1,800円以上の注文で送料無料

The DevOpsハンドブック の商品レビュー

3.6

5件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2022/01/25

読むまでは「開発(Dev)と運用(Ops)の対立」からの『一緒にやりましょうね』ってだけの話だと思って舐めてました。 DevOpsをやらなくても生きてる企業はある。けど、今をトップで生きている(生き残っている)企業がこうなのだ、という事を知っておくと良いかもしれない。

Posted byブクログ

2021/03/07

出版された年から数年経っているので少し内容が古いかと思っていたが、そういったことを感じさせない内容だった。 間でところどころに事例も入っていて、AgileとDevOpsとCI/CDの関係性もこの本を通じてクリアになった。 職場においてDevOpsは部分的には実践されているが、...

出版された年から数年経っているので少し内容が古いかと思っていたが、そういったことを感じさせない内容だった。 間でところどころに事例も入っていて、AgileとDevOpsとCI/CDの関係性もこの本を通じてクリアになった。 職場においてDevOpsは部分的には実践されているが、この書籍の内容をベースに改めて改善可能な点を探したくなるような一冊だった。 チームで共通の理解にしたいと思える。

Posted byブクログ

2020/09/12

DevOpsの教科書として読むべき1冊だとは思いますが、現場レベルのHowには落とし込まれていないので、これを読んでDevOpsを始めるのは難しいのではないかと思います。どのようなプロジェクトが始めやすいかまでで、プロジェクトのどの部分からというのはありませんし、参考に出てくる事...

DevOpsの教科書として読むべき1冊だとは思いますが、現場レベルのHowには落とし込まれていないので、これを読んでDevOpsを始めるのは難しいのではないかと思います。どのようなプロジェクトが始めやすいかまでで、プロジェクトのどの部分からというのはありませんし、参考に出てくる事例はキラキラ成功話なのでどこか遠い世界に感じてしまいます。 DevOpsでイメージしやすい開発→運用、運用→開発の時間短縮で半分、残りの半分の大半がこのフィードバックを生み出す検知の仕組みだったのは意外でしたが、この仕組みがないとDevOpsを続けることができない重要な部分なのだと思いました。 ただ、そのためのグラフが読み取り辛いものだったのが残念でした。元ネタはきっとカラーだったと思われ、それがモノクロの本になると絶望的なほど分かり辛いものになってしまっています。

Posted byブクログ

2019/07/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

会社で「研修を受けませんか?この本を読了することが条件になりますけど」と言われながら渡された本。3連休が雨続きだったので、予定よりも早く読了。 ITシステムの開発や運用の世界で重要なワード“DevOps”について、理論から事例まで1冊にまとめられている。私はエンジニアではないが、とても興味深く読むことができた。普段仕事をしている中で思い当たるところがいくつもあったので、研修があろうがなかろうが読んでよかったと思う。エンジニアやプロダクト開発の人と会話する時の予備知識として読んでもいいと思う。 余談だが、DevOpsの概念の中に、トヨタのカンバン方式があるとはこの本を読むまで知らなかった。英訳された本を読んでいく中で「アンドン」という言葉が出てくると意外な気もするが、トヨタが編み出した生産管理は他の業界・業種にも応用できるほど普遍性を持っている証左なのだろう。

Posted byブクログ

2019/02/09

 自分が所属しているようなIT関連スタッフが1〜2名しかいないNPOでDevOpsもないのだが、そもそもDevOpsって何だっけ?ツールの総称?という程度の理解しかなかったのでザッと読んでみた。考え方なりで何か参考になるところはないか、また、外部の委託業者さんとうまく連携するため...

 自分が所属しているようなIT関連スタッフが1〜2名しかいないNPOでDevOpsもないのだが、そもそもDevOpsって何だっけ?ツールの総称?という程度の理解しかなかったのでザッと読んでみた。考え方なりで何か参考になるところはないか、また、外部の委託業者さんとうまく連携するために参考になるところはないかという期待もあった。  結果、DevOpsとは、対立しがちな開発部隊と運用部隊が今日的なツールをうまく活用しながら連携していこうという「方法論」「規範」のようなもので、まぁ、開発現場での作法だったxpやアジャイルの進化系という感じ。  経営リソースの活用という視点から「べき論」を組み立てて展開する辺りは、ちょっと思考遊戯的な香りがするし、スマートにリスクを回避するためには、(余計な)人員がどんどん必要になっていき、これはITという分野の自己増殖本能が為せる技か?と思ったりしたが、参考になる箇所がないでもない。デプロイとリリースを混同してはいけない、というくだりなんかにはハッとさせられた。しかし、IT、特にOSSという分野がすごいのは、本書で紹介されている自動化のツールが、小さなNPOでも活用できるという点だと再認識した。

Posted byブクログ