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言わなければよかったのに日記 中公文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2017/08/01 |
JAN | 9784122064430 |
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言わなければよかったのに日記
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商品レビュー
3.3
5件のお客様レビュー
1 読み始めは純粋な感じが面白いと思ったけれどあまりにもパターンが同じすぎてつまらなくなった。 無知な自分を自虐するのもつまらない。田舎から東京に出てきた芋感が抜けきらない。本気で作家になるつもりなのかどうかも分からない。軽んじているのかなんなのか。どうも面白くない。 2 なん...
1 読み始めは純粋な感じが面白いと思ったけれどあまりにもパターンが同じすぎてつまらなくなった。 無知な自分を自虐するのもつまらない。田舎から東京に出てきた芋感が抜けきらない。本気で作家になるつもりなのかどうかも分からない。軽んじているのかなんなのか。どうも面白くない。 2 なんだかこの人の女の見方がいやだ。 3 話の描きぶりがやっぱり面白くない。途中で読むのが苦になってきて、止めてしまった。
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軽めのエッセイである。抱腹絶倒とかいてあるけど、さほどおかしいことはない印象。最後の武田百合子さんとの対談も雑談以上のものはなかった。
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多分、最初に読んだのは中学生の頃だと思う。 きょう、奈良の「ふうせんかずら」で発見して嬉しくなったので、即決で入手した。 冒頭の正宗白鳥先生との思い出が、とにかく面白い。 名前が白鳥だけど庭に池がないとか、同時代に活躍中の作家について「その人は今生きている人ですか」と尋ねて先生...
多分、最初に読んだのは中学生の頃だと思う。 きょう、奈良の「ふうせんかずら」で発見して嬉しくなったので、即決で入手した。 冒頭の正宗白鳥先生との思い出が、とにかく面白い。 名前が白鳥だけど庭に池がないとか、同時代に活躍中の作家について「その人は今生きている人ですか」と尋ねて先生に教わったりといろいろ(本人的には)まずいこといっちゃったなあという思い出が淡々とつづられている。 読んでいると、深沢さんという人は、自分も含めて周囲の人をみんな好ましく思っていて、とにかく人間が好きなんだな、と思う。 新潮社のサイトでプロフィールをみると、戦前から活躍するギタリストでもあり、1960年に『風流夢譚』がテロ事件を誘発し、放浪生活をしばらくしていたようでもある。 文庫版あとがきにもその放浪が北海道まで及び、浜辺でハマナスの花びらをむしっていたという文章が別の作品になっていると紹介されていた。 それを知って読むと、単に面白いというだけでは足りない、何かを感じるような気がする。 後半のポルカという題名の短編集が独特な味わいだった。文章にリズムがあり、まさにポルカ。
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