BEASTARS(Vol.3) の商品レビュー
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流血沙汰になっても思ったよりビルとレゴシの関係は悪くならなくて、 確かに野良猫なんかも時々そういう喧嘩をしているよなと思う。 血を飲んだことも、ルイは最初から期待していないとモラル問題で扱っている。 うまく取材を収めたのは流石だけれど、その前に一瞬18歳らしい表情で揺れたというのが印象的。 ジャックは本当に可愛らしい。 レゴシの事も気づいた上で普通な態度なのが、レゴシの友達であり、 陽キャな犬らしさでもあり面白い。 本当に怒らせて怖いと思ったら目の前でつまらない嫌味など言えないと思うが。 君と目を合わせるためなら俺 いくらでも尻尾汚すから という表現が詩的。 レゴムの玉子サンドの話、短いけれどとても好き。 ジュノを颯爽とではなく兄だと偽って 助けようとするところがレゴシらしい。 闇市の前で自分の指を売っている草食がいるのは衝撃だった。 アオバが学校ならレゴシにつくが外ではビルにつくというのも驚いたものの、そういう世界なのだ。 実際外で暮らす大人の肉食獣達はどの程度が肉を食べているのだろうか。 こんなに“正しい行動“をしたがっているレゴシなのに、本能では肉が食べたくて、悍しい裏位置で涎が止まらなくなるというのもまた衝撃。 闇市の医者を、哺乳類で草を食べる元肉食である パンダに設定するセンスが凄い。 肉食への執着はドラッグも思わせるし、 死んだ肉を買って食べる闇市での大人たちの行為は 大抵の人間たちがしている行為でもある。 闇市を出た時、アオバがレゴシを待ってくれていたこと、 ルイ先輩や草食の友達のことを思い出したらとても指を食べられなかった、という告白が泣けた。 こんな時でさえお前のくちばしは尖そうで綺麗、というモノローグが良い。 思わず泣いてしまうレゴシをバカにする訳でもなく ハンカチ持ってない、大丈夫かと言うアオバはやっぱり良い子なのだろう。 ただしっかりと立ちたいだけ。 それが難しいのが大人の世界なのだろうか。 力だから強いからなんでもできるかと言えば 逆に不自由になることもあるというのがよく分かる。
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ジャックとレゴシの会話が好き。信頼してるけど多くは語らないところが理解者だなって思う。「恋しちゃったのね〜きみは〜しっぽ振ってるでしょお〜」って鼻歌歌ってるのがかわいい。 アオバが謝ってくるところも感動〜!
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なるほど裏市 そういうのがあるのか 病院とか葬儀屋とか入り口のじいさんみたく自前とかそういうやつね… しかしどうせ金出すなら中で売ってる肉買った方がいいんじゃないのか 新鮮とかそういうあれか ところで新キャラことごとく最高ですね レゴムさんもジュノちゃんもパンダ先生もみんないい
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草食動物少女に恋した肉食動物少年の物語第三巻。 主人公ハイイロオオカミのレゴシは、気になるウサギの少女ハルとの距離を少しだけ縮める一方、同じハイイロオオカミの少女ジュノと出会う。 そして初めて足を踏み入れた裏市で草食と肉食が同居する社会の裏側を覗くとともに、自分の種族を超えた淡い...
草食動物少女に恋した肉食動物少年の物語第三巻。 主人公ハイイロオオカミのレゴシは、気になるウサギの少女ハルとの距離を少しだけ縮める一方、同じハイイロオオカミの少女ジュノと出会う。 そして初めて足を踏み入れた裏市で草食と肉食が同居する社会の裏側を覗くとともに、自分の種族を超えた淡い恋心?にも疑問を突き付けられて。。。 タマゴサンドの小話がほほえましい。
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学校があって 部活部活があって良くあるシチュエーションな気がするのに 普通の男性と女性のラブコメで終わらない 食べる食べないが絡むから すごく緊張感があります。 ちょっと強いお医者さんが 出てきてくれて それがより際立った気がします。 こじらせるって動物でなくてもあるのだけど 肉食の本能との対話
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裏市怖い…。生の指一本の値段とかゾッとする。闇市場みたいなところなのか。 そしてルイ先輩とハルの関係も衝撃的だったな。
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恋愛の怨恨 虐め甲斐がある雌兎 自分の無精卵を飲食店に売るアルバイト 落ち着きがある_あの澄まし顔の理由は というより仮面を被り直したんだろ これが肉食の本能に従った奴らの末路だ パンダという動物は1つ大きな異質を抱えている それも患者の常套句だね 狩猟本能が変形した恋愛感情だ ...
恋愛の怨恨 虐め甲斐がある雌兎 自分の無精卵を飲食店に売るアルバイト 落ち着きがある_あの澄まし顔の理由は というより仮面を被り直したんだろ これが肉食の本能に従った奴らの末路だ パンダという動物は1つ大きな異質を抱えている それも患者の常套句だね 狩猟本能が変形した恋愛感情だ ズタズタになるまで食ってやりたい本能のカモフラージュだよ 幼児性と少しのオバサン感 子供っぽい誠実さ
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肉食と草食が共存する社会。表向きの平安を保つために、肉食用の裏市が存在するなんて。それを受け入れられないレゴシだけど、その潔癖さを失ってほしくない。
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ハル、レゴム、レゴシの話読んでて、「皆『芯』があるよなぁ」って思う。 他人から「〇〇」と言われた事に対して「いや、自分は◾️◾️だ」っていう譲れないものを持ってて、本当にそれを相手に伝えた方が良い時に伝えられる度胸(?)がある。 「めんどくさいわー」と思って「うん、〇〇だよねー(ホントは◾️◾️だけど)」ってその場で合わせてると、後々自分が「めんどくさい奴」になるんだろうなぁーってしみじみ思うわ。。 この他に面白いなって思うのは、「動物ならではの悩み事」が見える事。 人間の現実社会じゃ、肌の色と言葉が違うだけで身体的なものは同じ種族。身体的に「食う食われる」っていう事は滅多にないように思うけれど、このマンガの世界の生き物の間ではそれが存在する。 肉食である側、そうでない側。 平和に過ごしている間はいいけれど、「肉食が草食を襲う事件」が起きると不穏な空気が流れる。 そんな種族間でどう折り合いをつけて過ごすのかが問題であり、読んでる側としては「これからこのマンガの中の世界のどんな部分が明るみになり(草食の肉が売られる闇市とか)、登場キャラクター達はどう過ごすんだろうか」とその先が気になって仕方がない。 「ハルを食べたくてたまらない本当の自分、でも好きな友達を食べたくない。どうすればいい?」と悩むレゴシがどういう答えを出して行動するのか、次の巻が非常に気になります。
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ははは! なんか突然登場したメンドリのレゴム~ 好きだわ~ それは置いといて… 大変よ~レゴシたちったら裏市に迷い込んじゃったじゃないの~ 禁止されている肉食しちゃうの…!? アオバ~!! 泣く~! パンダ~ こわい~! 4巻へ続く!
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