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ブラック オア ホワイト の商品レビュー

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19件のお客様レビュー

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2023/08/03

タイトルから夢の話だと想像していなかった。 ストーリーにどんどん引き込まれてしまった。 主人公は、どんな気持ちで彼の話を聞いてたのだろう?どこかで誰かに ブラックorホワイト?と聞かれたら、どちらを選ぶだろう? 枕があったら、どっち? と思わずにはいられない。 面白かった。

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2022/12/10

仕事をしくじった商社マンの夢と現の話。 浅田次郎の小説は思わず泣いてしまったり、吹き出してしまったり感情豊かに読むことが多いがこのブラックオアホワイトは哲学的で理解するのが難しかった。

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2022/08/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

黒い夢か白い夢か、最初に書いてあるんだけど黒は嫌だなぁって思うから黒枕が続いたら白枕欲しいなぁって思った。私もよく黒枕見るから、白枕欲しいヨォ。 迷うって漢字、夢中になる・惑わす・陶酔させるって意味あるんだって。前向きな意味で好き。 落ち着いた大人な小説だなって印象。

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2021/08/15

夢ネタ!イマイチ(笑) そもそも、夢ネタ系は嫌いなのですが、本作は、夢そのものを語るというもの。 ストーリとしては、 ブラックの枕とホワイトの枕で見る夢が異なる設定。 エリート商社マンがスイス、パラオ、ジャイプール、北京、京都それぞれで見た夢を語ります。 見る夢は美しい夢、悪...

夢ネタ!イマイチ(笑) そもそも、夢ネタ系は嫌いなのですが、本作は、夢そのものを語るというもの。 ストーリとしては、 ブラックの枕とホワイトの枕で見る夢が異なる設定。 エリート商社マンがスイス、パラオ、ジャイプール、北京、京都それぞれで見た夢を語ります。 見る夢は美しい夢、悪夢。 また、それぞれの地域で見る夢は、ラブロマンスであったり、インドの言い伝えであったり、戦争だったり.. そして、徐々に夢と現実の境があいまいになっていきます。 最後、京都のエピソードはミステリー感があって深かった.. しかし、やはり、全体的にはふわふわっとした内容で、登場人物たちの関係や事象の結果など、あいまいなままでスッキリしません。 こういう読者に判断・解釈をお任せするのは好きじゃないんです。

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2021/07/12

様々な時代、様々なロケーションでの心の有り様を夢を通じて映し出す非常に凝った小説だなという印象。やや突飛すぎて感情いにゅうはしにくかったが、愉しめました。

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2021/06/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

人間なんて、ちっぽけな生き物さ。僕らが表示できる幸せなんて、金と暇のあるなしにかかわらず、しれているんだ よしよしはともかく、男は男らしくて、女は女らしかった、つまり互いに意思としての神秘を尊重していた ある程度の地位までは実績と能力で出世しても、その先はつぶし合いになって、結局は目立たない代わりにミスもない奴が生き残る 世の中に偶然の方など窓はないと思うのだが、少なくとも浅慮で勘の悪い人間に、偶然が味方しないのは確かだね 赤道から遠ざかると人間の身長が伸びる。ヨーロッパで言うなら、南のラテン系は小さくて、北欧が大きい

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2021/01/16

買った時はなんだか入り込めずずっと読んでいませんでした。 読み始めたらすごくのめり込んで、面白くてあっという間に読み終わりました。夢と現実が混ざり合う感じもリアルで面白かったです。

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2020/06/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

商社マンが見る夢の小説。黒い枕を使うと悪い夢、白の方だとよい夢を見るのだが、国や時期を変えながら話が進む。だんだん訳が分からなくなって夢を見ているような感じになる。

Posted byブクログ

2020/06/21

夢十夜の長編版? 商社あるある混じりなのが、近代文学感を消してる気がする。 白と黒の枕、それぞれで違う夢をみて、 どんどん現実と混同ってあったけど そこまで現実と混同してる? あんまりそこまで思わなかった。

Posted byブクログ

2020/12/30

夢をテーマにした小説。夢の内容は結構深くて面白い。パラオ白い夢が最も好き。ただ同じパターンが何度も繰り返されて飽きる。あと夢と現実の境目がわからなくなって混乱する。まあそれが作者の狙いの一つかもしれないが。

Posted byブクログ