満願 の商品レビュー
短編ミステリー全て伏線が埋没してて自分の好みは「万灯」前半スローで後半スピードとスリルを味わいました物語終わりにはざわめき、ときめきを満喫する1冊でした
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追い詰められて超えてしまう一線、人間の業の深さ。 不穏さの中、沈思黙考する登場人物にいつしか我が身を重ね合わせ、不安と焦燥感に駆られる。
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ミステリー短編集。ちょっと昔の時代感はあるけれど、それもまた良し。「関守」が一番好き。どの話もヒヤッというか、ドキッというか、わ!とさせられる内容。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
一つ一つが面白い 短いのに、伏線があって読み応えあり 中でも関守が1番好みだった。 怪しい怪しい…と序盤から絶対何かあると感じさせつつも、読み終えた時のゾッとする感覚があった。 ミステリー初心者におすすめするならこの本!って本に出会えた
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奇抜で突拍子のないトリックでもなく、大どんでん返しがあるわけでもなく、とにかく人間臭いドロドロした部分が全面に描かれたヒューマンミステリー短編小説といったところか。そういった点では引き込まれる感覚はあるものの、もうひと展開ほしくなってしまった。
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関守が一番ミステリーらしく感じる展開だった。 柘榴は母親ならおぞましくて到底書けない内容。史上初の三冠達成と帯にあったから手に取ったけど、私にとっては、二転三転してページをめくるのがもどかしくなるような、そんなミステリーではなかった。
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全てが独立している話だが、一貫したテーマとして「外からは見えない不可解な願い」を描いた6編。読後には心にざわめきがあり、夏の読書にぴったりな一冊。杉江松恋さんの解説がわかりやすかった。
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学生のころ読んで以来?の米澤さんなので、20年ぶりぐらいに! 新潮文庫100冊で手に取りました。 史上初の三冠を達成したミステリ短編集。 夏にぴったりの一冊でした。 仕事の昼休みに読んでいて、 一人ぞわぞわしていたときに、 背後から声をかけられたときは めっちゃ驚きました。笑 ...
学生のころ読んで以来?の米澤さんなので、20年ぶりぐらいに! 新潮文庫100冊で手に取りました。 史上初の三冠を達成したミステリ短編集。 夏にぴったりの一冊でした。 仕事の昼休みに読んでいて、 一人ぞわぞわしていたときに、 背後から声をかけられたときは めっちゃ驚きました。笑 淡々とひたひたと迫ってくる感じと、 結末を知りたくてページをめくる手が止まらず。
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ミステリー短編集(6篇) 5年前くらいに幼馴染に借りたまんまパクってるやつ読み直した^^(幼馴染は貸したことも忘れてるたぶん) やっぱり米澤穂信作品は面白い〜 目に浮かぶような情景描写とラストに向けてぞわぞわ〜!て怖さがじわじわくる感じが天才
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それぞれの登場人物の闇というかミステリー的な部分が見れる傑作短編集でした。どれも面白いものばかりで非常に読みやすい小説でした。 個人的に好きなのは、柘榴と関守です。終わり方が特に印象的だったので、良かったです。あまり、ミステリー短編集を頻繁に読まないのですが、これは非常に良い...
それぞれの登場人物の闇というかミステリー的な部分が見れる傑作短編集でした。どれも面白いものばかりで非常に読みやすい小説でした。 個人的に好きなのは、柘榴と関守です。終わり方が特に印象的だったので、良かったです。あまり、ミステリー短編集を頻繁に読まないのですが、これは非常に良いものでした。おすすめです。
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