続 豆腐百珍 百番勝負 コミックエッセイ の商品レビュー

花福こざる(著者)

2024/07/01

豆腐料理をおいしく作って食べるマンガ第2弾。
江戸時代の『豆腐百珍』の続編を、原文を参考にしつつ、100品の豆腐料理を再現して食べます。
日本の文化や、食欲と知的好奇心も満たしてくれます。

2023/04/14

再び、豆腐百料理。

昔の人も、色々料理したんだな…似たのあるけど、な
百の料理。
作って試食して美味しい！　というのもあれば、ですが
作り方見ても、まったく想像できないものも。
まぁ、美味しく食べられるのが一番ですし
楽しく工夫したら、その時点で美味しいかも？

2019/01/02

レシピとして読むのには、シンプルなメニューが多くて物足りない。
マンガとして読むには特に面白くもない、かな。
豆腐が好きな人なら、簡単な料理から珍しい料理まで揃っていて楽しいと思います。

2017/10/03

　前作「豆腐百珍 百番勝負」に続く、豆腐百珍続編のレシピを実際に試してみた労作である。
　宇宙を感じさせる神秘の味わいが襲い掛かることもあれば、意外な食材の組み合わせが思わぬ食感の良さを生んだレシピもあり、あるいは読者からのコメントで真理に達する展開もあり、なかなか波乱万丈な調理の数々である。
　百品を試しつつ、それを漫画としてネームを切って描き、ネットで掲載していくという形での連載になっていたため、どうしても１～２ページ程度で収まるものも多いが、それがある種のテンポ感に繋がっているのも確かだろう。

　とにかく、労作である。当たりはずれの割合で言うと外れの方が多そうな（正確に言えば、レシピが適当過ぎて再現困難な物の方が多い）豆腐百珍を二百品試しきったのにはただただ敬意を表したい。
　実際に試せそうなものも多数含まれている点も鑑みて、ここでは星五つで評価している。