中国最凶の呪い「蠱毒」 の商品レビュー
古代から現代に至るまで、中国で信じられている蠱毒。 漠然としか知らなかったから、細かな違いまで把握出来てよかった。 かの有名な「三角屋敷」で用いられていたのは、金蚕蠱だったんだろうなぁ。
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中国で発展した蠱毒について、網羅的に説明されている。一般に毒虫などを容器の中に沢山詰め、喰い合いをさせて…という手法を蠱毒だとイメージしていたが、押並べて何か呪術的なものを媒介すれば、大体それは蠱毒になる、ということらしい。蠱毒が用いられる具体例などをもう少し掘り下げて読みたかっ...
中国で発展した蠱毒について、網羅的に説明されている。一般に毒虫などを容器の中に沢山詰め、喰い合いをさせて…という手法を蠱毒だとイメージしていたが、押並べて何か呪術的なものを媒介すれば、大体それは蠱毒になる、ということらしい。蠱毒が用いられる具体例などをもう少し掘り下げて読みたかった。
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面白かった。 漢方医の著者が、主に蠱毒に中った事例、症例、蠱毒の作り方、対処法などを古今の文献の中から拾いだし分かりやすくまとめてある。 一般的に蠱毒とは、百種の毒虫等を器に入れて互いに喰わせあい、最後に残った一匹で作ると思っていたが、本場中国では様々なバリエーションがある。 それが日本に伝わった時、安倍晴明等の陰陽師が使った術の他、日本ではその風土にあわせて「憑きもの」として伝承していったのではないか。 中国共産党は宗教や迷信を否定しているが、中国では現代でも蠱を信じている人も多いようだ。 歴史的に中国国民は国家を信用していない、医学書とかで必ず昔の記述を載せてから新しい知見を書き加えるというところ、中国とはそういうものなのか!と改めておもった。
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