泣き虫チエ子さん 旅情編 の商品レビュー
「あたし『あたし』をあげたりしない」「あたし誰にも自分をあげたりしない 一生 死ぬまで‼」「サクちゃんはただこう言えばよかったんだよ 『結婚することをふたりで決めました』って言えばよかったんだ‼」(157~158頁) 「今日はご主人は?」「やーだ 『ご主人』なんていないわよぅ ...
「あたし『あたし』をあげたりしない」「あたし誰にも自分をあげたりしない 一生 死ぬまで‼」「サクちゃんはただこう言えばよかったんだよ 『結婚することをふたりで決めました』って言えばよかったんだ‼」(157~158頁) 「今日はご主人は?」「やーだ 『ご主人』なんていないわよぅ 私には『夫』がいるだ~け」(182頁) こういう言葉遣いひとつを疎かにせず、流さず、きちんと自分の考えを表明できるチエ子さんがかっこいいなと思った。日本の女性は、自分の存在価値を貶めるこういう言葉を受け入れるべきではないと思う。 チエ子さんは、自分は自立した人格を持つ尊重されるべき一個人であり、自分の人生は自分のものであるという意識があるように思う。でも同時に夫をとても愛していて、夫とともにあることを幸せに感じているのが、とても良いなと思った。
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(再読) もちろん共感するところはたーっくさんあるんだけど、私は結婚することは多分無いから、家に帰ったら圧倒的な自分の味方がいる、唯一無二の最高なパートナーがいる、って言うのが前提で進むこのチエちゃんサクちゃんのストーリーは、どこかやっぱり自分ごとには出来なくて、少し残念。 その...
(再読) もちろん共感するところはたーっくさんあるんだけど、私は結婚することは多分無いから、家に帰ったら圧倒的な自分の味方がいる、唯一無二の最高なパートナーがいる、って言うのが前提で進むこのチエちゃんサクちゃんのストーリーは、どこかやっぱり自分ごとには出来なくて、少し残念。 その点はやっぱりすーちゃんの方が近しいものがあるのかなぁ。 早川さんは結婚してるけど一人みたいな気持ちが強いから、どちらかというと早川さんなのかなぁ なんてことを考えたり。 うん、でも、誰かと一緒に生きる、ってやっぱりいいなあ。
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高校の頃からすきな漫画。自分の幸せの形を思い描いたときに、将来一緒にいるであろう旦那さんと仲良し夫婦になることは私の中で不可欠だった。 こんなシンプルな絵なのに読んでいると大切なことを思い出させられて、泣いてしまう。作者である益田ミリの著作の中でも読みやすく、おすすめです。
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実際にチエ子さんみたいな行動したら、彼を困らせてしまうと思うけど、そこは物語。とても優しいサクちゃんが受け入れてくれるので、チエ子さんは幸せなのです。
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日々のなかで忘れてしまう小さな幸せを、ひとつひとつ拾い上げてくれるようなほん まいにちたいせつにできたら、
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ほのぼの夫婦の日常 ミリさんは、日々の中に隠れてるモヤモヤとかがスッキリ消化される。 100話のチエ子さんの涙がベスト1 結婚することになっても、私は私をあげない。
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愛情編に引き続き、良かった〜。 ふふっと笑える場面もあれば、じんわりくる部分もあって、サクちゃんとチエ子さんは考え方とか過ごし方とかお互い違っているところもあるけれど、その分寄り添っている感じがほっこりして、可愛らしい夫婦(*´`)(´`*) 言葉にせずとも、色々考えていて、お...
愛情編に引き続き、良かった〜。 ふふっと笑える場面もあれば、じんわりくる部分もあって、サクちゃんとチエ子さんは考え方とか過ごし方とかお互い違っているところもあるけれど、その分寄り添っている感じがほっこりして、可愛らしい夫婦(*´`)(´`*) 言葉にせずとも、色々考えていて、お互い想い合っている感じが良いなぁ〜
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ほっこり気分になりました♪ チエ子さんにとってサクちゃんは、自分を受け止めてくれる唯一の人! 子供が生まれる前は、私もこんな感じだったなと、懐かしく思いました 子供がいることも幸せだし、夫婦2人で仲良く暮らせることもどっちも幸せだと思います!
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チエ子さんは少し面倒なところもあるけど憎めない。サクちゃんの大らかさに癒された。 ほわっとした気持ちになれた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「いい二人だなぁ」と思うシーンも多いけど、どうしても「チエ子さんめんどくさいな…」という気持ちを抱く数の方が勝ってしまう感じでした。 これはどこか自分に似ている”同族嫌悪”みたいなものかも。 でも「夫の友だちの集まりには行かない派」は激しく同意。 共通の友人なら不要だけど、夫の体面のために必要以上に”良い妻”の皮をかぶるのは億劫で何より面倒だもの。
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