アームストロング の商品レビュー
そらはそらでも「空」から「宙」へ。 飛行機からロケットへ、また一段階スケールアップ。 最初のページの望遠鏡を覗き込む様子からもう虜になりました。 月はチーズだと考えるネズミもかわいい。 毎日望遠鏡で観察した子ネズミが「月はまるくてでっかい岩なんだ!」と言っても信じてもらえない...
そらはそらでも「空」から「宙」へ。 飛行機からロケットへ、また一段階スケールアップ。 最初のページの望遠鏡を覗き込む様子からもう虜になりました。 月はチーズだと考えるネズミもかわいい。 毎日望遠鏡で観察した子ネズミが「月はまるくてでっかい岩なんだ!」と言っても信じてもらえない。 そんな子ネズミのもとに、スミソニアン博物館の入場券が送られてきて… 『リンドバーグ』に続けて読むことをおすすめ。 巻末に「宇宙飛行のかんたんな歴史」もわかりやすくまとめられているので、自然に科学への興味もわくと思います。
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小さなネズミが宇宙へ!月へ!徹底的に考えて正しい方法でとことん力を尽くせばやってやれないことはないのかもしれない。なによりもそれを成功させるだけの情熱があるかどうか。自分で叶えるのだね。
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絵が、とても丁寧で細かいです。絵だけでも十分、楽しめます。対象年齢としては、小学校高学年向けと思います。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『リンドバーグ:空飛ぶネズミの大冒険』→『エジソン:ネズミの海底大冒険』→『アインシュタイン:時をかけるネズミの大冒険』→『アームストロング:宙飛ぶネズミの大冒険』の順で読んだ。読み終える頃には、この賢いネズミと友達になりたいと思うようになっている自分に気づいた。話はできないけれど、言葉の意味を解っているこのネズミとなら手紙で会話ができそうだ。
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すごく面白かったです! ネズミ社会と人間社会、夢があって、ユーモアもあって、あっと驚くラストも良かった。 イラストがまた素敵なんですが、細部まで楽しめるのもいい。 大人もワクワクする素敵な物語でした。 なかなかのお値段ですが「シリーズを揃えたい!」 と思わせてくれる魅力がありま...
すごく面白かったです! ネズミ社会と人間社会、夢があって、ユーモアもあって、あっと驚くラストも良かった。 イラストがまた素敵なんですが、細部まで楽しめるのもいい。 大人もワクワクする素敵な物語でした。 なかなかのお値段ですが「シリーズを揃えたい!」 と思わせてくれる魅力があります。
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図書館本。読売子ども新聞イチオシ100冊から。読売子ども新聞イチオシは良本が多いがこの本もまた良本。5歳7ヶ月の長女、ひとり読みで読みきれず「この本はママと一緒に読まない」と初めは泣き言を言う。本を一緒に開いてみて、内容、文章構成が一段難しくなっていて納得。読み終わる頃にはその世...
図書館本。読売子ども新聞イチオシ100冊から。読売子ども新聞イチオシは良本が多いがこの本もまた良本。5歳7ヶ月の長女、ひとり読みで読みきれず「この本はママと一緒に読まない」と初めは泣き言を言う。本を一緒に開いてみて、内容、文章構成が一段難しくなっていて納得。読み終わる頃にはその世界に引き付けられて、宇宙開発の歴史のページを読みながらあれこれ話す。著者の他の作品もチェックしてみよう。
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リンドバーク、アームストロング、少年なら誰もが一度は胸をときめかせる二人だと、ぼくは思う。開かれた心、好奇心、そういうものを若き日にたくさん持てることはこの上ない幸せである。親とは、こうした子供の心を大切にする人であってほしい。
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前作のリンドバーグも、この次のエジソンのお話も息子は大好きで何度も読んでます。あきらめずに試行錯誤して成功していく姿に惹かれるようです。親は読み聞かせながら、繊細なイラストを見て楽しんでます。 ネズミは月をチーズだと思ってる…という話に差し掛かった時、息子も「僕もそう思っていた」...
前作のリンドバーグも、この次のエジソンのお話も息子は大好きで何度も読んでます。あきらめずに試行錯誤して成功していく姿に惹かれるようです。親は読み聞かせながら、繊細なイラストを見て楽しんでます。 ネズミは月をチーズだと思ってる…という話に差し掛かった時、息子も「僕もそう思っていた」って(笑)そういうつかみも上手いなぁと思います。
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ネズミの冒険シリーズの第2弾。 『リンドバーグ』から少し時代が下り、米ソ冷戦時代のアメリカが舞台。 飛行機に乗って大西洋横断に成功したネズミの乗っていた飛行機が、スミソニアン博物館のネズミのつくった部屋に展示されていたり、今作の主人公が実験に失敗して火災を発生させてしまった時に「...
ネズミの冒険シリーズの第2弾。 『リンドバーグ』から少し時代が下り、米ソ冷戦時代のアメリカが舞台。 飛行機に乗って大西洋横断に成功したネズミの乗っていた飛行機が、スミソニアン博物館のネズミのつくった部屋に展示されていたり、今作の主人公が実験に失敗して火災を発生させてしまった時に「共産主義のスパイネズミ」と言われたりするあたりは、時代や社会をよく反映していると思います。 前作同様、温かみもありながら写実的に描き切る作者の画力により、とても魅力的な作品になっています。 感情移入しやすい動物たちのほか、実在の人物たちの再現度の高いスケッチや、細かく描き込まれたメカに、ページをめくるのを忘れて見とれてしまいます。 乗り物が好きな男子におすすめなだけでなく、宇宙や物理学に興味を持つきっかけになりうることも、この作品の魅力だと思います。
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