踊れぬ天使 の商品レビュー
いつもと変わらず、いろんな土地での美味しそうな料理と温かい人達との出会いがステキな話(^-^)♪しか~し、移動調理の普及活動も佳代の恋もぼや~んとした感じで、話の方向が分からずモヤモヤする(--;)あっ!佳代が放浪の人だから、それで良いのか(^^;)
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佳代のキッチン、第3弾。 今回も変わらずあちこち回る佳代。 いつも以上に地元料理が色濃く出ていたような。 続編はあるのかな?また佳代のキッチンに会いたいなぁ。 2017.10.16 読了
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お節介といえば、肝っ玉母さんのようなイメージだけど、佳代ちゃんは違うんだね。 車の中にキッチンがあって、かつ、寝泊りが出来る。そんな軽自動車を見てみたいものだ。
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佳代のキッチンシリーズ3作目です。 キッチンカーで日本中を旅してその土地の天然水で調理する放浪の料理人、佳代さん。いつか定住して幸せになるのかなぁ。人の応援ばかりしてるみたいだけど。
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佳代のキッチン第三作。 今回の佳代はキューピッド役ばかり。 危機を感じる夫婦に、国籍の違いに悩む日系ブラジル人、夢を諦めかけたピアニストに佳代同様全国をさすらう女性等。 今回思ったのは、佳代って結構惚れっぽい?会って直ぐに打ち解ける性格は良いけど、女性一人旅なのだから気を付けないと。 何だか女性版寅さんみたいな感じで、様々な男女や家族を結びつけては次の土地へって感じでした。佳代自身の幸せはまだまだ先かな。まずは男(彼女または想い人がいない人)を見る目を養おう。
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佳代のキッチンシリーズ第3弾。 今度は佳代はどこの町に行くのかしら、と 興味津々で待っていたところ、 まーちさんがレポを書かれて、後に続くことに・・・。 持ち込まれた食材で お好みを料理からお任せまで、 どんな料理もこなす、移動調理屋を始めた佳代。 行方不明の両親を探すという目...
佳代のキッチンシリーズ第3弾。 今度は佳代はどこの町に行くのかしら、と 興味津々で待っていたところ、 まーちさんがレポを書かれて、後に続くことに・・・。 持ち込まれた食材で お好みを料理からお任せまで、 どんな料理もこなす、移動調理屋を始めた佳代。 行方不明の両親を探すという目的は果たせなかったものの、 シリーズを重ねるごとに貴重な出会いと別れを経験します。 やがて島根県で知り合ったおばあちゃんの頼みで、 全国に支店をだすという目標を持ちます。 この作品では、 韓国での休暇をはじめに、7つの町(韓国をいれて)の話が出てきます。 金沢の近江町市場前での「フクラギのアグチム」 静岡の「黒はんぺん」と山芋のトマトグラタン、 佐渡島のロングライド大会の「ズッキーニ麺ポモドーロ」、 群馬県のブラジル町の「フェジョアーダ」 山形の芋煮会の「手打ち冷やしラーメン」 北海道稚内の「特製ウニ魚介めし」 支店の数もそれなりに。。。 ただし、必ずしも出会った人全員に 支店をお願いしているわけではありません。 支店を開くことで幸せになれそうな人、 支店を開く意味を持っている人のにみ 佳代はお願いしています。 そういう意味では 移動調理屋という職業は人生の再生の橋渡しをしたり、 人と人との繋がりを強めたりと 奥の深い職業だなと思いました。 しかも佳代が創意工夫をこらし、 食材の美味しさを追求してつくる創作料理は 想像するだけで、よだれが出そうに美味しそうなのです。 佳代の支店が全国にできるまで あとどれくらいかかるのでしょうか。 全国おいしんぼマップの完成を願っています。
