はじまりは愛着から の商品レビュー
ありのままの自分を認めて信じることからはじまるのだなと思った。「親が望む子ども」に育てるのではなく、「子どもが望んでいる親」になれるように頑張りたい。
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やっぱり佐々木先生の言葉は心に沁み入る。 子供には地域の同年代の子供達と近所の公園や互いの家を行き来して遊ぶ経験が必要という指摘が耳に痛い。ママ1人ではなかなか実践できないのがつらいところ。 他の子育て本には、賢い子供に育てる方法論は多々あれど多くの友人と遊ばせましょう、ママ自身...
やっぱり佐々木先生の言葉は心に沁み入る。 子供には地域の同年代の子供達と近所の公園や互いの家を行き来して遊ぶ経験が必要という指摘が耳に痛い。ママ1人ではなかなか実践できないのがつらいところ。 他の子育て本には、賢い子供に育てる方法論は多々あれど多くの友人と遊ばせましょう、ママ自身の人間関係を豊かにしましょうと説いているものなんてないものね、家で幼児教育してる方が楽だから、ママの耳に痛いことをわざわざ説いてくれる本は流通しないんだろうなぁ。 子供達にもっと友達を増やしてあげたいなぁと切望する気持ちになった。
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著者の子供へ向ける目線が慈愛に満ちていて、私もこんな優しい親に育てられたかったと思ってしまった。私も娘がいじめられた時は、学校に行かせることよりも一番に娘のことを守らなくてはと感じた。 誰もが安心して子供を持とうと思えるように、子供を取り巻く大人がこんな風に温かい人たちばかりであ...
著者の子供へ向ける目線が慈愛に満ちていて、私もこんな優しい親に育てられたかったと思ってしまった。私も娘がいじめられた時は、学校に行かせることよりも一番に娘のことを守らなくてはと感じた。 誰もが安心して子供を持とうと思えるように、子供を取り巻く大人がこんな風に温かい人たちばかりであれば良いと思った。
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子どもが育っていく過程において どういう思考を持っているのかすごくわかりやすかった。 そして、どのように手助けしていけばいいのか 誰もが読む本だと思う。
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読んでいて身につまされることが多々あり。 総合的に豊かで安全な国である日本になぜ、引きこもりや不登校が多いのか。 子どもにとって親は『意見する教育者ではなく、見守る保護者』でなくてはならない。 見守る保護者、難しい。口を出し、思わず誘導しそうになるけれど、性急に物事を進めるのでは...
読んでいて身につまされることが多々あり。 総合的に豊かで安全な国である日本になぜ、引きこもりや不登校が多いのか。 子どもにとって親は『意見する教育者ではなく、見守る保護者』でなくてはならない。 見守る保護者、難しい。口を出し、思わず誘導しそうになるけれど、性急に物事を進めるのではなく、子どもに考える時間を与え、じっくり待つ姿勢をとれるような親になりたい。 そして子どもの話を真剣に聞いてあげること。 乳幼児を持つ親は、読んでおくといいと思う。 佐々木先生の話はいつも慈愛に満ちていて、穏やかな気持ちになります。 2018/03/18
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
佐々木正美さんの著書を読むのは4冊目。非常に読みやすく数時間で読み終わりました。 今まで読んできた本と同じようなことが書いてある。 しかし、やっぱり何度読んでも良い。 子供の話をたくさん聞いて、思いっきり抱きしめて、たくさんたくさん愛を与えたくなる。 『母親は最上級の守護神』 この言葉、好きです。ずっとそうでありたい。 『無条件にこどもを愛する』 本当にこれに尽きると思う。言葉や態度ではもちろん表情でも子供を操作しないように最新の注意を払わなくてはと思う。 顔色を伺いながら、本音を言えない様な子…私みたいな子には絶対に育ってほしくない。 だから私も頑張らないと。ちょっとイラッとしても、疲れてても、いつも優しくありたい。
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はじまりは愛着から、というタイトルにある通り、親と子の幼少期からのアタッチメントが、その後の子どもの人生に大きな影響を与え、そしてとても大切である。手元に置いて何度も読み返したい1冊。
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星四つの評価は、もっと早く出会うべき本だったと思うから。 この本をすすめてくれた方に感謝!ありがとうございます!私も必ず娘にプレゼントします! こどもの前では職業人でいないこと!にちゃんと取り組んでいきたいです。 出産と子育てこそが私を母にしたわけですが、子育てというのは非常...
星四つの評価は、もっと早く出会うべき本だったと思うから。 この本をすすめてくれた方に感謝!ありがとうございます!私も必ず娘にプレゼントします! こどもの前では職業人でいないこと!にちゃんと取り組んでいきたいです。 出産と子育てこそが私を母にしたわけですが、子育てというのは非常に厄介で、みんな成功したみたいにアドバイスしてくれるけど、実はどれも正解じゃない。義理の親は私自身とは別の人間で、夫も私の子ではない。ましてや医療、福祉、学校関係者も私と違い、子の生育歴を知るのも私というフィルターを介して。情報だけが無尽蔵にあり、私は結局正解にたどり着いてないし、たどるものでもなかったと気づいてやっと楽になれたと思う。 子育ては私とそれぞれの子の、不器用な共同作業だと改めて思う。言葉が足らずに糸の渡し方をそれぞれ誤解して理解し、そっちがまちがったんだからな!と笑ったり泣いたりしながら織りすすめられている布は三枚とも商品としてはいかがなものか?と苦笑いしてしまう。だけど私自身それほど素敵な糸にそだったわけでなし、毎日ガンガン使っても大丈夫な強い布になってくれたら言うことないなーと思う。
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児童精神科の佐々木正美氏の著者。子育てをする上で「母たるもの」がいかに大事かということを知りました。子どもは、親から無条件に愛されることを感じて成長していくもの。 依存と反抗を繰り返して、自己肯定を高めて、自立していく。 早期の母親との関係で、愛着を形成していく赤ちゃん。 人は...
児童精神科の佐々木正美氏の著者。子育てをする上で「母たるもの」がいかに大事かということを知りました。子どもは、親から無条件に愛されることを感じて成長していくもの。 依存と反抗を繰り返して、自己肯定を高めて、自立していく。 早期の母親との関係で、愛着を形成していく赤ちゃん。 人は生きていくうえで「根拠のない自信」が必要ということが書かれています。根拠のない自信とは、幼い頃に母親との関係の中で、愛着が充分に続くであろうことを確信すること。これが自己肯定感につながることだと思います。 人を信じられるか、そして自分を信じられるか。 それは「根拠のない自信」を持ってないと、そ」が揺らいでしまう。 佐々木先生はあとがきで「育児の基本は、子どもがその一生をとおして、よい人間関係を持ち続けらるように育てること」と書かれています。 子どもをどんな時も愛すること。一生懸命可愛がって育てること。 簡単だけど難しい。このことを、心に留めておきたいと思いました。
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穏やかに繰り返し、そして待つこと 子供が求める母であること 人間関係を豊かにすること 教育者でなく保護者であること 子供に大切に育てられたという実感をもってもらうこと 子供の気持ちに寄り添うこと ありのままに満足し、子供から喜びを受け取り、子供の喜びのために必要な困難を日々できる...
穏やかに繰り返し、そして待つこと 子供が求める母であること 人間関係を豊かにすること 教育者でなく保護者であること 子供に大切に育てられたという実感をもってもらうこと 子供の気持ちに寄り添うこと ありのままに満足し、子供から喜びを受け取り、子供の喜びのために必要な困難を日々できるだけ淡々と受け入れること あぁ母業のなんと難しくなんと崇高なことか!
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