装幀室のおしごと。 ~本の表情つくりませんか?~(2) の商品レビュー
本の装幀が出来上がるまでを楽しく疑似体験させてくれるので、書店で本を見る目が変わります 今巻はミステリ仕立てもありで楽しかった! 是非続刊でわらべの勝利を見たいです! なにより、巻島と本河の男女バディが恋愛関係を仄めかさないのが、本当に気持ちよかった むしろこっちが、少しは進展...
本の装幀が出来上がるまでを楽しく疑似体験させてくれるので、書店で本を見る目が変わります 今巻はミステリ仕立てもありで楽しかった! 是非続刊でわらべの勝利を見たいです! なにより、巻島と本河の男女バディが恋愛関係を仄めかさないのが、本当に気持ちよかった むしろこっちが、少しは進展してもいいよ!と後押ししたくなったくらい(笑)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
今回も本好きの胸を熱くさせるいいお話でした。 主人公の本河さんは根っからの本好きで本を愛するが故にいつも純粋に真っ直ぐ突き進む。その横には本河さんとは真逆の考えだったり思いもよらぬ発想で進んでゆく巻島さんがいる。 このふたりがチームとなりぶつかり合いながらもとってもいいものを生み出すんですよね(*´ω`*) 前回よりもふたりの息も合っていていい感じ。てか巻島さん。本河さんが何気にお気に入りですよね?
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どんな装丁になるかというわくわくと、謎解きの面白さ。2章だてで、1作目より章ごとの人物たちが深く掘り下げられている。 気軽に、楽しく読める。 3作目が出なかったのが残念。
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「光をなくした目に、見えた音」 自分を助けてくれた音楽を求め。 記憶もあやふやなのに、何億という人の中からたった一人の恩人を著書で探すなど無謀過ぎるだろう。 親の目からしたら、いつまで経っても子は子のままというが彼が名乗り出れなかったのはその性もあったのだろうな。 「検閲」 差...
「光をなくした目に、見えた音」 自分を助けてくれた音楽を求め。 記憶もあやふやなのに、何億という人の中からたった一人の恩人を著書で探すなど無謀過ぎるだろう。 親の目からしたら、いつまで経っても子は子のままというが彼が名乗り出れなかったのはその性もあったのだろうな。 「検閲」 差別を訴える一部の人々。 ただ一つの絵を見ただけで勝手な解釈をし差別を訴える人々の脳内こそ、そういう目でしか見る事が出来ない人なのだろうな。 一度は夢を見せたのに出版社の理由で勝手に変えるなんて、父親が怒鳴り込んできても仕方の無い事だよな。
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?光をなくした目に見えた音 ?検閲 前作より長めで、それぞれ、音楽の魅力と夢に向き合う姿勢に感動があって楽しく読めた。
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本の表紙のコンペ。大賞に選ばれたものが問題になった。その時の巻島さんのセリフが今回の物語の骨子だと思った。自主規制という言葉は、言い換えれば「検閲」。まさにそのとおりだなと思った。
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もう少しお仕事小説としての情報があると良かった。コンペの裏事情がそれに当たるのかもしれないけど物足りない。
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本を選ぶときは最終的にはあらすじを読んだりするわけですが、手に取る時っていうのはやはり装幀の印象が重要なんですよね。購入してしまうと表紙を含めた本の外観はほとんど目にしなくなったりしますが、色々考えて作られてるんですよね(外観だけが装幀じゃないけど)。
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シリーズ化したようで、2作目読んでみましたが、 やっぱり、わらべがあまり好きじゃない。装幀室のお仕事はとても面白い。
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【“本の表情”を創りだすお仕事『装幀家』。次なる仕事は“恩人探し”に“新人探し”――?】 会社の合併によりコンビで仕事をすることになった本好きの装幀家・わらべと、売り上げ至上主義で本の内容は気にしない巻島。二人に任された次なる仕事には、ふたつの“探し物”が絡んでいた。 幼い...
【“本の表情”を創りだすお仕事『装幀家』。次なる仕事は“恩人探し”に“新人探し”――?】 会社の合併によりコンビで仕事をすることになった本好きの装幀家・わらべと、売り上げ至上主義で本の内容は気にしない巻島。二人に任された次なる仕事には、ふたつの“探し物”が絡んでいた。 幼い日、演奏で自分を救ってくれた名も知れぬ恩人に自分の出す自伝を届け、再び会ってお礼が言いたい盲目のヴァイオリニストからの依頼。 人気作家の装画を任せる、新人イラストレーターを探す装画コンペの審査員。 『装幀室』で巻き起こるドラマ、全二篇をお届けします。
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