敗者の告白 の商品レビュー
元弁護士さんの作家さんが犯罪モノ、というか裁判モノを書いた、というのでそのあたりのリアリティというか「所詮は…」という感じは納得感があった。お話は、まぁなるほど、という感じ。
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様々な人物の証言からなる小説。こういうのはどうしても話の内容が被ってしまうのでちょっとダレる。大逆転というほどではないが面白かった。
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あまり期待しないで読み進めました。 ちょっとした人の言動や仕草で全てを悟る事や、ショックを受けたり喜んだり、人の感情ってすごいですね。 6/3/1
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面白かったけど、、なんか物足りないというか、、読後感はあまりよくない。 全編誰かしらの手記またはインタビュー風の供述で進んでいくから始めは読みやすかったけど、途中からなんとも長ったらしく感じてしまった。同じような事が色んな人の目線で何度も何度も書かれているからかな。伏線はって回収...
面白かったけど、、なんか物足りないというか、、読後感はあまりよくない。 全編誰かしらの手記またはインタビュー風の供述で進んでいくから始めは読みやすかったけど、途中からなんとも長ったらしく感じてしまった。同じような事が色んな人の目線で何度も何度も書かれているからかな。伏線はって回収する部分もたくさんあったけどなんとなく無理やりな感じもした。 ストーリーはちゃんと面白かったけど、何せ何度も同じことを読んでるからとにかく早く進んでくれという気持ちが強くて、熟読して予想するよりさっさと読み進めたい気持ちでどんどん進めた笑 誰の話を読んでもそこはかとない違和感があって誰に感情移入したり味方して進めたらいいのか分からず読み疲れたけど、それでも絶対に最後まで読みたいと思うほどには面白かった。
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8人の証言から成り立っている小説。 今までにない新しい語り口で、物語が構成されている。 自分が弁護すると思いながら事実を整理し、読むと更に面白いかと。
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とある山間の別荘で、会社経営者の妻と子が転落死した。当初事故と思われていたが、ある一人の関係者の告白により夫が殺人罪で逮捕された。 リレー方式でつながれていく関係者の告白で、事件の様相はどんどん色を変えていく。 妻の本当の顔は?子供たちの本当の顔は?そして夫は…。 二転三転してい...
とある山間の別荘で、会社経営者の妻と子が転落死した。当初事故と思われていたが、ある一人の関係者の告白により夫が殺人罪で逮捕された。 リレー方式でつながれていく関係者の告白で、事件の様相はどんどん色を変えていく。 妻の本当の顔は?子供たちの本当の顔は?そして夫は…。 二転三転していく展開に一気読みだった。面白かった。 ただ最後の方の、男の子の描写がっとても切なくて泣きたくなった。
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綿密に立てられた計画の標的が殺された人達でないのは驚いた。 そして最後のXの独白の最後にある、負けたという趣旨の言葉でここでタイトル回収か、となった 個人的には真実にほぼ近づいた弁護士の方がXを無罪としたまま判決を迎えてよかったのかという気持ちにはなった。 ただ証拠を提示できるほどの物もないのかとも思ったけれど。 そして復讐の矛先にはなんの影響も与えられず、ただやるせなさとかとかで数年後自殺に至ったんだろうなと思うとなんとも言えない気持ちになった
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登場人物の告白だけで構成されたリーガルミステリー。会社経営者の妻と息子が山荘のベランダから転落死した。逮捕される経営者。しかし妻と息子のメッセージが発見され、そして優秀な弁護士によって無罪を勝ち取る。しかし真実は、、、弁護士の推論で明かされる事実。ミステリーとしては面白かったが、読後感は良くない。
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面白かった! 真相が分かっても瑞香は嫌いだし、弘樹の犯行も分からんくはない。 どんでん返し作品を色々読んでいると、X氏の独白でさらにどんでん返しがあるんかと期待してしまった笑
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登場人物の証言をまとめたような形式で進むが、ちょっと同じような文章が続く感じが読んでいて疲れてしまった。しかし、最後まで読むとその文章の中にも最後につながるものが散りばめられていて面白いと思った。若干、都合が良すぎるのかなと思う部分もあったが、今年最初の読書にしては良かった。
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