文豪妖怪名作選 の商品レビュー
妖しい妖しい……。 文豪たちの描く妖怪というから怪談や、いわゆる現代ホラーとは違うのだろうなと思ったがその通りだった。 サイケデリックにトんだ話から様々な妖怪が登場する全19篇。 ちなみに当方は小泉八雲の「ムジナ」が好きです。
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「そうなるんかい!」と思わず声に出して突っ込んでしまう話もあれば、本当にあったら怖いという話もありました。特に小泉先生のは懐かしくて気に入りました。ほとんどの人が聞いたことのある話だと思えるはずです。
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明治・大正・昭和の妖怪文学のアンソロジー。読むのに少し時間がかかった。尾崎紅葉の「鬼桃太郎」は挿絵付きで雰囲気あって良かった。個人的には「天守物語」がしっとりとした感じで好き。小泉八雲の「ムジナ」は知っている話だったけど、円城塔訳がなんだか新鮮でまた楽しめました。
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小説、絵物語、戯曲、実話怪談、エッセイと、いろいろな妖怪噺が楽しめるお得で美味しい一冊。 実話かな?と思って読み進めていたら、アラアラこれは…?なんてことも。 また、泉鏡花と柳田国男、柳田国男と宮沢賢治、芥川龍之介と瀧井孝作、壇一雄と佐藤春夫…という具合にそれぞれの作品・作者に関...
小説、絵物語、戯曲、実話怪談、エッセイと、いろいろな妖怪噺が楽しめるお得で美味しい一冊。 実話かな?と思って読み進めていたら、アラアラこれは…?なんてことも。 また、泉鏡花と柳田国男、柳田国男と宮沢賢治、芥川龍之介と瀧井孝作、壇一雄と佐藤春夫…という具合にそれぞれの作品・作者に関連性があるのも面白いです。 あとがきで紹介されていた瀧井孝作の和製ポルターガイストもの「阿呆由」は、同じ東雅夫先生編の『日本怪奇実話集 亡者会』で読めますよ~。
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内容ももちろん面白かったのですが、解説も、作品同士作者同士が影響を与え合っているなど書かれていて、ためになりました。
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いろんな文豪の妖怪話を読める贅沢な一冊。 『鬼桃太郎』は笑えるうえに雰囲気のよい挿絵がついていてよかった。 『天守物語』もはじめて今回読んだけどこれもよかった。ただ、最後桃六が唐突にでてくるところからの流れはあんまり好きじゃないかなぁ。あぁいうのはお決まりの手法らしいけど、無...
いろんな文豪の妖怪話を読める贅沢な一冊。 『鬼桃太郎』は笑えるうえに雰囲気のよい挿絵がついていてよかった。 『天守物語』もはじめて今回読んだけどこれもよかった。ただ、最後桃六が唐突にでてくるところからの流れはあんまり好きじゃないかなぁ。あぁいうのはお決まりの手法らしいけど、無理にハッピーエンドにもってかなくても悲劇で終わったほうが綺麗にまとまったのでは?って…。 『山姫』はラストに驚いた。一番怖かった。 『天狗』『一反木綿』も好きだし、何度読んでも『件』は良い。 前の話と次の話で内容に繋がるポイントがあったりして、収録順もすごく考えられてるなぁと感じた。
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贅沢な一冊です。 掲載されている文豪達が本当に豪華。 ・尾崎紅葉・泉鏡花・柳田国男・宮沢賢治・小泉八雲・芥川龍之介・瀧井孝作・檀一雄・日影丈吉・徳田秋聲・室尾犀星・椋鳩十・内田百聞・小田仁二郎・火野葦平・佐藤春夫・稲垣足穂・獅子文六・寺田寅彦 正直、数名は名を聞いたことあっても...
贅沢な一冊です。 掲載されている文豪達が本当に豪華。 ・尾崎紅葉・泉鏡花・柳田国男・宮沢賢治・小泉八雲・芥川龍之介・瀧井孝作・檀一雄・日影丈吉・徳田秋聲・室尾犀星・椋鳩十・内田百聞・小田仁二郎・火野葦平・佐藤春夫・稲垣足穂・獅子文六・寺田寅彦 正直、数名は名を聞いたことあっても作品に触れたことがなかったのだが、アンソロジーの良いところ。それぞれの作品をもっとじっくり読んでみたくなります。個人的には徳田秋聲が面白かった。 円城塔が訳した小泉八雲の原文が載っていなかったのはちょっと納得がいかない。どうせならば一緒に掲載して欲しかったですね。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
10月あたまから『文豪とアルケミスト』をプレイしはじめたはいいが、なにせ、明治時代以降の作家に対する知識がからきしだったので、つかみにならないかと読み始めた小説。 色々な文豪のおもしろい作品をつまみ食いした感じ? なんと、徳田秋声の作品も載ってます。 おすすめは、泉鏡花の『天守物語』ラブロマンス! 意外性なら、椋鳩中の作品。まさかのエロとグロ。
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妖怪をテーマにした文豪の作品のアンソロジー。なので当然ホラーでしょ、と思って手を出したのですが。そうとも限らなかったのが意外。もちろんホラーテイストのものが多くはあるのですが。意外と愉快な物語もあって、予想外に楽しめました。 お気に入りは椋鳩十「一反木綿」。子供の頃に児童文学で親...
妖怪をテーマにした文豪の作品のアンソロジー。なので当然ホラーでしょ、と思って手を出したのですが。そうとも限らなかったのが意外。もちろんホラーテイストのものが多くはあるのですが。意外と愉快な物語もあって、予想外に楽しめました。 お気に入りは椋鳩十「一反木綿」。子供の頃に児童文学で親しんだ方なので、こんな怖い話も書かれていただなんて……意外。同じく怖い話というなら日影丈吉「山姫」も好きだなあ。不穏な雰囲気がたまりません。 しかし。いきなり最初から度肝を抜かれてしまった尾崎紅葉「鬼桃太郎」が最強インパクトな作品でした。何これ。あまりにシュールで愉快で、抱腹絶倒です。文体の堅苦しさもまったく気にならないほどのめり込んじゃいました。ラスト凄すぎ!
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文豪の、妖怪に関しての作品を集めたアンソロジー。読みやすい。各作品の扉裏に取り扱われている妖怪と作者の簡易な説明があるのも嬉しい。
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