明日クビになっても大丈夫! の商品レビュー
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著者はウェブライターであり、その成功した理由と方法論を綴っている。 客観的にはたまたまウェブで続けていたことが流行したようにも見えるが、本人は論理的にその必然性を説明している。 まずは会社で働くことと個人で働くこととの違いについて、会社は本質的に「個人のやりがい」を見いだせない。『「その人にしか出来ない大事な仕事」が社内にあるのなら、それを「誰にでも出来るように仕組みを作り替える」のが組織の論理で、これが「個人のやりがい」と明確に対立する概念になる』p.30 また個人で仕事を始めるにあたってもまずは副業から始めることを推奨している。それは単なるリスク管理だけでなく、本業を持つことにより、副業として「やりたくない仕事」を断れるというメリットがある。p.69 結局筆者は戦略的にウェブ専門のライターとなり、特に今は広告・観光・自治体の記事に注力している。p.131 また同じ仕事をする上でも規模の拡大が重要である。1000円のギャラで1000円の仕事をしていればいつまで経ってもギャラは1000円のまま。1000円のギャラで一万円の仕事をして、一万円がギャラで10万円の仕事をする。p.170
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なんか、ゆるい文章なのに凄く芯があるみたいな、力士みたいな本。だからなのか、凄く入ってきて、ヤル気でたし元気でた!
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思っていた内容じゃなくてビックリ面白かった 好きを仕事にする を具体的に教えてくれてる 好きだけならキャバ廃になっちゃうしね
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その時の心境とタイトルがシンクロして購入した一冊 買って良かったです 仕事で行き詰まって閉じていた気持ちのドアを叩いて蹴破って殻を壊してくれた本です 著者の経験を元に書かれてはいますが、心のありようであったり何から手をつけるかなど参考になる事が多かったです やり方もやる事もわかっ...
その時の心境とタイトルがシンクロして購入した一冊 買って良かったです 仕事で行き詰まって閉じていた気持ちのドアを叩いて蹴破って殻を壊してくれた本です 著者の経験を元に書かれてはいますが、心のありようであったり何から手をつけるかなど参考になる事が多かったです やり方もやる事もわかってるなら行動しろと背中を押してくれる作品でした
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明日クビになっても大丈夫!...なように普段からいろいろ行動しておこうという話。ボーっとしてていきなりクビになったらやっぱりヤバイ。
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ネット界のカリスマライター、ヨッピー氏による副業のすすめ。なぜ、著者はネット限定のライターを目指し、職業にできたのか。そして、彼の著述スタイルとポリシーなどが語られる。彼のライターとしての最終目標はロシア大統領プーチンと決闘し、それをネットニュースとして公表することらしい。 そ...
ネット界のカリスマライター、ヨッピー氏による副業のすすめ。なぜ、著者はネット限定のライターを目指し、職業にできたのか。そして、彼の著述スタイルとポリシーなどが語られる。彼のライターとしての最終目標はロシア大統領プーチンと決闘し、それをネットニュースとして公表することらしい。 そして、著者がサラリーマンにすすめるのは、本業以外に没頭できるものを作ろうということ。そして、調子に乗って安易に本業を辞めないこと。本業があるから収入度外視で好きなことができる。それを続けることでやがてカネはついてくるのだ。その証明が著者のライター業だ。 とはいえ、誰もがヨッピー氏のようになれるわけじゃないし、没頭できるものを見つけられるわけじゃない。しかし、著者のような生き方を知っておけば、サラリーマン生活に余裕が生まれる。リラックスした生き方ガイドとして読むのは悪くない。 それから、著者は健康管理に水風呂をすすめているが、コレは全くの同感。
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なかなかに現実的な自己啓発書だった〜〜。やりたい、となりたい、は違う。好きなことをやる。読み終わったあと、「よし、やってみよう」と思える。
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<Ⅰ.会社員について> ①組織で働くということについての再認識 ・「その人にしか出来ない大事な仕事」が社内にあるのなら、それを「誰にでも出来るように仕組みを作り替える」のが組織の論理 ・組織が優れていれば優れているほど、個人のやりがいは搾取される仕組み ・「尖る事」「突出した人材...
<Ⅰ.会社員について> ①組織で働くということについての再認識 ・「その人にしか出来ない大事な仕事」が社内にあるのなら、それを「誰にでも出来るように仕組みを作り替える」のが組織の論理 ・組織が優れていれば優れているほど、個人のやりがいは搾取される仕組み ・「尖る事」「突出した人材」なんて本質的には誰も求めていない。 <Ⅱ.自分の生き方の始め方について> ②軽く踏み出す(もっとマイルドな選択肢」 ・「会社を辞めて、本気で取り組まないと専業には勝てない」みたいなことを言う人もいるけど、あんなのは完全にウソっぱちなので無視しておけばいいと思う。 ・「生活の安定」を維持し、もう一方の趣味で「自己実現」を追求すればいい。…ダメそうなら方向転換すればいい ③「なりたい」という気持ちと「やりたい」という気持ちはまるで別物だ。 ・「したい事」「するのが好きな事」を洗い出そう。「なんでもいいから、とにかくやれ」 ④「生産する趣味」にする ・何かしらの「アウトプット」を世に対して続ける事 ・「情報は発信する場所に集まる」 <Ⅲ.アイディアについて> ⑤アンテナを張る ・「道ばたに落ちてる一万円札」を探している ・日常的に「ネタを探す」という姿勢が取れているかどうか。…「何かないかな」「このネタどうかな」と思いながら日常を過ごす ⇒YAMAHAのコピペの記事
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ヨッピー節が炸裂している。 オモコロでは下ネタの帝王だったヨッピーが、どうやって「今一番数字を持っているライター」となれたのかについて語る。 「はじめに」でも書いているとおり、この本のターゲット層はなんとな~く社会人を営んでいる人たちだ。なので、「おっヨッピーじゃん!!笑いたいから買うべ^^」という人には向いていない。 ただ、漫然と毎日を過ごしている人にとっては一つの契機となりうる本である。 私は恥ずかしながらヨッピー信者であるので、星を5にさせてもらった。しかし、ざっくばらんに真理を突いてくる箇所も多々あり、推薦に値する良書である。 「普通に考えたらこうじゃん!この方がみんなハッピーじゃん!!」という考え方に真っ向からぶつかっていく姿勢からは見習うべきところが見つかるだろう。
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会社辞める前にまずは好きなことを続ける。 いきなり辞めるとかではなく、まずはゆるく副業とかやろうよといった内容。あとは銭湯の話
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