マンガでやさしくわかる学習する組織 の商品レビュー
センゲの『学習する組織』について、マンガだけならごくさらっと読める。 ポイントである、システム思考、メンタル・モデル、チーム学習、自己マスタリー、共有ビジョンの概念や実践のためのプロセスとツールは本文の方でしっかりと説明されている。 どちらかと言えば本文中心で、マンガは解説のため...
センゲの『学習する組織』について、マンガだけならごくさらっと読める。 ポイントである、システム思考、メンタル・モデル、チーム学習、自己マスタリー、共有ビジョンの概念や実践のためのプロセスとツールは本文の方でしっかりと説明されている。 どちらかと言えば本文中心で、マンガは解説のためのエピソードといった位置づけなので、マンガだけで理論までやさしく学ぶことを期待すると手こずるのでは。 17-117
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学習って、勉強会を開くとかいうことだろうかと思って読んだら違った。なんというか、社内コミュニケーションについての話という印象を受けた。 ストーリーはどうにも微妙。結局どうしたいのかよく分からずに話がすすんだ印象がある(と思ったら、途中で「どうしたいのか」聞かれて的確なことを答えれ...
学習って、勉強会を開くとかいうことだろうかと思って読んだら違った。なんというか、社内コミュニケーションについての話という印象を受けた。 ストーリーはどうにも微妙。結局どうしたいのかよく分からずに話がすすんだ印象がある(と思ったら、途中で「どうしたいのか」聞かれて的確なことを答えれなかったという場面もあった)。 ただ、一人バーベキューを何の前触れもなく主人公がやってるのは笑ってしまった。しかも、婚活イベントの近く(サブキャラいわく、上級者とのこと)。 ホップって、ビールのCMでよく聞くけど、植物の名前なのか。ホップ・ステップ・ジャンプのホップのことかと(普通に考えたらそんなわけないのだけど)。
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マンガの部分はかなり分かりやすかった。 概念的な話なので、章の間の補足説明はすんなり分かるものと分からないものがありましたが、組織改革には各層がリーダーとなり一人一人のマインドを変えることが必要だと理解しました。論理的思考をしがちなので、システム思考についてもっと知りたいと思いま...
マンガの部分はかなり分かりやすかった。 概念的な話なので、章の間の補足説明はすんなり分かるものと分からないものがありましたが、組織改革には各層がリーダーとなり一人一人のマインドを変えることが必要だと理解しました。論理的思考をしがちなので、システム思考についてもっと知りたいと思いました。 内容は面白かったのですが自分が概念的な理解が及ばず、補足説明部分でアッサリだった分マイナスにしました。 重要だと感じた点をメモベースで。 ・階層のある組織で他責や無力感を感じるのは受け身の姿勢だから。自分事で捉えることが創造的な組織につながる。 ・論理的思考はシンプルな問題への解決法、システム思考は複雑な問題や答えが複数ある場合の解決法。 ・視点のレベルには4つある。出来事ベースで見ると反応的な対処しかできない。傾向パターンに注目すると計画的な対応かできる。構造で見るとより戦略的になる。メンタル・モデルで対話を行うと創造的な対応がてきる。 ・自分の知らないことを素直に受け入れ探求すること、自分が知っていることから仮説をたて主張することを繰り返すのが大事。探求を高めるには相手に真摯に問いかけること。
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マンガのページ数は文章のページ数より少ないです。笑 「学習する組織」の概要がわかります。ただ学習する組織はコンポーネント(要素)が多いので、本著ではそれぞの要素の解説は比較的あっさりしています。しかし、要点は外していないので入門編に最適です。
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マンガですが、合間に書かれた本文は学習する組織について分かりやすく、しかし詳細に解説してあります。 マンガと言えども侮れません。 学習する組織は、お勉強をする組織文化と誤解され易いのですが、本書を読めばその本質が分かります。 入門書としては最適です。 主人公とともに、悩み考えなが...
マンガですが、合間に書かれた本文は学習する組織について分かりやすく、しかし詳細に解説してあります。 マンガと言えども侮れません。 学習する組織は、お勉強をする組織文化と誤解され易いのですが、本書を読めばその本質が分かります。 入門書としては最適です。 主人公とともに、悩み考えながら読むと、さらに理解が高まります。 ワークの方法も書かれており、実用的な書になっています。
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