1,800円以上の注文で送料無料

ぐるぐる・博物館 の商品レビュー

3.6

67件のお客様レビュー

  1. 5つ

    10

  2. 4つ

    19

  3. 3つ

    26

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2018/03/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

三浦しをんさんが博物館を巡り、学芸員さんと熱く語り合う一冊。 ただの博物館巡りでは退屈になりそうですが、三浦さんの文章が面白くて楽しく読めました。 本に登場する製紙工場で作られた紙が実際に使われていて「なんと!これが!」と感動してしまいました。

Posted byブクログ

2018/02/21

色々な博物館があり、展示物と学芸員の解説に妄想を膨らませていく著者のテンションに読者としてはそこまで盛り上がれなかった。 せめて、写真はカラーでバーンと載せて欲しかった。秘宝館などできないものもあるだろうけど…。 旅先でメジャーでない博物館に立ち寄ってみると、新たな発見があるか...

色々な博物館があり、展示物と学芸員の解説に妄想を膨らませていく著者のテンションに読者としてはそこまで盛り上がれなかった。 せめて、写真はカラーでバーンと載せて欲しかった。秘宝館などできないものもあるだろうけど…。 旅先でメジャーでない博物館に立ち寄ってみると、新たな発見があるかもとは感じた。

Posted byブクログ

2018/02/20

10館の博物館と、寄り道が紹介されています。 総合的な博物館ではなく、石とかメガネ、ボタンなどに特化したマニアックな博物館めぐりです。 面白く興味を持って巡られる、三浦しをんさんの文章に、どこもかしこも行ってみたくなります。 説明される館長や学芸員、地域の人やタクシー運転手さんに...

10館の博物館と、寄り道が紹介されています。 総合的な博物館ではなく、石とかメガネ、ボタンなどに特化したマニアックな博物館めぐりです。 面白く興味を持って巡られる、三浦しをんさんの文章に、どこもかしこも行ってみたくなります。 説明される館長や学芸員、地域の人やタクシー運転手さんにも敬意を払われていて三浦さんのお人柄がしのばれます。 風俗博物館や秘宝館なども取り上げられていて、なかなか楽しいです。

Posted byブクログ

2018/02/17

しをんさんの興味によってテンションがだいぶ違うのもまた良し。ちゃんと説明を聞けばどの展示も面白いのだなあ。

Posted byブクログ

2018/02/16

小説家三浦しをんさんの博物館巡りエッセイ。 発表された媒体によるものか、常時テンション高め。楽しそう。 こういうのを読むと自分でも行きたくなるのだが、天王寺にあったらしい「ボタン博物館」が閉館ということでもの悲しい。

Posted byブクログ

2017/12/06

博物館好きの筆者が全国各地の様々な博物館を巡る。 知らなかった事もいっぱいあり、読んだら行ってみたい!と思うかなーと期待したけど、あんまりそそられる事なく… 秘宝館は機会があれば行ってみたいかなーw

Posted byブクログ

2017/11/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

博物館は旅行先でもあんまり行かないし、最後に行ったのはいつだろうってレベルの距離感です。でも、三浦しをんさんの言葉だとすごく面白そうな場所で行ってみたくなったから不思議です。 めがねとかぼたんの博物館が特に気になりました。

Posted byブクログ

2017/10/18

学芸員さんがマニアックであればあるほど、博物館は面白いのです。 博物館大好きな著者が、全国の博物館をレポートする本。 旅行本とかじゃなくて、博物館そのものと、さらにそこで働くひとたちに焦点をがっつり当てた一冊です。 紹介される博物館も「国立科学博物館」(日本の科学博物館の総本...

学芸員さんがマニアックであればあるほど、博物館は面白いのです。 博物館大好きな著者が、全国の博物館をレポートする本。 旅行本とかじゃなくて、博物館そのものと、さらにそこで働くひとたちに焦点をがっつり当てた一冊です。 紹介される博物館も「国立科学博物館」(日本の科学博物館の総本山みたいなところだ)な超メジャーどころから、「石ノ森漫画博物館」や大阪の「ボタンの博物館」みたいな超マニアックな博物館まで多種多様。 マニアックな人々を描くことに定評のある小説家・三浦しをんさんが、いろんな博物館に携わる人にインタビューしながら博物館の魅力をレポートします。 そう、この本の魅力は、博物館に関わる人にスポットを当てたことだ。 博物館を作るには、めちゃくちゃなエネルギーが必要だ。 博物館の存在意義である資料を、収集して、保管して、展示して、そして深く調査することは膨大な時間と労力がかかる。 それを実現させるには、学芸員さんはじめ博物館さんの情熱と努力にかかっている。 だから、学芸員さんがマニアックというか、偏狂というか、いっそ変態であればあるほど、魅力的な博物館ができる。 本書でも出てくる変な石ばっかり集めた「奇石博物館」みたいな、なんでそんな博物館作っちゃったの?なユニークな博物館ができるのだ。 本書を読むと、そんなマニアックな学芸員さんを見ることができる。 ぜひ、著者さんとともに、そんな変態な皆さんに恐れおののきながら〜〜 「風俗資料館」(東京)をレポートした著者の感想 ↓↓↓ これほど専門的な図書館があっていいのか!私が犬だったら、地面に寝転がって腹を見せ、降参のポーズを取りつつ「うれション」をしているところだ。いずれは蔵書を元にBL(ボーイズラブ)図書館を作り、愛好家が集える場所を持ちたいと夢想する身としては、風俗資料館はまさに夢を具現化した先輩である。(p171) 変態じゃないか! 著者も十分に変態じゃないか!! 博物館が好きな人も、変態な人も、博物館に行く前に読んでほしい一冊です。

Posted byブクログ

2017/09/26

三浦さんが行かれた全国の博物館の紹介。 私はそのうち2館に行った事がある。 博物館のイメージは専門性が高く、知識が無いとちょっと入り難いって感じ。 だけどボタンやメガネなど身近な物の博物館もある。 ひょいと覗いてみるのもいいよねと思った。

Posted byブクログ

2017/09/24

各地にある色々な種類の博物館を紹介した本です。博物館好きにはたまらん内容で、さらに笑いと感動もアリ。もちろん考えさせられる場所もありで、全ての博物館に行きたくなること請け合い。

Posted byブクログ