ブラック オア ホワイト の商品レビュー
世界各地で黒か白の枕を選び、悪夢と良い夢を繰り返し見ていく話し。 現世で起こったことが夢の中でつながっていく。 出落ち感。 元々浅田次郎作品が好きで久しぶりに作品読んだけどこういうのだっけ?と感じた。かも。
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浅田次郎ならハズレはないだろうと思って買ったのだが女性描写とか古くてあんまりだった バブルの頃をあのときは良かったと言い続ける内容で、最後に取って付けたようなオチもあんまり 夢のようにもやもやした読み心地ではあった 天切り松とか蒼穹の昴はとてもよかったのにな
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異質な浅田作品。 ひとつひとつの夢話には、色濃く浅田次郎の色がでているのだが、全体的に夢と現の境界が曖昧になる不思議な物語。
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最初話がどこへ向かっているのかよくわからず、段々と死んだ級友は殺されたのではないか?というところへ落ち着いていく。でいいのか・・・と1回読んだくらいではわからないですねぇ。
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夢を語るうちに見た話か語っているうちに創った話かわからなくなる。理屈に合わせようとすると無理がでるからだ。一方、現実の世界で白日夢を経験することがある。しばらく醒めるまで時を要する。夢を題材に小説を作るのは難しいと思う。本書でも読み始めてしばらくはかったるかった。が、そこは一流の...
夢を語るうちに見た話か語っているうちに創った話かわからなくなる。理屈に合わせようとすると無理がでるからだ。一方、現実の世界で白日夢を経験することがある。しばらく醒めるまで時を要する。夢を題材に小説を作るのは難しいと思う。本書でも読み始めてしばらくはかったるかった。が、そこは一流の著者である。終盤は人生について考えさせられてしまった。2018.7.11
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浅田次郎らしさが出過ぎた感じ。出過ぎるとよくないという典型的な例。それでも好きという人はいるのかもしれないが。眠れない夜に、眠らないと覚悟を決めた人におすすめ。
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読み始めは多少古い感じの印象があったが、読み進めるうちにしっかりとした文章と言葉の表現、漢字の表現の深さに感心した。 ストーリー展開も巧みではあったが、最期の締め括りがどうもすっきりしない。何かしらの結末を作らなければならないとは思うが、これでは無かった感じがする。
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真面目な浅田さん。ちょっと難しくて入り込めなかった。ここ10年近く現実が悪夢ばかりなので、白い枕をもらってせめて夢の中だけでも幸せになりたい。
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ちょっと欲しいぞ、白いヤツ。 でも白だけ連続させても・・・。むむ。 しかしながら、毎朝起床時には枕から頭が落下しているワタクシでは効き目は薄そうだな。
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