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最後の晩ごはん 忘れた夢とマカロニサラダ の商品レビュー

3.7

35件のお客様レビュー

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2017/08/02

シリーズ8作目。前回の感想で、大の大人の男が簡単に泣いたり赤裸々に本心を吐露しまくるのはいかがなものか…と書いたし今でもそう思うけど、今回はもう泣いて良し!夏神さん、積年の艱難辛苦がようやく報われました。おめでとう。思わずもらい泣き…ぐすぐす。明朗で優しい海里と天真爛漫なロイドの...

シリーズ8作目。前回の感想で、大の大人の男が簡単に泣いたり赤裸々に本心を吐露しまくるのはいかがなものか…と書いたし今でもそう思うけど、今回はもう泣いて良し!夏神さん、積年の艱難辛苦がようやく報われました。おめでとう。思わずもらい泣き…ぐすぐす。明朗で優しい海里と天真爛漫なロイドの存在が、夏神にとってどれだけ救いになっただろう。奈津さんも生まれの不幸を乗り越えて素敵な家族を持つに至ったし、世の中捨てたもんじゃないなぁと思わせてくれる物語でした。シリーズがまだまだ続きますように。

Posted byブクログ

2017/07/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

気が付いたら発売してた! 登場人物のイラストが載ってるですが、 「奈津」さんってこんな感じだったんだ。 人物に分けて感想を書くぉ! 「五十嵐奈津」 「奈津」さんって施設っ子だったんですよね。 つか、 今までそういう人に会ったことないけど、 やっぱり差別にいじめって普通にあるもんですか施設っ子って。 親はいればいいってもんじゃないけどね。 つか、 義理の母、つまり「海里」君や「一憲」君の母親に怒られたエピソードは泣けた! つか、 「特権」ですね、確かに! こんな嫁姑ばっかりだったら世界は平和だ! 「五十嵐海里」 過去の話しを親に聞きに行く! 当時の母親の気持ちやら、 「海里」って名前の由来なんかもでてきて、 ちょっと涙でそうでした。 ただ、 「一憲」ってのはどうなの? ちょっとこじつけすぎない? つか、 同じく「一憲」のプロポーズの言葉気になるよね! 「夏神留二」 懺悔の気持ちでいいのかな? 死んだ恋人の両親に手紙を出して出して出してたら、 弁護士が来た! もう、 手紙を送るなって! でも、 手紙を出したお陰で「お墓」の場所を教えてもらえることになる。 安直に、 ご両親と仲直りなんかしておめでとう! と、 いう展開だけは避けて欲しかっただけにありなエピソードでした。 ノーミスな人生なんてあり得ませんが、 ノーミスで生きていきたいですな。 そして、 ミスっちゃってもやり直しが効く世界であって欲しいと願うね。 「男の幽霊・塚本健」 最初ははっきり目に見えるくらいの新鮮な幽霊でした。 死んであの世に逝かず、 この世に居るってことは未練があるはずなんですが、 なにもない。。。 なにもない。。。 なにもない。。。 そういう幽霊っていてもいいんじゃないかな? と、 思ってたけど、 ひょんなことからみかん?マカロニ?クソ! って、 いうレベルのどうでもいいエピソードで解決を図りやがったな! 回収できなくなって適当にまとめやがったな! と、 いう感じがしたんでここだけ微妙というか残念。 最近の草食系男子とか、 絶食系男子とか悟り世代って言われる人って死んだら幽霊にならなさそう。 この世に未練とかありますか? と、 聞きたい。 次は、 改めて「海里」x「一憲」ですかね?

Posted byブクログ

2017/07/06

今回幽霊はお店の近くでバイクに乗ってて撥ねられた青年。この世に未練も何もない孤児だった青年なので漂っている理由が分からない。でも霊感の薄い夏神にすら見えるので何かきっとあるはず!そんな夏神には元彼女だったご両親の代理で弁護士が来て、手紙を送ってくれるな、と言い、、、 今回のレ...

今回幽霊はお店の近くでバイクに乗ってて撥ねられた青年。この世に未練も何もない孤児だった青年なので漂っている理由が分からない。でも霊感の薄い夏神にすら見えるので何かきっとあるはず!そんな夏神には元彼女だったご両親の代理で弁護士が来て、手紙を送ってくれるな、と言い、、、 今回のレシピは海里が先生に作ったガパオライス的なもの。作ったら家族に好評でした!

Posted byブクログ

2017/09/11

「なんで僕、成仏できひんのやろ?」 夜のみ営業の定食屋・ばんめし屋を訪れた、 迷子幽霊の塚本。元俳優で店員の海里は 塚本を成仏させるために頑張るけれど…。

Posted byブクログ

2017/06/29

もう第八弾なのか。毎回面白いのだが展開がゆっくりすぎて・・・。今回の料理はマカロニサラダ。我が家のにもアレ入ってます(笑) あらすじ(背表紙より) 庫県芦屋市。雨の夜、定食屋「ばんめし屋」を訪れた珍客は、青年の幽霊・塚本だった。元俳優で店員の海里は、店長の夏神たちと事情を聞くこと...

もう第八弾なのか。毎回面白いのだが展開がゆっくりすぎて・・・。今回の料理はマカロニサラダ。我が家のにもアレ入ってます(笑) あらすじ(背表紙より) 庫県芦屋市。雨の夜、定食屋「ばんめし屋」を訪れた珍客は、青年の幽霊・塚本だった。元俳優で店員の海里は、店長の夏神たちと事情を聞くことに。なぜか今までのどの幽霊よりも意思疎通できるものの、塚本は「この世に未練などない」と言い切る。けれど成仏できなければ、悪霊になってしまいかねない。困惑する海里たちだが、彼ら自身にも、過去と向き合う瞬間が訪れて…。優しい涙がとまらない、お料理青春小説第8弾!

Posted byブクログ