俳句の図書室 の商品レビュー
単行本「十七音の海:俳句という詩にめぐり逢う」を解題。 又吉直樹との対談も収録し、文庫カバーが随分キャッチーに。 この人、鎌田東二に師事したり、中上健次を私淑していたり、と好きになれそうなのだが、お友達界隈が微妙で、選句にもきちっとお友達の作を反映したりして、如才ない。 まあそー...
単行本「十七音の海:俳句という詩にめぐり逢う」を解題。 又吉直樹との対談も収録し、文庫カバーが随分キャッチーに。 この人、鎌田東二に師事したり、中上健次を私淑していたり、と好きになれそうなのだが、お友達界隈が微妙で、選句にもきちっとお友達の作を反映したりして、如才ない。 まあそーゆーもんなんだろうけれど。 鑑賞もコンセプトもちょうどいい。
Posted by
歴史的名句から近年の秀句までを例に挙げ、様々な季語、表現技法や俳句基礎知識の解説と共に分かりやすく読み解いている。芥川賞を獲った又吉直樹との巻末対談も魅力的で、表紙もキャッチーなので、夏の角川文庫のフェアー本として広く読まれて欲しいと思える。これはまだ俳句に出会っていない人、興味...
歴史的名句から近年の秀句までを例に挙げ、様々な季語、表現技法や俳句基礎知識の解説と共に分かりやすく読み解いている。芥川賞を獲った又吉直樹との巻末対談も魅力的で、表紙もキャッチーなので、夏の角川文庫のフェアー本として広く読まれて欲しいと思える。これはまだ俳句に出会っていない人、興味が少しでもある人にとっては気軽に読めて、自然と暗唱したくなり、俳句の入り口に知らぬ間に立っている、そんな一冊だ。
Posted by
クリスマス「君と結婚していたら」堀井春一郎 おい癌め酌みかはさうぜ秋の酒 江國滋 秋鯖や上司罵るために酔う 草間時彦 俳句のあとに筆者の解説が入る。表紙も今の子に受け入れられる絵柄だし、俳句も解説も良かった。 小学校高学年なら読めそうなので是非入れたいと思う。
Posted by
・しんしんと寒さがたのし歩みゆく ・クリスマス「君と結婚していたら」 ・ふだん着でふだんの心桃の花 ・せつせつと眼まで濡らして髪洗ふ ・見られれば歌うのやめる寒の明け ・秋風や模様のちがふ皿 ・雲雀 落ち天に金粉残り ・さやけくて妻とも知らずすれちがふ 印象的な句がたくさん紹介...
・しんしんと寒さがたのし歩みゆく ・クリスマス「君と結婚していたら」 ・ふだん着でふだんの心桃の花 ・せつせつと眼まで濡らして髪洗ふ ・見られれば歌うのやめる寒の明け ・秋風や模様のちがふ皿 ・雲雀 落ち天に金粉残り ・さやけくて妻とも知らずすれちがふ 印象的な句がたくさん紹介されていた。俳句の鑑賞は超初心者なので、楽しんだり頭を悩ましたり、よくわからなかったり……思ったよりも時間が掛かってしまったが、鑑賞しながら技法や季語を少しずつ覚えていくことができた。俳句は宇宙も微細なものも17文字で表現できるの、本当にすごい。ちょっと感動しちゃってる。
Posted by
俳句についてあまり知らなかったが読んでみて俳句の世界はとても広いんだなと思った。思ってもいなかったと目線からの俳句であったりひらがなと漢字というだけでも全然違う俳句になったりしてとても楽しく読めた。
Posted by
俳句については、国語の授業で学んだ程度の知識しかなかったけど(から?)楽しい本でした。 切字とか比喩とか、おなじみの技法は、うまく使わないとかえってありきたりで陳腐になってしまうといった視点は、新鮮でした。 かの虚子の碧梧桐への追悼句 たとふれば独楽のはじける如くなる が、...
俳句については、国語の授業で学んだ程度の知識しかなかったけど(から?)楽しい本でした。 切字とか比喩とか、おなじみの技法は、うまく使わないとかえってありきたりで陳腐になってしまうといった視点は、新鮮でした。 かの虚子の碧梧桐への追悼句 たとふれば独楽のはじける如くなる が、とりわけ印象的でした。
Posted by
春の鳶寄りわかれては高みつつ(龍太) 筍や雨粒ひとつふたつ百(湘子) クリスマス「君と結婚していたら」(堀井春一郎)
Posted by
NHKラジオ「すっぴん!」話題 気鋭の俳人が、数ある名句の中から読むべき句をセレクト。 巻末に又吉直樹との語り下ろし対談収録。
Posted by
五七五の十七音の調べ。それは世界で一番短い詩・俳句。句を読んだ時の背景や作者について、季語や技法を知ることでより趣深く俳句が鑑賞出来るはず。わかりやすい解説で近代から現代俳人の幅広い作品をやさしく読み解く初心者におすすめの一冊。 昔から短文詩が苦手だったのですがそれでもきちんと...
五七五の十七音の調べ。それは世界で一番短い詩・俳句。句を読んだ時の背景や作者について、季語や技法を知ることでより趣深く俳句が鑑賞出来るはず。わかりやすい解説で近代から現代俳人の幅広い作品をやさしく読み解く初心者におすすめの一冊。 昔から短文詩が苦手だったのですがそれでもきちんと俳句について教養を深めたいなあと思っていた昨今、偶然本屋さんでこの文庫本が目につき購入。一句につき2ページでの解説でさくさくと読めるのもいいですし、文学に触れること自体も初めてだよという方向けに本当にわかりやすくやさしく書かれているのも印象よかったです。せいぜい子規や虚子や山頭火と授業で知った俳人くらいしか知らなかったので、知らない現代俳人がいっぱいでこんなにいっぱいいるんだなあと驚きでした。又吉さんとの対談もよき。
Posted by
漫画「ほしとんで」の俳句監修の方の本なんだ!と思って読んでみたら、すごく良かった。日本語の美しさ面白さをしみじみ味わう。
Posted by
- 1
- 2
