100分de名著 まんが!アドラーの教え の商品レビュー
アドラーの心理学の基本的な考え方を知ることができた。 第1章では「目的論」についてよく書いてあった。「過去の経験が自分の生を決定している」という「原因論」を否定し、「自分がどうありたいか、どうしたいかと言う目的こそが自分の生をつくっている」というのが「目的論」である。とってもポジ...
アドラーの心理学の基本的な考え方を知ることができた。 第1章では「目的論」についてよく書いてあった。「過去の経験が自分の生を決定している」という「原因論」を否定し、「自分がどうありたいか、どうしたいかと言う目的こそが自分の生をつくっている」というのが「目的論」である。とってもポジティブすぎる考え方だと思った。でも、人が努力をする上ではとても良い考え方だと思うし、間違いはないと思う。 第二章では「劣等感」に着目し、「劣等感を言い訳にして、因果関係のないことを結びつけて〜できないと考える」このことを「劣等コンプレックス」と呼んだ。また、「自分を実際よりも優れているように見せようとする」このことを「優越コンプレックス」とよんだ。社会に生きていればほとんどの人が持つ考え方だと思う。でも他者との競争ではなく理想の自分を追いかけることが大事であると書いてあった。マジでそれはそう。でもそう割り切れるのも体調や気分、環境によると思う。そう考えて理想の自分を目指していきたいではある。 第3章では「すべての悩みは対人関係の悩みである」とかいてあった。広く考えると確かにそうだと思う。大学生活で特にそう感じた。ひとりでいても見られ方を気にしたりするし、誰かと居ても摩擦を感じてストレスが発生する。ではどうするのか、他者は敵ではなく、仲間である。自分の課題と他者の課題を切り離して考える「課題の分離」が重要とのこと。これはちょっと難しいと思う。人間関係はごちゃごちゃと絡み合うし課題もそうだと思う。割り切れば「課題の分離」はできるかもしれないが、ちょっと想像しづらい。 第4章では「共同体感覚」について。人間関係の最終的な幸福がこれだと言う。自己受容、他者貢献、他者信頼を身につけると「共同体感覚」を得られるらしい。そうかも。でも理想的すぎるかも。これがあれば戦争や争いはなくなると考えたらしい。そりゃそう。でもそれができていないからの現状で、できるかどうかの答えな気もする。アドラーは教育によって「共同体感覚」を皆が持ち改革したかったらしい。素晴らしい。ほめること、叱ることを認めず、「ありがとう」と伝える教育がいいとしたらしい。素晴らしい。「ありがとう」は大事だとおもう。 全体を通して知っておくべき考えが多くあった。読んでよかった。
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以前に本も読みましたが、図書館にマンガ版があったので読んでみました。 わかりやすいし、絵も綺麗でした。 他者の期待のために生きているのではない…、わかるけどなかなか色々切り捨てられず苦しくなりますね。 難しいですね~!
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ほめることは上下関係があってこそ。自然と日ごろから子どもに対し、ありがとうを多用していた感覚が腑に落ちた。 課題の分離については目からウロコで、絡まってどうにも取れなかった日々の仕事や家庭の疲労感を解く糸口を見つけた気がする。 漫画で分かりやすいが、事例は少ない。概念を図で表して...
ほめることは上下関係があってこそ。自然と日ごろから子どもに対し、ありがとうを多用していた感覚が腑に落ちた。 課題の分離については目からウロコで、絡まってどうにも取れなかった日々の仕事や家庭の疲労感を解く糸口を見つけた気がする。 漫画で分かりやすいが、事例は少ない。概念を図で表してもらえると、さらに掴みやすかったと思う。
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あの「100分de名著」がさらにマンガ化されているということで手に取った。 あらましを頭に入れるには最適な本だと思う。 自分の頭の悪さを表明してしまうけれど、 あらましを頭に入れたとしても、決して身にはなっていないというか、「知っている」という状態にもほど遠く、「読んだ」という状...
