グローバリズムの終焉 の商品レビュー

馬渕睦夫(著者)

2018/01/01

自分も産経読者の一人ですが、読んでいた際にアレレと感じる執筆者がいらっしゃるなあと感じていました。
今日付けの朝刊でもそうです。一面だったかな。
（うち田舎ですから、記事が半日遅れくらいになるんですよね）
論説委員長の石井さんです。年初の挨拶みたいな。書き出しから中味につけて、まあそうだわな。と感じて読んでました。
最後の10行でズッコケてしまいました。
「異質なトランプ大統領は、日本の変化を求め、異なる価値観、歴史観も示してくるだろう・・・
安全保障に限らず・・運命を共にする相手を・・変えることはできない・・能動的に考えていきたい・・」
ちょっと悪いですけど。牽強付会という奴にしか思えませんでした。論理としても「どーしてこの命題にたどり着くのかしら」
と不思議に思えました。というか何か読んでいて不快な作為を感じました。まあいろいろなんでしょうけどね。