踊れぬ天使 の商品レビュー

原宏一(著者)

2024/04/19

図書館でなんとなく気になって借りたら、シリーズものの3作目だった！でも短編メインで前後なくても困らなくて読みやすくてよかった。全国色んな場所の料理と、人間関係の悩みが解決されるのは読んでて楽しい。

2023/11/15

今回も色々抱えてはいるけど、佳代とのやり取りで柔らかくなる登場人物ばかりでほっこりさせられる内容でした。

その土地でも食材も知ることができるのも魅力的です。

2023/06/03

2023年6月2日
香辛料とブラジル料理、馴染みがないけど
ちょい興味を持った。
JAZZピアノも聴いてみたい。

2022/12/13

『佳代のキッチン』第３作です。
佳代ちゃんの旅、今回は東へ。

石川の近江町市場では転売事件があり
静岡では素敵な出会いにときめいて
佐渡では人の恋路が気になるし
群馬じゃ国際色豊かな町に住む人々の
心にひそむ哀しみを知り
山形では熟年カップルが心配で
北海道のシングルマザーに胸打たれ。

相変わらず弟くんの言うとおり
〝おせっかい〟な性分ですが
みんなの最後の背中を押してあげている感じかな。

料理のレパートリーも、基本の漁師めしを中心に
行く先々で新しい試みを加えて
ますますパワーアップ。

北の果てまでたどり着いたけれど
まだ旅は終わらない〈佳代のキッチン〉号。
いつか再会を楽しみにしています。

2022/02/22

タイトルに惹かれて手に取って、装丁がかわいいと思ったら大好きなげみさんだった！
風来坊のごとく津々浦々、調理屋をしながら全国を回る佳代。佳代の立ち寄った土地のことがよく描かれていて、一緒に旅をしているみたい。佐渡で自転車のそんな大きな大会が開かれているなんて、知らなかった。大泉町の日本のブラジルも初めて知った。
どうやら佳代のキッチン第3弾らしい。最初から読んでみたい。

2021/01/25

佳代のキッチンシリーズ大好きです。
これが最終巻かな。
さすがに出てくる人のキャラは前巻の方が印象に残るけど、佳代の料理テクは読んでるだけで楽しいし、その土地その土地で起こる出来事がバラエティに富んでいて楽しい。
章の結末に、大体出会った相手が下を向いて涙を流してる描写がちょっと食傷気味ですが。

2020/06/21

6月-21。3.0点。
佳代のキッチン第三弾。
今回は、気ままに旅をする佳代。方々で調理屋を。

サクッと読めるシリーズ。

2020/02/23

料理人の女寅さんですね。
シリーズ3作目。
どれを読んでも面白くシリーズを続けて欲しいです。
他にも面白いシリーズが一杯あるから続編はなかなか出ないかな。
待ち遠しいですね。

2023/11/02

佳代のふわりゆるりした風来坊気質と人を惹き付ける確かな料理の腕がカッコいい。
ちょっと惚れっぽいところとか、今だ！と思ったら最後まで見届けずスッと去っていったりとか、尽くし過ぎなとことか、もやもやするところがないわけではないけど、、、
ちょっとやそっとじゃ真似できない事だから、これはこれで良いのかも。
個人的には第二話「チャバラの男」(静岡県藤枝市)と第三話「ロングライド・ラブ」(新潟県佐渡市)が好き。

2019/09/15

佳代のキッチンシリーズ　第3弾

第一話　おみちょの涙　石川県金沢市
第二話　チャバラの男　静岡県藤枝市
第三話　ロングライド・ラブ　新潟県佐渡市
第四話　踊れぬ天使　群馬県大泉町
第五話　モンクス・ドリーム　山形県山形市
最終話　北海道稚内市

今回は、家族がテーマ。
佳代が、惚れたり、お節介焼いたりと、いつもの人情物語。

長く続いてほしいです。