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森のノート の商品レビュー

3.6

37件のお客様レビュー

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2026/04/19

酒井さんの画文集。 五感がとぎすまされるような、色、香り、音、肌触り。 すぅーと引き込まれるような引力を感じる不思議な感覚。 この本を開いている間は、音楽でいったら、アンダンテみたいなゆったりとした時間が流れた。 子供達の伏し目がちな眼差し。 真剣な目線の先には、沢山の発見が散り...

酒井さんの画文集。 五感がとぎすまされるような、色、香り、音、肌触り。 すぅーと引き込まれるような引力を感じる不思議な感覚。 この本を開いている間は、音楽でいったら、アンダンテみたいなゆったりとした時間が流れた。 子供達の伏し目がちな眼差し。 真剣な目線の先には、沢山の発見が散りばめられている感じがするのです。

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2025/05/29

40点ほどの少年少女の絵が素晴らしい。ドガの絵を思わせるデッサン力の際立った輪郭と、絵の具をこすりつけるような粗らしさを残した彩色が何ともいえない深い思いを誘う。間に挟まれたエッセーは、絵とはあんまり関係がない。なんかやけに冷静な感じで、詩的な感じはない。うーん、作者の意図はよく...

40点ほどの少年少女の絵が素晴らしい。ドガの絵を思わせるデッサン力の際立った輪郭と、絵の具をこすりつけるような粗らしさを残した彩色が何ともいえない深い思いを誘う。間に挟まれたエッセーは、絵とはあんまり関係がない。なんかやけに冷静な感じで、詩的な感じはない。うーん、作者の意図はよく分からないけど、絵と絡み合って欲しかったなあ。

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2025/05/18

酒井駒子さんの美しいイラストに添えて、日々の生活の小さな出来事を綴ったエッセイ。森の家で過ごす自然に囲まれた日々や、東京の家で猫たちと過ごす日々が、優しく温かい言葉で表現されていて、穏やかな気持ちになれる。 イラストも全てカラーで、2ページごとに載っているので豪華な一冊。人に贈り...

酒井駒子さんの美しいイラストに添えて、日々の生活の小さな出来事を綴ったエッセイ。森の家で過ごす自然に囲まれた日々や、東京の家で猫たちと過ごす日々が、優しく温かい言葉で表現されていて、穏やかな気持ちになれる。 イラストも全てカラーで、2ページごとに載っているので豪華な一冊。人に贈りたい本だ。

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2024/03/24

先生の森と都会の暮らしでの思いや自然の摂理など感情を読み取れる本ではないかと感じ、挿絵のイラストが素敵だった

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2023/09/14

淡々と、夢の記録のように綴られる見開きの文章。 ロマン溢れるページの直後に露骨に性的な描写があったりもして、ただ全部がドライ。ありのまま、淡々と書きましたという感じ。

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2023/06/15

作者の絵とエッセイ集。 独特の作風と、何やらことが起こりそうな気掛かりが潜んでいそうな文調。 見ているだけでも楽しい。

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2023/06/05

絵本作家の酒井駒子さんの挿絵とエッセイ 挿絵はエッセイとは関連性が見えてこない。 ひとり遊びする子供。友達いないのかな? 下を向いたり横を向いてたり目を閉じてたり、 口は閉じたまま表情が読み取れない 意味を見つけるのは難しい 謎だ カラマツ林の中にある山の家から帰ると疲れて...

絵本作家の酒井駒子さんの挿絵とエッセイ 挿絵はエッセイとは関連性が見えてこない。 ひとり遊びする子供。友達いないのかな? 下を向いたり横を向いてたり目を閉じてたり、 口は閉じたまま表情が読み取れない 意味を見つけるのは難しい 謎だ カラマツ林の中にある山の家から帰ると疲れてしまうみたい

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2023/01/31

絵も美しいけれど文章が素晴らしい。章ごとに短いエッセイのようなものが書かれているのだけど、その世界にぐいぐい引き込まれる。

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2022/10/08

大好きな酒井駒子さんのエッセイのようなもの。 山の家と東京での出来事が綴られている。 絵と文がバラバラなのが残念。そのテーマ毎の挿絵があればもっと素敵に思えるのに。

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2025/05/29

『ちくま』誌で連載された、『引き出しの森』(2014年1月~2016年12月)に加筆した、酒井駒子さんの画文集は、美しい子供の絵の後にエッセイがある構成になっております(それぞれに繋がりはありそうだけど、私にはっきり分かったのは『落ち葉』くらい)。 そのエッセイの内容は、森の奥...

『ちくま』誌で連載された、『引き出しの森』(2014年1月~2016年12月)に加筆した、酒井駒子さんの画文集は、美しい子供の絵の後にエッセイがある構成になっております(それぞれに繋がりはありそうだけど、私にはっきり分かったのは『落ち葉』くらい)。 そのエッセイの内容は、森の奥のマンホールから聞こえる鳴き声から、地下鉄で見とれた綺麗で奇妙な感じの女の子までと多彩であり、酒井さんの興味の行き所や普段のものの見方を少しでも知ることが出来た事が、とても嬉しく感じましたし、何篇かの愛猫二匹のエピソードは、その独特の視点と酒井さん自身の行動も面白くて、また良かったです。 そして、特に印象的だったのが、山の家の周りの自然や動植物に触れるエピソードで、幾つか挙げますと、 『足跡』における、人も動物だったと思い出すことが出来た喜び。 『霧』の、ヤマアジサイのぼんやりと咲く様と、ハナビラタケの霧のような香り、そして、霧自体は粉っぽい香り? 私も嗅いでみたい。 『秋草』の、ヒメジョオンの麓に住まう、猛毒を持つ内気で臆病なヤマカガシへの思い。 そして、『絵本』での小鹿の愛らしいエピソードとは対照的に、『三月』での倒れていた鹿や、冬を越せなかった生き物たちの白骨のエピソードには、野生の自然界における動物たちの生き様を目の当たりにした思いがして、それらを淡々と綴る酒井さんの文体には、酒井さん自身の眼差しが私に乗り移ったかのような思いがして(人間は動植物と共生している)、とても印象的でした。 それから、子供達の心の声が聞こえてきそうな愛らしく躍動感のあるものや、繊細で静謐感漂う佇まいと想像の翼を広げてくれる絵は、やはり素晴らしいものがあり、それに加え、ピーテル・ブリューゲルの『叛逆天使の墜落』に想を得た、何ともいえない輝きを放っていた見開きの作品が、また印象的でした。

Posted byブクログ