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裁判所の正体 の商品レビュー

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12件のお客様レビュー

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2022/07/12

清水潔さんと元裁判官の対談本。 期待していたけどイマイチだった。 対談形式の本は、話があちこちにいって、起承転結がないから読みにくい。

Posted byブクログ

2020/05/03

瀬木さんと清水さんの対談形式の本。 「絶望の裁判所」で読んだことと結構重なっていたような、、、 やっぱり、賛同する点もありますが、 裁判官等々に対する見方が一面的で、、疲れてしまいます。 こういう見られ方があるということは意識したうえでやっていきたいと思います。

Posted byブクログ

2019/02/18

日頃、接することがない裁判官の日常、生活、官舎、給与。最高裁判所をトップとするヒエラルキー、政府との結びつきと忖度、法務省や検察官とのつながりなどが対談形成で語られている。

Posted byブクログ

2018/11/15

三権分立の制度の中で,司法はそれなりに独立して動いているものと予想していたが,全く違うことが良くわかる.最高裁判所が権力をチェックする機構ではなく,権力を補完するものだとの説明には唖然とするばかりだ.冤罪が起こるのもありうることだと認識した.メディアの対応も不十分なのは,司法ばか...

三権分立の制度の中で,司法はそれなりに独立して動いているものと予想していたが,全く違うことが良くわかる.最高裁判所が権力をチェックする機構ではなく,権力を補完するものだとの説明には唖然とするばかりだ.冤罪が起こるのもありうることだと認識した.メディアの対応も不十分なのは,司法ばかりでないと思うが,ジャーナリストの奮起に期待する.第8章の提案で,法曹一元化があったが検討に値するものだと感じた.

Posted byブクログ

2018/05/24

これは必読! 原発訴訟や冤罪など、裁判官の世界から見る現実は生々しく、空恐ろしい。対談形式で読みやすく、エリートと呼ばれる人たちの悲しき生態が見て取れる。

Posted byブクログ

2018/02/11

清水氏との対談であるために、「絶望の裁判所」で聞いていたことが具体的でより納得できるものとなっている。 さらに、法務省と裁判所つまり行政と司法が一体運営されていることは、裁判官経験者には「当然のこと」だったらしく、本書で初めて知った。 統治機構と共に「報道」機関も劣化している...

清水氏との対談であるために、「絶望の裁判所」で聞いていたことが具体的でより納得できるものとなっている。 さらに、法務省と裁判所つまり行政と司法が一体運営されていることは、裁判官経験者には「当然のこと」だったらしく、本書で初めて知った。 統治機構と共に「報道」機関も劣化していることを、具体的事例と共に示されると、残された道は絶望しかないと思わされる。 韓国が日本を他山の石としている事例を見ると、そこに僅かに日本の存在意義が残っているかと、複雑になる。

Posted byブクログ

2017/10/29

裁判官とはいえ人間。過剰な期待を求めてはいけないし、完全性も求めてはいけない。 しかし、この国の司法制度は正すべきところが多すぎる。

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2017/10/29

『犯人はそこにいる』などの冤罪ルポで有名な清水潔と、元裁判官の瀬木比呂志による対談本。 清水が瀬木に裁判所や裁判官の実態を聞く形で進んでいく。 誰もが裁判所や裁判官に対して漠然と抱いていた信頼感(もちろん冤罪などはあるがごく一部の例外はあったが)が、この本を読んで崩壊...

『犯人はそこにいる』などの冤罪ルポで有名な清水潔と、元裁判官の瀬木比呂志による対談本。 清水が瀬木に裁判所や裁判官の実態を聞く形で進んでいく。 誰もが裁判所や裁判官に対して漠然と抱いていた信頼感(もちろん冤罪などはあるがごく一部の例外はあったが)が、この本を読んで崩壊した。 裁判官も普通の人間だし、裁判所はその性質が故に通常の官公庁以上に官僚的だということがよくわかった。

Posted byブクログ

2024/06/16

元裁判官学者と独立系ジャーナリストの対談、もともと両者とも日本の司法制度には経験的に否定的であるが、それが強調されている。大岡裁きのようなものは期待するものではなく、なるべく捕まらないことが大事と思われる。 基本的には政治を見ている役人であり、外の世界とは触れ合わず、堅いヒエラル...

元裁判官学者と独立系ジャーナリストの対談、もともと両者とも日本の司法制度には経験的に否定的であるが、それが強調されている。大岡裁きのようなものは期待するものではなく、なるべく捕まらないことが大事と思われる。 基本的には政治を見ている役人であり、外の世界とは触れ合わず、堅いヒエラルキーの中で一生を終える仕組みになっているため、広い視野や一般性を持つことが難しく、政治に逆らうことはない。特に刑事事件は99.9%有罪になり、特に権力が絡むものは絶対である。地裁で画期的な判決を出したとしても現在の原発裁判のように統一見解が出され、当裁判官は左遷されていることもある。(がそれをメディアは報じないような記者クラブ内の癒着構造がある)。

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2017/07/21

「絶望の裁判所」の著者、元裁判官の瀬木比呂志と、「殺人犯そこにいる」の著書でジャーナリストの清水潔の三日間にわたる対談をまとめた一冊。基本的には清水さんが質問者でそれに瀬木さんが答えるという形式。両者の著書を読んでいる読者にはそこまで目新しい内容ではないかもしれないが、お互いに突...

「絶望の裁判所」の著者、元裁判官の瀬木比呂志と、「殺人犯そこにいる」の著書でジャーナリストの清水潔の三日間にわたる対談をまとめた一冊。基本的には清水さんが質問者でそれに瀬木さんが答えるという形式。両者の著書を読んでいる読者にはそこまで目新しい内容ではないかもしれないが、お互いに突っ込んだり質問したりしながらの対談の内容をそのまま対話形式でまとめてあるので、内容はより分かりやすくなっていると思う。最高裁に統制された日本の裁判所は「権力の監視機関」ではなくて「権力の補完機関」になっていると言うのは、なかなか重い事実のようだ。記者クラブ制度によって政府権力の広報機関に成り下がっているマスコミもしかり。行政裁判の弁護士は法務省に出向している民事系の裁判官が担っているとか、一般人には驚きの事実もたくさん。どこが三権分立じゃ。現在の最高裁がいかに権力よりで期待できないか、と言う事実も正直驚きと同時に失望を感じた。テレビを置いただけでNHKとの受信契約を結ばなければならないとする放送法の是非を問う最高裁の判断が今年中になされようとしているので、「契約の自由」との整合性がどう判断されるか楽しみだったのだが、こりゃ期待してもダメだな、と言うことが良く分かった。

Posted byブクログ