白骨(上) の商品レビュー
犯罪心理捜査官セバスチャンの第三弾。 前作よりさらに悪い。 殺人事件よりも捜査班の私生活にバランスが傾いている。 セバスチャンにいたっては、 娘のことにかまけて、 事件解決の役に全く立っていないような気がする。 殺人捜査特別班は、 山中から発見された六体の白骨死体の事件を追い...
犯罪心理捜査官セバスチャンの第三弾。 前作よりさらに悪い。 殺人事件よりも捜査班の私生活にバランスが傾いている。 セバスチャンにいたっては、 娘のことにかまけて、 事件解決の役に全く立っていないような気がする。 殺人捜査特別班は、 山中から発見された六体の白骨死体の事件を追い、 一方、移民後に失踪した夫を探す妻子が登場し、 TV番組の力を借りて夫を探そうとする。 (下巻へ)
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「犯罪心理捜査官セバスチャン」のシリーズ3作目。 難事件よりも、捜査班のメンバーそれぞれの事情がもう大変? 山中で6人の白骨が発見される。 国家刑事警察の捜査班にいさんで加わるセバスチャン。本来は仕事熱心ではないけど、事情があったのです。 口が悪く協調性に欠け、女たらしで、事件...
「犯罪心理捜査官セバスチャン」のシリーズ3作目。 難事件よりも、捜査班のメンバーそれぞれの事情がもう大変? 山中で6人の白骨が発見される。 国家刑事警察の捜査班にいさんで加わるセバスチャン。本来は仕事熱心ではないけど、事情があったのです。 口が悪く協調性に欠け、女たらしで、事件の関係者の女性にも手を出してしまう迷惑男。 無能ではないんですけどね。 女たらしが依存症レベルなのには、悲しい理由もあるのです。 一方、アフガニスタンからの移民一家で主が行方不明となり、不名誉な逃亡とみなされていました。 妻のシベカは夫を信じ、あらゆる手立てを講じようとしますが、イスラム教徒なので、女性が表に出ることを止められてしまいます。 こちら側の話はしっとりと丁寧に描かれるため、こういう面があったのかと意外に思うほど。 いえ、セバスチャンと作家は別人ですから~(笑) どう絡んでくるのかは後半のお楽しみ☆
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犯罪心理捜査官セバスチャン・ベリマンシリーズ、その3。 山中で謎の白骨死体が6体… な〜んて話はあらすじを参照してもらうことにして、セバスチャンのヴァニヤに対する執着がますますヒートアップ。 どうしようもなく孤独にも、救いようのない身勝手にも、滑稽なほど愛情に飢えているようにも...
犯罪心理捜査官セバスチャン・ベリマンシリーズ、その3。 山中で謎の白骨死体が6体… な〜んて話はあらすじを参照してもらうことにして、セバスチャンのヴァニヤに対する執着がますますヒートアップ。 どうしようもなく孤独にも、救いようのない身勝手にも、滑稽なほど愛情に飢えているようにも見えて、まったく油断ならない主人公! 殺人捜査特別班の面々も、人生の悩みの見本市のよう。 シリーズを読み進むにつれて、どのメンバーの人間くささもどんどんむき出しになってきて、興味深くなってきた。
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人物描写が書き込まれていて入り込んじゃうなぁ?。楽しいわ、このシリーズ。娘が自宅を訪ねて来た場面でのセバスチャンの鬼畜っぷりが酷いね(笑。下巻へ!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
感想は下巻で。 あらすじ 山中で子どもを含めた6人の白骨が見つかる。銃で殺害されたらしい。その中の複数は、身元すらわからない。 地元警察から要請を受けた殺人捜査特別班。ヴァニアはもしかしたらFBIへ研修に行けるかもしれない。ところが、父親が詐欺容疑で拘束される。きっかけはセバスチャンと同棲?していた女性の持ち込み資料がきっかけ。 一方、アフガニスタンからの移民一家、妻のシベカは夫が行方不明であるため、TV番組に投稿する。
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