鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。 の商品レビュー
学術的な内容なのに適度にふざけてて門外漢でも読みやすい。めちゃくちゃ面白いから色んな人に布教してる。
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ねぇ、知ってる?鳥のフンって白いところはおしっこなんだって。作者の鳥への愛がてんこ盛りの鳥のアレコレ本。キョロちゃんの生態を鳥類学的な視野で考察してみたり、鳥が住んでないだろう火山噴火する島を空から眺めてみたり。真面目と不真面目がいい塩梅。作者の語り口が森見さんの小説を思わせるような、きりっとした文学調なのも癖になります。鳥類学者の友達は芸能人の友達よりもレアなんですって。著者は他にも本をだしているようなので、ぜひとも読んでいきたい。素直におもしろかったです。
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面白かった!!!!!!!学者さんの本はどうしても論文的な筆致が目立つときがあるなと思うのだが(それを読むと目が滑る程度の知能指数の私が悪いので異議はない)、単純に読み物としてものすごく面白かった。昨年だったか鈴木俊貴氏の「僕には鳥の言葉がわかる」を読んだ時も感動したが、身近な生き...
面白かった!!!!!!!学者さんの本はどうしても論文的な筆致が目立つときがあるなと思うのだが(それを読むと目が滑る程度の知能指数の私が悪いので異議はない)、単純に読み物としてものすごく面白かった。昨年だったか鈴木俊貴氏の「僕には鳥の言葉がわかる」を読んだ時も感動したが、身近な生き物でもしらないことは山のようにあるのだと改めて感慨深く思った。 個人的にはカタツムリの話と、2014年発表の回し車の論文が印象深かった。軽く検索したら引用元の論文(オランダのものだった)がわりとすぐ見つかったが、確かにナメクジが回し車に乗っていた。ハムスターが夜間に爆走するのは知っているのでネズミが走るのはまあそういうこともあるのかな……と思ったが、ナメクジもカエルも走るんだ。論文が読めずにGeminiに翻訳を頼んでしまった。こうやって人間は愚かになっていくんだなあ
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いちいち面白い。 鳥学者なのに、プールに通い詰めキックひとつでゴムボートに飛び上がれるようになったり、 クライミングジムに通い始めたり、 どこまでがホントの話?なんの本読んでるんだっけ?となる瞬間がたびたびある。 こんな準備してから島に行くんだー。 個人的に興味がある小笠原諸島や...
いちいち面白い。 鳥学者なのに、プールに通い詰めキックひとつでゴムボートに飛び上がれるようになったり、 クライミングジムに通い始めたり、 どこまでがホントの話?なんの本読んでるんだっけ?となる瞬間がたびたびある。 こんな準備してから島に行くんだー。 個人的に興味がある小笠原諸島や孤島の記述が多くて好き。 「高度に発達した低会話力」てw
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鳥は好きだけどそれほど専門的なことに興味があるわけではないのですが、なんとなく気になって手にした本。小ボケ満載でくすっと笑えて瞬く間に読んでしまいました。ただ、色々専門的なことを書いているにも関わらずあんまり鳥の内容が頭に残っていないのが不思議笑
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内容は専門的なのに、こんなに面白く読めるなんて…読みながら吹き出してしまった。鳥類学が好きな人はもちろん、何の興味のない人にもおすすめ(笑)
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タイトルの自虐的感覚から、すてにこの手のギャグ好きな著者だろうと思ったら、その通りでした。 随所に小ネタを挟み込んでの文章は、軽快で読み疲れない。 けど頭にも残らない、といった本でした。
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鳥は一時間くらいで食べたものが排泄されることを初めて知り、食べられた微小貝も生きたまま排泄されることがあるというのが面白かった。 ハムスターの回し車の論文読んでみたい。 視界を固定するために生物の移動方法で回転がないという箇所、興味深かった。鳥の歩き方にあまり注目したことがこれま...
鳥は一時間くらいで食べたものが排泄されることを初めて知り、食べられた微小貝も生きたまま排泄されることがあるというのが面白かった。 ハムスターの回し車の論文読んでみたい。 視界を固定するために生物の移動方法で回転がないという箇所、興味深かった。鳥の歩き方にあまり注目したことがこれまでなかったが、観察してみたいなと思った。
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鳥類学者と知り合ったことがきっかけで、その仕事に興味を持った。少し前にベストセラーとして紹介されていたのを思い出して読んだ本。小笠原諸島を拠点に調査研究する著者がその苦労を、強めのジョークとともに紹介するエッセイ。 生態系を撹乱する外来種の対処法を選択する事の難しさについての記...
鳥類学者と知り合ったことがきっかけで、その仕事に興味を持った。少し前にベストセラーとして紹介されていたのを思い出して読んだ本。小笠原諸島を拠点に調査研究する著者がその苦労を、強めのジョークとともに紹介するエッセイ。 生態系を撹乱する外来種の対処法を選択する事の難しさについての記述が印象的だった。入植者によって持ち込まれたヤギをよそ者だからと排除すれば、その陰に隠れていたネズミの害が表出する。ネズミを殺鼠剤で排除するためには、海鳥の誤食にも配慮しなければならないし、そもそも絶滅は困難だ。人間の一存でコントロールする事の難しさはもちろん、身勝手さを感じさせるエピソードだった。 野鳥の研究は人間の社会活動への貢献度は直感的に低そうだ。ただ、野鳥を愛好する人は少なくないし、好きなものを詳しく知りたいという思いは人間の根源的なものだろう。その気持ちに素直に研究をつづける鳥類学者という人々の研究へのモチベーションがどのようなものか、より深く知りたくなった。
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今まで鳥類学について一切触れ来ませんでしたが、鳥について少し興味を持てました。 「生き物を研究する」ということを、著者の失敗談やプチ自慢、特に印象に残っている出来事をユーモアたっぷりに書いてあるのがとても面白かったです。 ジャンプ漫画のパロディが入っていたりするので、元ネタを知っ...
今まで鳥類学について一切触れ来ませんでしたが、鳥について少し興味を持てました。 「生き物を研究する」ということを、著者の失敗談やプチ自慢、特に印象に残っている出来事をユーモアたっぷりに書いてあるのがとても面白かったです。 ジャンプ漫画のパロディが入っていたりするので、元ネタを知っているのならより楽しめますし、知らなくても問題はありません。 エッセイ形式なので、気軽に読めます。 話題の区切りも短いので、時間があまり取れなくても読みやすい本です。 難しいことを言っていないので、5、6年生の読書感想文や、読書習慣をつけたいけどどういう本を読めばいいかわからず迷っている方の最初の一冊などにも良さそうだと思いました。 鳥だけではなく外来種の存在がどのように生態系に影響を及ぼすかには、本当にごく簡単に触れていました。 今ある環境を保全するということだけでも大変なのに、在来種を守るためにする行動がどれだけ大変なことであるかを語っている部分は、この本の中でもかなり大事なところだと思います。 押し付けがましくない教えがたくさん詰められている本でおすすめです。
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