている。 自分の子供に対しては何でも自分で選択して意見などをはっきりと主張しリーダーシップがあり、好奇心のある人間に育ってほしいと思っている。 高望みをするならそのような思いで育てていきたいと思うが、とにかく健康でいてくれればそれでオッケー。
Posted by
2022/09/05 インスタ等でよくみる教育理論。 今まで触れたことがなかったのでモンテッソーリ教育について初めて読んだ本。 内容はサラッとしていて読みやすい。 子どもは年齢に応じてそれぞれの刺激に対する敏感期があって、その時期にその刺激に沢山触れる経験をすることで成長して...
2022/09/05 インスタ等でよくみる教育理論。 今まで触れたことがなかったのでモンテッソーリ教育について初めて読んだ本。 内容はサラッとしていて読みやすい。 子どもは年齢に応じてそれぞれの刺激に対する敏感期があって、その時期にその刺激に沢山触れる経験をすることで成長していく。 敏感期の時期を過ぎてしまうと興味を示さなくなるので、親や周囲の大人は子どもの敏感期を察知して適切な環境を用意してあげることが大切とのこと。 発達段階は4段階で説明されていて、特に乳幼児期はその後の長い人生を生きていくために必要な80%の能力を身につける大切な時期らしい。 ◎乳幼児期(0〜3歳、3〜6歳)→○児童期(6〜12歳)→◎思春期(12〜18歳)→○青年期(18〜24歳) それぞれの敏感期にどんな環境を用意してあげた方がいいか、具体的な例示は少ないので他の詳しい本も読んでみたいと思うが、それぞれの敏感期には、子どもの興味関心を惹くような環境を用意して、親は手を出し過ぎず根気よく見守り付き合ってあげることが大切と書いてあった。 働いていて時間も限られる中だと、親が余裕を持って子どもとせっすることは難しいかもしれないけど、最大限努力して子どもの健全な成長を促したいと思った。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
モンテッソーリ教育の入門書 モンテッソーリ教育とはどのようなものか知りたく、読んでみた。 子どもには「発達の4段階」そして「敏感期」と呼ばれる時期があり、その段階、その時期に「神様からの宿題」を集中して取り組むことで、成長していくものだということが分かった。 ただのイタズラのように見えることでも、そこにはきちんと意味があり、生きる力を自ら育むために一生懸命に取り組んでいる。これを親が理解していれば、無駄にイライラすることも避けられそうである。 子どもの思うようになさい、という話をどこかで聞いたことがあるが、こういうことかと読んでみると納得できた。 子育てをする方や、教育に関係する職業に就く人にお勧めしたい一冊。
Posted by
【読了メモ】初めて手に取ったモンテッソーリについての本。読みやすかった。伝え方について(8倍スロー、3つのM)が参考になる。
Posted by
・できるだけホンモノをみせる。体験させる。 ・二者択一で選ばせることで自己肯定感をはぐくむ。三択は小学生以下は難しい。 ・自分と社会への肯定感が生きていくうえで大事。 ・無条件で褒めると人の評価に左右される。 ・褒めるのではなく、認める言葉をかける。 →具体的に褒める ・叱るとは...
・できるだけホンモノをみせる。体験させる。 ・二者択一で選ばせることで自己肯定感をはぐくむ。三択は小学生以下は難しい。 ・自分と社会への肯定感が生きていくうえで大事。 ・無条件で褒めると人の評価に左右される。 ・褒めるのではなく、認める言葉をかける。 →具体的に褒める ・叱るとは本気で伝えること。
Posted by
ちょっと浅い感じ。 褒めるのではなく、認めて共感する。 教えるのは、利き手の側から、後ろ斜め45度から。
Posted by
もっと早く出会いたかった本。 モンテッソリー教育について持って知りたくなりました。 短時間で読み終えることができるので、少しでも関心のある方は、ぜひ手に取ってみてください。
Posted by
藤井聡太棋士が幼少期に受けていたことで注目を浴びている〈モンテッソーリ教育〉。発達の4段階や子どもの敏感期について正しく理解しておけば、大らかな気持ちで子どもと向き合えると感じた。子どもの自主性を重んじ、本当の力を引き出す具体的なプロセスが分かり、子育て世代には是非読んでほしい一...
藤井聡太棋士が幼少期に受けていたことで注目を浴びている〈モンテッソーリ教育〉。発達の4段階や子どもの敏感期について正しく理解しておけば、大らかな気持ちで子どもと向き合えると感じた。子どもの自主性を重んじ、本当の力を引き出す具体的なプロセスが分かり、子育て世代には是非読んでほしい一冊である。
Posted by
モンテッソーリ教育の入門本としてとても分かりやすく、読みやすかった。モンテッソーリ教育では、子供には自ら成長する力があると考える。大人から見れば悪戯に見えることも、子供は神様から与えられた宿題に取り組んでいるのだと。 親として、子供が自ら伸びる力を信じて子供が自ら取り組む課題の...
モンテッソーリ教育の入門本としてとても分かりやすく、読みやすかった。モンテッソーリ教育では、子供には自ら成長する力があると考える。大人から見れば悪戯に見えることも、子供は神様から与えられた宿題に取り組んでいるのだと。 親として、子供が自ら伸びる力を信じて子供が自ら取り組む課題の邪魔しない事が大事だと感じた。親の役割はその為の環境を整え見守る事だと知れば、子育ての肩の力が抜け楽になる気がする。また、子供の成長における「敏感期」も大事にしたい考え方だ。言葉の敏感期など。敏感期に沿った我が子の変化に気を配り、思う存分伸びる事ができるようサポートしてあげたい。
Posted by