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『佳代のキッチン』シリーズ、第3弾。 安定した内容で、美味しい食べ物、ほろりとする良い話が6つ。 惚れっぽかったり勘違いしたり、という、相変わらず人間的にちょっと未熟なところをのぞかせるところも親しみやすい佳代だが、今回は更に、弟の和馬言うところの「おせっかい」に磨きがかかり、さすらいの「家族関係コーディネーター」のようになっている。 その割に、佳代の身には何も起こらないのが切ない。 調理屋の支店を開く人探しは順調で、確実に使命を果たしている。 だが、「自分の役目はこれで終わった」と、絶妙のタイミングで去っていく後ろ姿がそろそろ板につき過ぎで、「ねえ、あんたはどうするの?このままでいいの?」と声を掛けたくなる。 第一話 『おみちょの涙』 石川県金沢市 金沢の「近江町市場」、通称「おみちょ」で調理屋を開く佳代の前に、疲れた顔の主婦・雅美が現れる。 彼女は毎日大量の注文をするようになる。 第二話 『チャバラの男』 静岡県藤枝市 加賀棒茶が美味しかったという繋がりで、茶畑が見たくなった佳代。 脱サラして茶葉農家を始めた夫婦と出会う。 嫉妬の効用? 第三話 『ロングライド・ラブ』 新潟県佐渡市 金沢で出会い意気投合した麻耶から、佐渡に招かれる。 そこで「ロングライド」という、スポーツサイクルのロードレースが開かれるのだ。 麻耶のゴールは? 第四話 『踊れぬ天使』 群馬県大泉町 ブラジル人がたくさん住む町。 過去には各種トラブルに見舞われながらも、地元住民と折り合いをつけてきた。 佳代は、日系ブラジル人のラウラと親しくなる。 第五話 『モンクス・ドリーム』 山形県山形市 山形市の駅前で、佳代は昔父がよく聞いていたジャズピアノの生演奏を耳にした。 昭和レトロでカッコいいお話。 夢を追うダメ男にふと、父が重なる。 最終話 『カフカの娘』 北海道稚内市 最北端の景色を見たくなって宗谷海峡へ。 絶景を堪能して戻ろうとすると、車が動かない。 偶然通りかかった「移動スーパー」の莉子が助けてくれる。 彼女は実家の礼文島に娘を置いて、週6日は稚内に単身赴任のシングルマザー。 中三になった娘との関係に悩む。
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+++ 毎日大量に注文してくる疲れ顔の主婦、茶栽培に励む脱サラ夫になぜか冷たい妻、 笑顔に時おり影がさすロングライド女子…… ワケありな人びとの心を優しく満たす、とびっきりの一皿。 移動調理屋・佳代のおいしい料理が、温かな出会いと縁を繋ぐ絶品ロードノベル。 『ヤッさん』『床下仙人...
+++ 毎日大量に注文してくる疲れ顔の主婦、茶栽培に励む脱サラ夫になぜか冷たい妻、 笑顔に時おり影がさすロングライド女子…… ワケありな人びとの心を優しく満たす、とびっきりの一皿。 移動調理屋・佳代のおいしい料理が、温かな出会いと縁を繋ぐ絶品ロードノベル。 『ヤッさん』『床下仙人』の著者最新作! +++ 第一話「おみちょの涙」 第二話「チャバラの男」 第三話「ロングライド・ラブ」 第四話「踊れぬ天使」 第五話「モンクス・ドリーム」 最終話「カフカの娘」 +++ 今回も、日本全国あちこちを旅しながら、その土地その土地の産物や調味料を使い、そこの人たちの知恵と力も借りて、調理屋を営んでいる佳代である。両親を探すという悲壮感はすっかり薄れ、未知の食べものに対する好奇心や、人々との触れ合いを愉しみ、ある時は巻き込まれて悩みながら、刻々と成長しているように見える。弟・和馬の言うところの根っからのおせっかい体質で、知り合った人たちの気持ちのもつれをほぐしてしまうのも、おいしい料理があればこそなのかもしれない。早く素敵な人と出会って落ち着いてほしいという思いと、いつまでも放浪し続けてほしいという思いで悩ましいシリーズでもある。
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シリーズ3。お決まりのパターンだが楽し。まだ続くのか? 2017.6.21
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原宏一さんの佳代のキッチンシリーズ「踊れぬ天使」、2017.5発行です。中古の軽ワゴンを厨房車兼寝室にして全国をまわってる佳代、今回は金沢、静岡県藤枝市、佐渡、群馬県大泉町、山形市、稚内市・礼文島に繰り出します。料理を作りながら、愛を紡ぎます(^-^)
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