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健康で文化的な最低限度の生活(5) の商品レビュー

4.2

18件のお客様レビュー

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2022/10/25

伴走者になる力を持っている人 急性膵炎 酒で肝臓壊すとホルモンバランス崩れて ノンアルコールでも脳からドーパミンが出る 再び離脱症状となる悪循環を繰り返す 断酒会やAA(アルコホーリクス・アノニマス(無名飲酒問題人))といった酒害者の自助グループへの参加

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2022/09/13

ドラッグ、バクチ、ニコチン…数ある中毒の中、今回は身近でやっかいなアルコールの話。お酒は文化、飲むことだけで倫理的抵抗は覚えない。飲み過ぎはよくないが、「たまにはいい」と許容もされる。それでも、ほとんどの人がほどほどで済ませている。「誘惑に勝てないのは自己責任!」と、依存症に他人...

ドラッグ、バクチ、ニコチン…数ある中毒の中、今回は身近でやっかいなアルコールの話。お酒は文化、飲むことだけで倫理的抵抗は覚えない。飲み過ぎはよくないが、「たまにはいい」と許容もされる。それでも、ほとんどの人がほどほどで済ませている。「誘惑に勝てないのは自己責任!」と、依存症に他人は冷たい。病を罹っても享楽を求める姿にあきれる以外の反応はできない。だが、そこを理解してやらねば始まらない。怠惰や意志の弱さではない、心の病。一人では何ともならぬ。助けがいる。…カルト宗教にはまるのも中毒かもしれぬとふと思う。

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2022/03/28

2017年6月4日発売。 第37話ㅤあと少し… 第38話ㅤ偽善 第39話ㅤ深呼吸 第40話ㅤ灯 第41話ㅤはじまりは急性膵炎 第42話ㅤ禁酒 第43話ㅤ約束 第44話ㅤどうする? 第45話ㅤ断酒会

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2022/02/22

主人公が担当している次のケースは、アルコール依存症。作品では、次から次へとケースが紹介されているような印象を受けるが、実際には、これらは平行して担当している場合もあるのだろう。どうなんだろうか。

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2021/10/09

「あなた、自分の置かれてる立場わかってるんですか!」と義経が思ってしまう心情は分かるなあ。 林さんというお婆さんの話。 しかし林さんも、75歳になるまで夫のDVに耐えていた過去があるわけで。 そうした葛藤を、誰を傷つけることもなく突きつけてくれるところがとても良い漫画。 ま...

「あなた、自分の置かれてる立場わかってるんですか!」と義経が思ってしまう心情は分かるなあ。 林さんというお婆さんの話。 しかし林さんも、75歳になるまで夫のDVに耐えていた過去があるわけで。 そうした葛藤を、誰を傷つけることもなく突きつけてくれるところがとても良い漫画。 また、アルコール依存症についても「治癒はない。一生付き合い続けるもの」という認識はなかった。 そういうためにもなる漫画。

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2021/07/03

ヘビースモーカーの友達が慢性閉塞性肺疾患診断下ったんだが、アルコール依存症と同じく「煙草を断つ」しか生きる道はない、って事か。

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2021/01/07

アルコール依存症って難しい病気ですよね。うつ病なんかもそうですけど精神的な病というのは人に見えない。だからこそ本人も認めることが難しいし、周りも「ただの甘えじゃないか」と言いたくなる。でも病気だと認めることが治療の第一歩なんですよね。そういうのが広く認められるようになればケースワ...

アルコール依存症って難しい病気ですよね。うつ病なんかもそうですけど精神的な病というのは人に見えない。だからこそ本人も認めることが難しいし、周りも「ただの甘えじゃないか」と言いたくなる。でも病気だと認めることが治療の第一歩なんですよね。そういうのが広く認められるようになればケースワーカーの方も働きやすくなるのではないかと思ったりします。

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2020/07/11

借りたもの。 高齢女性の件は一応の決着をつけるが、えみるの個人的な思いで情をかけてしまうと「他の受給者が聞いたら『あの人ばっかズルい』ってなるよ?」という指摘。 これが個別のケースに対応できないガラスの壁なのだと思う。一律にやってしまえば悪化するケースもあるが、損得勘定でクレーム...

借りたもの。 高齢女性の件は一応の決着をつけるが、えみるの個人的な思いで情をかけてしまうと「他の受給者が聞いたら『あの人ばっかズルい』ってなるよ?」という指摘。 これが個別のケースに対応できないガラスの壁なのだと思う。一律にやってしまえば悪化するケースもあるが、損得勘定でクレームをつけてくる同じ受給者の外野がいることで板挟みになるケースワーカー(働いている人も人間。個人の限界を超えたら仕事にならない)。 「何故生活保護を受けているのか」「何のために生活保護受給者と向き合うか」をつきつけられる。 後半はアルコール依存症のケース。 このやっかいさが垣間見れる。本人の意思の弱さの問題ではもはや無くなっている。(アルコール依存症は、その前段階として別の心の問題が起因しているケースが多いので、そっちも向き合わないといけない)

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2019/06/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この巻で、(帰り道すがらの神社で)義経さんが涙しながら喋った思いは、多かれ少なかれ誰しも経験があるのでは・・・。 そして、それを力に変えられるような返答ができる半田さんのような人になりたい・・・。 この仕事を面白いとおもいはじめている自分がいる、という義経さんの言葉には、光を感じた。

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2018/12/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

DVで避難してきた林さん。最後がもやもやした感じでリアル。お礼の手紙はありましたけど。 「アルコール依存症編」 膵炎って、こんなに動けるの? 監査官が想定と違って、助言をくれたりするいい人?えみるの敵役かと思っていましたよ。

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