新しい人体の教科書 カラー図解(上) の商品レビュー
イラスト含めて初めはピンとこなかったけど読んでるうちに過不足のない内容と組版への気遣いが感じられて読みやすいと気づいた。
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人体の仕組みを、ポケットサイズでコンパクトにまとめながらも、可能な限り詳しく説明している。ものすごい労作だ。医療関係者はこういう本で勉強してるの?
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新書の体裁をとりながら、中身は大判で高額な立派なナントカ図鑑に匹敵するようなすばらしいものでした。 カラーの図表、適切な説明、巻末の索引。 いずれも新書とは思えないです。 2017年の秋には続編が出版されるようですので、こちらも楽しみです。
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本書は「小宇宙」とも言われる人体を探訪するためのガイドブックとなる作品。オールカラーで大迫力のメディカルイラストや写真をふんだんに使い、基礎の基礎から分かりやすく解説した。上下巻の2部構成で、本作は上巻に当たる(下巻は2017年秋刊行予定)。 予備知識がなくとも楽しめるように、記...
本書は「小宇宙」とも言われる人体を探訪するためのガイドブックとなる作品。オールカラーで大迫力のメディカルイラストや写真をふんだんに使い、基礎の基礎から分かりやすく解説した。上下巻の2部構成で、本作は上巻に当たる(下巻は2017年秋刊行予定)。 予備知識がなくとも楽しめるように、記述・図解・レイアウトを細部にわたって配慮して編集しているので、からだに関心がある方なら誰でも気楽に読み進めることができる。一方で本書は、生理学、組織学、臨床医学、病理学、分子生物学などの基礎領域をカバーしているので、医師やコメディカル分野を目指す学生や医療関係者の教科書として利用できる高いクオリティを持つ。ビジュアルな人体の入門書と教科書の性格を併せ持ったコストパフォーマンスの高い一冊といえるだろう。 いち早く本書を読んだ生物学者の福岡伸一氏は 「ダ・ヴィンチは、きっとこんな書物を求めていたはずだ。彼の時代から500年。人体とは、構造と機能が完璧なまでに一致した、進化のはての美しい達成であることが今ここに示される」 と大絶賛。 第1巻の構成は 第1章 細胞と器官(人体を構成するもの) 第2章 骨格系 第3章 骨格筋系 第4章 循環器系 第5章 消化器系 第6章 呼吸器系 総ページ数は360ページ
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