リーダーを目指す人の心得 の商品レビュー
「リーダーとは?」「どうあるべきか?」 自分が何をしなければならないか、何ができるか その準備は何か その基礎がよくわかる一冊 新しく管理職となる人は、一読しておけば その責任がよくわかる
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内容に感銘を受けました。実績に裏打ちされた上に立つ者の考え方、リーダーシップとは何たるものか、の断片を感じることができました。何度か読み直したい本です。
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生きる支えとして、格言を持ち、そして自分がそれを裏づける経験をもっていることは、すばらしいことだと思った。フロントガラスと、リッコーバー大将の話が好きでした。
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人種差別の残るアメリカで、最下層の生活から軍のトップへと上り詰めたいわば偉人の話。国務長官と言えばパウエルと思い出せるくらいインパクトのある政治家でもあった。そんな偉人でも思い悩むことがあるくらいなら、自分が悩み続けるのも無理はないかと変に納得。いい本だった。
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軍はプロパーで人材を育成しなければならない。(中途採用の将軍はいない)だからこそ、育成システムとリーダーシップが確立されている。 ニューヨークのジャマイカ移民の子が陸軍トップ、参謀本部議長、国務長官まで昇りつめながら、常にストリート魂を宿している。ヒップホップな生き様だ。好きな...
軍はプロパーで人材を育成しなければならない。(中途採用の将軍はいない)だからこそ、育成システムとリーダーシップが確立されている。 ニューヨークのジャマイカ移民の子が陸軍トップ、参謀本部議長、国務長官まで昇りつめながら、常にストリート魂を宿している。ヒップホップな生き様だ。好きな映画はハスラーとの記載もあったし。
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これを読むまでは、以前に元米軍のトップで会見とかしてたなぁくらいしか知らなかったけど、読んでみたらとても興味深い内容。自身のリーダーシップ論やルールはビジネスの世界や社会においても通ずるものがあるし、米政治の裏側も垣間見れる内容。
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〜リーダーを目指す人の心得〜 -年初めの1冊はコリン・パウエルの著書。 -私のお父さんにおすすめされた本なんですけど。 -結論、少し難しいかなと最初は感じたものの、2回目を読むとすごい心にスッと落ちたような気がしました。 -リーダーを目指す人と書いてあるけど、これは実は部...
〜リーダーを目指す人の心得〜 -年初めの1冊はコリン・パウエルの著書。 -私のお父さんにおすすめされた本なんですけど。 -結論、少し難しいかなと最初は感じたものの、2回目を読むとすごい心にスッと落ちたような気がしました。 -リーダーを目指す人と書いてあるけど、これは実は部下論でもあり、後輩論でもあると思いました。 -特に… -「なにごとも思うほどには悪くない。翌朝には状況が改善しているはずだ。」 この本には別の意味でも同じことが書かれてたけれど、何事も落胆することなく楽観的に物事を考えることって大事だなと思いました。私も大事なときは「さぁ、始めようか」と心の中で唱えるようにしてみようと思います。 -「仕事バカになるな」 これは、ハッと思わされました。 "給与は仕事の成果に対して支払われるものであり、仕事の時間に対してではない" "人生は仕事だけでは生きていけない、家族も休息も趣味に没頭することも人生の一つだ" 自分は仕事のための仕事になっていないか、改めて考え直そうと思います。 -ほとんどは軍隊の話なのでとても硬く感じますが、でも、根底は変わらず人に信頼される人間とは、組織を引き上げるには、そんな人間としての大切なことが詰まった一冊でした。 -さて、2022年も頑張りますか。 そんな風に思えました。
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一国を動かしたリーダーによる指南書。翻訳も読みやすく、所どころユーモアのあるエピソードもあり、興味深く、また読みやすい。特に頭に残ったのは まず怒れ、そして怒りを乗り越えろ。 自分の意見と人格を混同しては行けない。
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【功績は皆で分けあい、非難はひとりで背負う。そして、おかしくなった理由を探し、そっと直す。「自分の行為の原因を自分以外に求めたとき、それは理由ではなく言い訳になる」】(文中より引用) 陸軍大将、統合参謀本部議長、そして国務長官といった要職を歴任したコリン・パウエル。豊富な人生経...
【功績は皆で分けあい、非難はひとりで背負う。そして、おかしくなった理由を探し、そっと直す。「自分の行為の原因を自分以外に求めたとき、それは理由ではなく言い訳になる」】(文中より引用) 陸軍大将、統合参謀本部議長、そして国務長官といった要職を歴任したコリン・パウエル。豊富な人生経験から、リーダーとして、そして一人の人間として「私にとってはこれが上手くいった」とするヒントや逸話の数々を紹介していく作品です。訳者は、翻訳家として活躍する井口耕二。 次から次へとドッグイヤーをつけてしまうこと間違いなし。ただ抽象的な教訓を書き連ねているわけでなく、しっかりとパウエル氏自身の経験にも照らしながら記載されているので説得力が桁違い。「ビジネス書」の範疇には収まらない魅力の詰まった一冊でした。 これは現代の古典☆5つ
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リーダーはどのような困難な状況においても楽観的な姿勢を保つべきだという。なぜなら「なにごとも思うほどに悪くなく、翌朝には状況が改善しているはず」だからである。実際、部下は上司と同じ感情を抱くものなので、上司が状況を改善できると信じていれば部下に良い影響を与え、結果的に事態を改善す...
リーダーはどのような困難な状況においても楽観的な姿勢を保つべきだという。なぜなら「なにごとも思うほどに悪くなく、翌朝には状況が改善しているはず」だからである。実際、部下は上司と同じ感情を抱くものなので、上司が状況を改善できると信じていれば部下に良い影響を与え、結果的に事態を改善することができるのだ。 リーダーとして、何かうまくいったとき、その功績は、組織の底辺に至るまで全体のものとしなければならない。人は、他人の役に立っているという実感や他人からの承認が必要なのだ。 大切なのは気持ちを表す行動なのである。 自分の行為の原因を自分以外に求めた時、それは理由ではなく言い訳になる 自分の人格と意見を混同してはならない。さもないと、意見が却下されたとき自分も地に落ちてしまう。 B.部下に尊敬されるようとするな、まず部下を尊敬せよ。 壊したものが持ち主となり、リーダーはまず壊さないように努力しなければならな。 「問題を解決しなくなったら、あるいは、問題にきちんと対処できなくなったら、もう人の上には立てなくなったということだろう。」 「机の上に何もなく、誰も問題を持ち込んでこないなら、不安を感じなければならない。 彼らに恥をかかせるようなことはしません」 リーダーにとってこれ以上の褒め言葉はありません。お互いのしっかりした信頼と尊敬が基礎となったチームだ。
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