言わなければよかったのに日記 の商品レビュー
#69奈良県立図書情報館ビブリオバトル「迷い」で紹介された本です。 暁天ビブリオバトルと題して南都七大寺の大安寺で7時30分から実施しました。 2016.8.20 https://m.facebook.com/events/1748184685469367?view=permal...
#69奈良県立図書情報館ビブリオバトル「迷い」で紹介された本です。 暁天ビブリオバトルと題して南都七大寺の大安寺で7時30分から実施しました。 2016.8.20 https://m.facebook.com/events/1748184685469367?view=permalink&id=1753553621599140
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1 読み始めは純粋な感じが面白いと思ったけれどあまりにもパターンが同じすぎてつまらなくなった。 無知な自分を自虐するのもつまらない。田舎から東京に出てきた芋感が抜けきらない。本気で作家になるつもりなのかどうかも分からない。軽んじているのかなんなのか。どうも面白くない。 2 なん...
1 読み始めは純粋な感じが面白いと思ったけれどあまりにもパターンが同じすぎてつまらなくなった。 無知な自分を自虐するのもつまらない。田舎から東京に出てきた芋感が抜けきらない。本気で作家になるつもりなのかどうかも分からない。軽んじているのかなんなのか。どうも面白くない。 2 なんだかこの人の女の見方がいやだ。 3 話の描きぶりがやっぱり面白くない。途中で読むのが苦になってきて、止めてしまった。
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軽めのエッセイである。抱腹絶倒とかいてあるけど、さほどおかしいことはない印象。最後の武田百合子さんとの対談も雑談以上のものはなかった。
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多分、最初に読んだのは中学生の頃だと思う。 きょう、奈良の「ふうせんかずら」で発見して嬉しくなったので、即決で入手した。 冒頭の正宗白鳥先生との思い出が、とにかく面白い。 名前が白鳥だけど庭に池がないとか、同時代に活躍中の作家について「その人は今生きている人ですか」と尋ねて先生...
多分、最初に読んだのは中学生の頃だと思う。 きょう、奈良の「ふうせんかずら」で発見して嬉しくなったので、即決で入手した。 冒頭の正宗白鳥先生との思い出が、とにかく面白い。 名前が白鳥だけど庭に池がないとか、同時代に活躍中の作家について「その人は今生きている人ですか」と尋ねて先生に教わったりといろいろ(本人的には)まずいこといっちゃったなあという思い出が淡々とつづられている。 読んでいると、深沢さんという人は、自分も含めて周囲の人をみんな好ましく思っていて、とにかく人間が好きなんだな、と思う。 新潮社のサイトでプロフィールをみると、戦前から活躍するギタリストでもあり、1960年に『風流夢譚』がテロ事件を誘発し、放浪生活をしばらくしていたようでもある。 文庫版あとがきにもその放浪が北海道まで及び、浜辺でハマナスの花びらをむしっていたという文章が別の作品になっていると紹介されていた。 それを知って読むと、単に面白いというだけでは足りない、何かを感じるような気がする。 後半のポルカという題名の短編集が独特な味わいだった。文章にリズムがあり、まさにポルカ。
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私自身が「言わなければよかった‥」と後悔すること度々のため、タイトルに惹かれて購入。 えっ!?と驚かされ、爆笑エピソード満載の日記であった。 飾らない愉快な人柄が伝わってきた。 自分の思うがままに少々奇怪?な行動をとっても、文壇の諸先生に可愛がられ、交遊範囲の広さに、才能ある深...
私自身が「言わなければよかった‥」と後悔すること度々のため、タイトルに惹かれて購入。 えっ!?と驚かされ、爆笑エピソード満載の日記であった。 飾らない愉快な人柄が伝わってきた。 自分の思うがままに少々奇怪?な行動をとっても、文壇の諸先生に可愛がられ、交遊範囲の広さに、才能ある深沢氏を羨ましく感じた。 ん~と考えさせられたり、そうだよな~と気付かされた「15のポルカ」も不思議な世界であった。
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小説「楢山節考」でデビューした著者が、武田泰淳、正宗白鳥ら畏敬する作家との交流を綴る文壇日記。巻末に武田百合子との対談を付す。〈解説〉尾辻克彦
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