魔法使いと刑事たちの夏 の商品レビュー
ミステリーなのに何故かほっこりする作品。 映画化?いや ドラマ化?しかもシリーズ化? そんな気がする作品でした。 なんかよかとよー
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雇い主が殺人事件の被害者だったり犯人だったりして失職し、小山田家の家政婦として勤めることになった魔法使いマリィ。この巻も、倒叙から始まり、マリィの魔法で分かった犯人のトリック崩しや証拠固めを、上司の色香に迷う割には推理が冴えてる聡介くんがキメる、という痛快パターンです。
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ふざけているようでなかなか真面目な倒叙ミステリ。 いい感じなゆるさとそれをバサっとする感じが緩急ありいい。さすが。
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前作からのシリーズものだが、縦のストーリーと横のストーリーがあるのでどこから読んでも楽しめると感じた。 ミステリーを読む際に身構える事も多かったが、この作品は良い意味で身構えることなく気楽に読める。 また、キャラクターそれぞれの個性が強いので、前作から引き続き楽しんで読むことがで...
前作からのシリーズものだが、縦のストーリーと横のストーリーがあるのでどこから読んでも楽しめると感じた。 ミステリーを読む際に身構える事も多かったが、この作品は良い意味で身構えることなく気楽に読める。 また、キャラクターそれぞれの個性が強いので、前作から引き続き楽しんで読むことができた。
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気楽に読めるのは良いことだ 場面がアニメとして動く様子が、分かりやすくイメージできるね 最初の短編の犯人捕まえるシーンがとても好き。
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魔法使いシリーズ2作目。 論理的であるはずのミステリー小説に、魔法などという非現実的なものを持ち出してはいけない ……という不文律を打ち砕く、革新的なミステリ。 事件があって→魔法の力で誰が犯人かを暴いて→犯行の確固たる証拠・論理を導きだす→逮捕 というのが大体の流れ。 短...
魔法使いシリーズ2作目。 論理的であるはずのミステリー小説に、魔法などという非現実的なものを持ち出してはいけない ……という不文律を打ち砕く、革新的なミステリ。 事件があって→魔法の力で誰が犯人かを暴いて→犯行の確固たる証拠・論理を導きだす→逮捕 というのが大体の流れ。 短編だし、犯人が割とすぐ分かっちゃうし、長編ミステリで色々散りばめられた情報から「自分で謎解きしたい!」というミステリ上級者には物足りないかも。 裏を返せば、「推理小説は難しくて苦手……」とか、「読書に没頭できるまとまった時間は無いけど、ミステリは好き」とか言う層にはお手軽に楽しめるはず。 あとは、殺人事件が起きてるのに、コメディ色が強いところが好きかどうかかな…… 私は、この軽口叩く感じのノリは好きです。
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犯人が誰かなんて魔法でわかっちゃうよ?若手刑事・聡介の家に家政婦として住むのは何と魔法少女。でも魔法で犯人がわかってもそれじゃ逮捕できねえんだよ…。ヘタレ刑事・聡介の(意外に)冴えた脳細胞が動き出すのはここからだー魔法と本格ミステリの禁断の融合が生んだ掟破りのユーモア・ミステリ。
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ユーモアミステリィかつ倒叙法ミステリィの体をしてはいるが,その実引き算の美学を徹底的に追究した,やはり一級のミステリィである.ミステリィの本質をこれでもかと提示する.
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魔法倒叙ミステリー第二弾。 面白いの一言。 キャラクター性。ミステリー性。そしてユーモア性。 著者の真骨頂が詰め込まれている一作。
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【魔法使いと刑事のコンビが活躍! 好評第二弾】家政婦魔法使いマリィとドM刑事の小山田聡介が難事件に挑むシリーズ第二弾。噴き出さずにはいられない最高のユーモアミステリー!
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