片づけたい の商品レビュー
色んな作家さんによる、お片付けエッセイ。 「掃除」「片付け」というのは、多くの人にとって永遠の課題なのだなぁとつくづく思う。 もちろん私も。 他人の片付け論というのは、参考になるようでならないことの方が多いのだけど。 しかし、有吉玉青さんも参加されているのだけれど、有吉佐和子さん...
色んな作家さんによる、お片付けエッセイ。 「掃除」「片付け」というのは、多くの人にとって永遠の課題なのだなぁとつくづく思う。 もちろん私も。 他人の片付け論というのは、参考になるようでならないことの方が多いのだけど。 しかし、有吉玉青さんも参加されているのだけれど、有吉佐和子さんが53歳で亡くなったというのは初めて知った…この本を読んで一番印象に残っているのがそれというのもおかしな話だが。
Posted by
片づけたいけど片づけられないと切々にそれぞれの作者が訴えている本。 フォントによっては読みやすいもの読みづらいものがあると感じた。 合間に入るお片付けチャートやたわしの使い方などアイデアは面白い。
Posted by
赤瀬川原平で検索をかけると、本書がヒットした。 2017年刊で逝去されてからでも大分経つ。 最近よくぶち当たる誰かが複数の著者の作品を選択して一冊の本に仕上げるというお手軽本だ。 赤瀬川原平本人は几帳面で、奥さんがアバウトって感じ。 これは一般的にそうみたい。 黒川伊保子講演...
赤瀬川原平で検索をかけると、本書がヒットした。 2017年刊で逝去されてからでも大分経つ。 最近よくぶち当たる誰かが複数の著者の作品を選択して一冊の本に仕上げるというお手軽本だ。 赤瀬川原平本人は几帳面で、奥さんがアバウトって感じ。 これは一般的にそうみたい。 黒川伊保子講演会では、 「男は冷蔵庫の中のものの消費期限を考慮するが、女は前にあるものから使っていく」 という話があった。
Posted by
「片づけたい」ってことは「片付いてない」ってことなので、大抵の書き手さんが片付いていない己の現状を面白おかしく、または言い訳がましく書かれています(笑) 中には「片付いている側」の人のものもありますが、圧倒的少数。 かなり古いものから新しいものまで色んな書き手さんのものが読めます...
「片づけたい」ってことは「片付いてない」ってことなので、大抵の書き手さんが片付いていない己の現状を面白おかしく、または言い訳がましく書かれています(笑) 中には「片付いている側」の人のものもありますが、圧倒的少数。 かなり古いものから新しいものまで色んな書き手さんのものが読めますが、片付けって永遠のテーマなんですかね。 なら私も思い悩んでいることが当たり前だなって思えて心強い限りです(笑) あ、片付けの役に立つ書籍ではありません、はぃ。
Posted by
年末になると、身の回りを「片づけたい」「片づけなけれ ば」という気持ちがわいてくる人も多いのでは?すぐ実践 できる人には、片づけ術の本をおすすめ。でもそうでない 人は、まずは32 人の作家のこのアンソロジーを開いてみ てください。掃除道具にこだわる人、潔くあきらめ開き直 る人など...
年末になると、身の回りを「片づけたい」「片づけなけれ ば」という気持ちがわいてくる人も多いのでは?すぐ実践 できる人には、片づけ術の本をおすすめ。でもそうでない 人は、まずは32 人の作家のこのアンソロジーを開いてみ てください。掃除道具にこだわる人、潔くあきらめ開き直 る人など、「片づけ」に関する考えは人それぞれ。背中を押 されるか、それとも…。あなたは誰の話に共感しますか?
Posted by
32人の文筆家の方の「片づけ」に纏わるエッセイ集。おもしろかった。私だって、いつも片づけたいって思ってるんだけど…、現実はなかなかうまくいかないなぁ。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
好みと好みでないものが思ったよりはっきりと分かれた作品だった。 エントロピーとの闘い 柴田元幸 過ぎにしかた恋しきもの 渋沢龍彦 達磨大師と桃童子 加門七海 掃除と片付けは別物です 有元葉子 片付け 川上健一 捨てる旅 中澤正夫 思い出のリサイクル 小川洋子
Posted by
著名な作家たちの片づけに関するエッセイが纏められた本です。 おもしろかった! 自分と同じ片付けフェチな作家を必ず一人は見つけられると思います。 (几帳面な方とずぼらな方、どちらも本の中にいます) 沢村貞子さんのエッセイが一番好きです。ものも汚れも沢村さんも、イキイキしていました。...
著名な作家たちの片づけに関するエッセイが纏められた本です。 おもしろかった! 自分と同じ片付けフェチな作家を必ず一人は見つけられると思います。 (几帳面な方とずぼらな方、どちらも本の中にいます) 沢村貞子さんのエッセイが一番好きです。ものも汚れも沢村さんも、イキイキしていました。 引き籠り推奨な今、部屋の掃除は気晴らしになります。 この本を読んでよかったです。地道に掃除します( ̄人 ̄)
Posted by
あるある、と思ったり。 感心したり。 片づけに関して作家さん方が色んな視点を見せてくれる短編集。 好きです。
Posted by
内容(「BOOK」データベースより) 片づけベタの苦悩、別れがたき思い出の品、掃除道具へのこだわり…“片づけ”には、その人の生きかたが表れる。掃除ゴコロに火がともる、32人のエッセイ集。 掃除に対する情熱はとても薄いのですが、最近は我が家の司令塔の薫陶を受け、次第に掃除や片づけ...
内容(「BOOK」データベースより) 片づけベタの苦悩、別れがたき思い出の品、掃除道具へのこだわり…“片づけ”には、その人の生きかたが表れる。掃除ゴコロに火がともる、32人のエッセイ集。 掃除に対する情熱はとても薄いのですが、最近は我が家の司令塔の薫陶を受け、次第に掃除や片づけの必要性が身についてきたような気がする今日この頃です。元々散らかっていても気にならない性格なのですが、整理された空間にいる心地よさに慣れると、乱雑さが目について来て片づけたくなるようになりました。素晴らしきかな教育。 てっきりこの本片づけについてのものかっと思ったらそんなことはなくて、テーマがそっち方面なだけの代物でした。読んでめちゃくちゃメンドクサイ短編もあり、愉快で楽しいものもあり個人的に玉石混合でした(人によっては僕が石だと思っているものが世間的に玉だったりするんでしょうけど) 個人的には改めて東海林さだおさんの面白さが際立っていたのがうれしかったです。ひいき目ですかね。
Posted by
- 1
- 2