あの「100分de名著」がさらにマンガ化されているということで手に取った。 あらましを頭に入れるには最適な本だと思う。 自分の頭の悪さを表明してしまうけれど、 あらましを頭に入れたとしても、決して身にはなっていないというか、「知っている」という状態にもほど遠く、「読んだ」という状態でしかない。 心理学の本って興味深く読むけれど、私はいつもそう。
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自分が他人にどうやったら気持ちよく接することが出来るかのヒントになることが沢山書いていた 人は怒ることを選択している、自慢する人は劣等感がある、褒めるは見下している可能性がある(本当に対等なら『ありがとう』が言い合える関係)って所がたしかになと思った
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占いの話をしていて、アドラー心理学を読むといいと教わったので読み返しました。 引っかかった言葉を挙げていきました。 ============== 人の行動は 「目的」ありき。 「原因」は後付け。 これが目的論。 ・現状を変えたければ原因ではなく、目的に目を向けるべき。 ・いかなる経験もそれ自体では成功の原因でも失敗の原因でもない。 ・自分で意味づけしたのなら自分で変えることもできる。 ・「課題の分離」 他人のか課題には踏み込まない。 最終的に誰が困るのか。 誰の課題なのかを見分ける。 ⭐︎自分を変えることができるのは自分しかいない。 ・自分は他者の期待を満たすために生きているのではない。 ・他者もまた自分の期待を満たすために生きているのではない。 ・アドラー心理学 叱ることも褒めることも認めていない。 ・私は誰かの役に立っている、という思いだけが自らに価値があることを実感させてくれる。 ☆「ありがとう」 上から目線の「評価」ではなく、純粋に相手の貢 献に注目し、それを伝える言葉。 ============== 「ありがとう」がたくさん言えるといいというのは聞いていたけれど、「叱る」ことや「褒める」ことよりも、相手を対等に見る大切な言葉だということを知ることができました。 夜尿症や、引きこもりなど、幼少期の甘やかしが関わっているというのも1つの説として知ることができて、大変良かったです。
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さらっと読めた。 漫画な分、学ぶことは少ないかもしれないけど読みやすい。 以下、納得したところ ・自慢する人は自分に劣等感を持っているから ・競争する相手は他者ではなく自分である ・「褒める」は無意識に上下関係を作ってる。 だから見返りを求めずに「ありがとう」というのが対等な横の関係。
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マンガなので大変読みやすくわかりやすい。 アドラー先生が漫画になって出てくるのでお言葉が沁みる。 2025.3.15再読 今回もまた色々な言葉が沁みる。読んでるその時々で沁みる言葉が違うのが良い。 再読で思ったけど、なぜアドラー先生はこんな怖そうなぶっきらぼうなお顔で描かれて...
マンガなので大変読みやすくわかりやすい。 アドラー先生が漫画になって出てくるのでお言葉が沁みる。 2025.3.15再読 今回もまた色々な言葉が沁みる。読んでるその時々で沁みる言葉が違うのが良い。 再読で思ったけど、なぜアドラー先生はこんな怖そうなぶっきらぼうなお顔で描かれてるんだろう。 すごく良い考え方を世に提唱してるのに、この表情がもったいない気が…本当に実際にそういう人だったんだろうな。笑
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【劣等感について】 劣等感から派生するものは以下の3つある。 ①優越性の追求 ②劣等コンプレックス ③優越コンプレックス 目指すべきは①の優越性の追求! ①は理想の自分と現実の自分のギャップを埋めるための前進行為。対して②、③は他者との比較から生じる劣等感や優越感。他者への足の引っ張りや価値を陥れることで相対的に自分を上げようとしてしまうのがこの②と③。 【教育の観点での褒めるについて】 結論:相手の行動を評価するな!リスペクトしろ! 褒める行為は能力のある人が能力のない人に下す評価。人の行動や成果を評価せず、心の底から尊敬しろ!
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叱るでもなく、褒めるでもなく、「ありがとう」! 対人関係は、まず自己受容から。 共同体感覚こそが幸せの鍵。 など、色々学べた。
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