機巧少女は傷つかない(16 下) の商品レビュー
『機巧少女は傷つかない』第17巻・最終章下巻。 遂に顕現した<神性機巧(マシンドール)>。その姿は失われた雷真の相棒・夜々そのものであった。エドマンドや土門綺羅でさえ制御出来ない<神性機巧>の人知を超えた力によって、地上は破滅の危機に瀕する。人類の滅亡を食い止めるため、何よりも...
『機巧少女は傷つかない』第17巻・最終章下巻。 遂に顕現した<神性機巧(マシンドール)>。その姿は失われた雷真の相棒・夜々そのものであった。エドマンドや土門綺羅でさえ制御出来ない<神性機巧>の人知を超えた力によって、地上は破滅の危機に瀕する。人類の滅亡を食い止めるため、何よりも最愛の相棒・夜々を取り戻すため、"あらゆる力"を借りて、雷真は<神性機巧>のもとへと向かう。果たして物語の結末は―――。 兄・天全との戦いで覚醒し、まさに"最強"となった雷真くんの無双街道まっしぐら!そして、ラストバトルの相棒が、夜々でもいろりでもなく、まさか小紫になるとは・・・いやはや、これは全く想像できなかった。 ラストの<神性機巧>と対峙するシーンは、もうちょっとバトルしても良かったんじゃないかなぁ。(RPGで、ラストバトルと思っていたらイベント戦だったような肩透かし感。)満を持して登場したのに、なんか存在感が薄くて、「結局、<神性機巧>ってなんだったんだろうね」って感じになってしまった。夜々の復活(新生)に繋がるところは、もうちょっと丁寧に描いた方が良かったんじゃないかなーと思ったり。 個人的に、魔書レメゲトンに封じられている悪魔・アスタロトと、<金薔薇>アストリッドとの関係が面白かった。さらっと過ぎてしまうシーンなんだけど、なかなかゾッとする内容で、本書で一番印象に残るものとなった。 さてさて、『機巧少女は傷つかない』、これにて完結。王道的な分かり易いノリでありながら、設定を活かされたしっかりとした展開が繰り広げられ、楽しく通読することが出来た。残念だったのは、「このキャラが登場してくれると嬉しい!」と思えるような"推しキャラ"が出来なかったことか。 約1年2か月、楽しい時間に感謝を。
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一巻からの色んな出来事から成長して変わったこともあったけど本質は変わらず魅力的なキャラクターであり続けた最高のラストだった。
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