1,800円以上の注文で送料無料

ブラックボックス(上) の商品レビュー

3.8

10件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    6

  3. 3つ

    2

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2023/03/09

久々に面白い。娘といる時は相変わらずのダメ親父だけれど展開は流石だ。 あと個人的にも嫌な奴だと分かったし今後もヒーローとして読む事は無いな。

Posted byブクログ

2019/09/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

20年前のロス暴動の際に路地裏で射殺されたデンマークの女性ジャーナリストの未解決事件を追うボッシュ。 検挙数字や自分の成績しか考えず干渉してくる新任の警部補。当初はギャングが使った銃から、ストリート絡みかと思われたが、湾岸戦争の時の戦争犯罪を取材していた。 しかし捜査の前途に暗雲が漂う。それに抗った報いで内部監査からの調査にかけられてしまう。 このボッシュの捜査にかける情熱、周りを巻き込む執念と秘密主義。こういった事から一部からは否定的なリアクションを招いてしまう。 娘を思う気持ちの強さと、それゆえ娘との摩擦や前作で知り合ったハンナとの関係など、濃い人生だなあ。 まあ薄かったら物語にならないんだが、読んでて息苦しい気持ちになってしまう。 でもやめられない。

Posted byブクログ

2019/07/20

社会的な背景も含めて描かれるのがこの作品の良いところ(まぁ、それは、この作品に限ったわけでは無いかもしれませんが) ロス暴動ですか。確かにね、海のこっち側でテレビを通して見ていましたが、なかなか酷かったですね。 しかも今回は、外国人記者が被害者という事で、アメリカ国内に閉じた...

社会的な背景も含めて描かれるのがこの作品の良いところ(まぁ、それは、この作品に限ったわけでは無いかもしれませんが) ロス暴動ですか。確かにね、海のこっち側でテレビを通して見ていましたが、なかなか酷かったですね。 しかも今回は、外国人記者が被害者という事で、アメリカ国内に閉じた事件と異なる様相を示してきています。下巻での解決に期待です。

Posted byブクログ

2019/02/08

久しぶりにハリー・ボッシュを読む。えーとこの娘は? 完全に忘れてる。 相変わらずの捜査スタイルで事件解明に向け下巻へ。

Posted byブクログ

2019/01/02

待望のコナリー新刊。20年前の未解決事件に取り組む、使命感に燃えるボッシュに惹きつけられる。加えて娘マデリンとの親子関係が「お父ちゃん、それやったらアカーン!(笑。」でハラハラドキドキ。でもマデリン、えぇ娘や。下巻へGo!

Posted byブクログ

2018/09/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

20年前の未解決事件 ロス暴動 女性カメラマンの死 薬莢発見 最新技術の調査 銃の発見 湾岸戦争の遺物 派遣州兵 ボッシュ倫理疑惑に引っかかる 濡れ衣 解決

Posted byブクログ

2018/07/23

当代最高のハードボイルドと言われる、ハリー・ボッシュ・シリーズ。 20周年の記念となる作品。 2012年、定年延長でロス市警の未解決事件班にいるボッシュ。 1992年の外国人女性の事件を扱うことになります。 当時、黒人青年を暴行した警官が無罪になったのを発端としてロサンジェル...

当代最高のハードボイルドと言われる、ハリー・ボッシュ・シリーズ。 20周年の記念となる作品。 2012年、定年延長でロス市警の未解決事件班にいるボッシュ。 1992年の外国人女性の事件を扱うことになります。 当時、黒人青年を暴行した警官が無罪になったのを発端としてロサンジェルス暴動が起きて、街は大荒れ。 白人のボッシュは、肌の色を隠してパトロールに加わらなければならないほど危険な状況でした。 デンマークのジャーナリスト・アンネケが暴動に巻き込まれたのか?命を落としたのですが、通常の捜査もできず、心残りとなっていました。 個人的な思い入れもあり、しだいに捜査にのめり込むボッシュ。 最新の鑑識により、新たな発見が‥?! ロス市警という設定なのだから、暴動にも特別の思いがあったに違いありませんね。 警察が逃げ腰になり、荒れる街を最初のうちは放置して被害を拡大したことに怒りを覚えるボッシュ。 そういうことだったとは‥

Posted byブクログ

2017/06/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

しまった。 ボッシュ刑事の最新作だと思って飛びついたら、 どうも何巻か飛ばしてしまったらしい。 ボッシュ周辺の話がつながらない。 過去に自分が遭遇した未解決事件を追うというストーリーは面白かった。 刑事ものとしてはありがちといえばありがちが、 その過去がロス暴動だし、 これまたお約束のように入ってくる横やりが、 人種差別だと思われかねないという政治的判断なところが、米国らしい。 (下巻へ続く)

Posted byブクログ

2017/06/05

ロス暴動大混乱の最中に発生し、まともに捜査ができず心に残っていたジャーナリスト殺害事件から20年。すべての事件には解決につながる「ブラックボックス」があるという信念のもと、ロス市警未解決事件班ボッシュは再捜査を開始。市警上層部の政治的圧力による監視をくぐり抜け、単独で事件を追いか...

ロス暴動大混乱の最中に発生し、まともに捜査ができず心に残っていたジャーナリスト殺害事件から20年。すべての事件には解決につながる「ブラックボックス」があるという信念のもと、ロス市警未解決事件班ボッシュは再捜査を開始。市警上層部の政治的圧力による監視をくぐり抜け、単独で事件を追いかける。 シリーズ何作目かわからない。とにかく20周年記念らしい。

Posted byブクログ

2017/05/11

デビュー20周年! 巨匠による並外れた傑作警察小説! ロス暴動時発生したジャーナリスト殺人事件。20年の歳月を経て運命の未解決事件を再捜査。最新鑑識技術の力を使い、戦時国家アメリカの不都合な真実を次々と暴いていくが、ボッシュの身に史上最大の危機が訪れる。

Posted byブクログ