今日の人生 コミックエッセイ の商品レビュー
好きが散りばめられてる! 悲しみを買って帰ってきたような気持ち、ってあの時の私もこういうことだったのかなぁとか。 まるまる、 私たちの人生は、たくさんの「今日」でできています
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
じっくりゆっくり読んで、噛み締めたい本。 日常の中で聞こえてきた周囲の会話、誰かとのやりとり、ひとりで考えたこと、いろんな感覚を見逃さず丁寧に言葉にされていて、読んでいて、共感したり、ハッとしたり。 率直さに安心する、自分の感じるズレや嫌だという感覚、そういうものも少し肯定できる気がする。 悲しい気持ちや辛い日のことも、エッセイにしてくださっていること、大切に読みたい。 益田ミリさんの言葉を借りると、わたしにとって、益田ミリさんの漫画や文章が「手すり」のひとつ。
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毎日、些細な出来事はすぐ忘れていってしまう。でもふと思い返すとこんなにも優しくて尊いんだなと感じた。 私もいつでも思い返せるよう文章、写真、絵で記録していきたいなと思う。
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2025 8冊目読了 自分へのお年玉として3冊セットを購入して 読書の息抜き用に少しずつ併読してました (一気に読んじゃうのが勿体ない・笑) コミックなんだけど、章の合間に文章も あったりして、コミックなのに ウンウン、、となっちゃう事もあり 益田さんて化け物だなぁ……と。 ...
2025 8冊目読了 自分へのお年玉として3冊セットを購入して 読書の息抜き用に少しずつ併読してました (一気に読んじゃうのが勿体ない・笑) コミックなんだけど、章の合間に文章も あったりして、コミックなのに ウンウン、、となっちゃう事もあり 益田さんて化け物だなぁ……と。 勿論良い意味です) 小説の方も重い気持ちには ならないのに読後は考えさせられたり じわじわくる……そんな感じが堪らなく 読んでよかった!と感じる大好きな作家さんです
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何気ない日常の中のクスッと笑える出来事や些細な出来事を詰め合わせた内容。考えることに疲れた時に読むといいかも。96ページのアシカのコマがツボったw
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ミシマ社社長エッセイを読んでいるなかでこの本の話が出てきたので、本を読んでいるときの悪いくせですぐ取り寄せ、こちらを先に読み終えた。 (読書しているとそこから繋がる本をどんどん買ってしまいませんか?) 安定のミシマ社の本。電子より紙のほうがいい、はるかにいい、という、(三島邦弘...
ミシマ社社長エッセイを読んでいるなかでこの本の話が出てきたので、本を読んでいるときの悪いくせですぐ取り寄せ、こちらを先に読み終えた。 (読書しているとそこから繋がる本をどんどん買ってしまいませんか?) 安定のミシマ社の本。電子より紙のほうがいい、はるかにいい、という、(三島邦弘『パルプ・ノンフィクション』)紙の本至上主義のその思いはミシマ社の単行本を手に取ればすぐに分かります。表紙もとても素敵なのだが、書影〜には映らない、美しさがあるから。外観は小口/天からすでに美しい、カバー外してもかわいい。0ページ目の"遊び"の紙がもう働いている。扉は言わずもがなの工夫に溢れ、本文中にもこんなの製本できるの?と驚く仕掛けが....! 本書はコミックエッセイ。そのゆるい雰囲気から矢部太郎(『大家さんと僕』)、高野文子(『るきさん』)をときどき思い出しながら読む。なんだか主人公をみて、街に出なきゃなと思う。未読だが吉本ばなな『小さな幸せ46こ』の文庫表紙も思い起こされる。ささやかで忙しい日々。 著者の益田ミリさんはミシマ社界隈でよく名前を見る。この漫画はミシマ社ウェブマガジンへの連載をまとめたもの。ミシマ社が発行している総合誌『ちゃぶ台』(現在は年1回刊)でも毎回名前を見かけるような。 2017年に本作刊行、続けて2作目(2020年)、3作目(2024年)も出ている。年代的には奇しくもどっぷりコロナ前・中・後と輪切りにできる3部作エッセイとなっているのでは。一日一日はこんなに連続的に続いていくのにね。 こんな1作目を手に取ったら現物で集めたくなる...!※全然、3部作にとどまらずこれからも続いていくのでしょう。
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映画perfect daysを観た時と同じ気持ちになった。ただ仕事して流れていく日常をもっと大切にしたい。
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2017年の刊行かぁ。本とか全然読まない時期にミリさんブームきてたんだ。 面白くてつい私も絵付きの日記を書いてみることにした。
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些細なことを漫画にするって簡単なようで難しいんだろうなぁ、これ漫画にできる!っていうアンテナが凄いんだろうなぁ。 自分で自分の機嫌を取って、チョコケーキとか食べても気分が晴れない時っていうのが良かった。私も自分の機嫌取るのに失敗して逆にはぁってなる時もあるから親近感、というか皆ん...
些細なことを漫画にするって簡単なようで難しいんだろうなぁ、これ漫画にできる!っていうアンテナが凄いんだろうなぁ。 自分で自分の機嫌を取って、チョコケーキとか食べても気分が晴れない時っていうのが良かった。私も自分の機嫌取るのに失敗して逆にはぁってなる時もあるから親近感、というか皆んなそんなもんなのかなって 本を読むことは自分の世界に手すりをつけてることかもしれません 夜中近く、終電で都会に行く電車に乗りながら読んだ。なんか素敵な時間だった。
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図書館で一日を過ごすのもいいし、子どもの頃のクリスマスツリーを思い出して懐かしむのもいい。日常のひとコマがこんなに幸せなんだということに気づかせてくれる優しい漫画だと思う。虹が太陽の反対側から出ることを、はじめて知って、ちょっと嬉しかった。
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