100分de名著 まんが!アドラーの教え の商品レビュー
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占いの話をしていて、アドラー心理学を読むといいと教わったので読み返しました。 引っかかった言葉を挙げていきました。 ============== 人の行動は 「目的」ありき。 「原因」は後付け。 これが目的論。 ・現状を変えたければ原因ではなく、目的に目を向けるべき。 ・いかなる経験もそれ自体では成功の原因でも失敗の原因でもない。 ・自分で意味づけしたのなら自分で変えることもできる。 ・「課題の分離」 他人のか課題には踏み込まない。 最終的に誰が困るのか。 誰の課題なのかを見分ける。 ⭐︎自分を変えることができるのは自分しかいない。 ・自分は他者の期待を満たすために生きているのではない。 ・他者もまた自分の期待を満たすために生きているのではない。 ・アドラー心理学 叱ることも褒めることも認めていない。 ・私は誰かの役に立っている、という思いだけが自らに価値があることを実感させてくれる。 ☆「ありがとう」 上から目線の「評価」ではなく、純粋に相手の貢 献に注目し、それを伝える言葉。 ============== 「ありがとう」がたくさん言えるといいというのは聞いていたけれど、「叱る」ことや「褒める」ことよりも、相手を対等に見る大切な言葉だということを知ることができました。 夜尿症や、引きこもりなど、幼少期の甘やかしが関わっているというのも1つの説として知ることができて、大変良かったです。
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さらっと読めた。 漫画な分、学ぶことは少ないかもしれないけど読みやすい。 以下、納得したところ ・自慢する人は自分に劣等感を持っているから ・競争する相手は他者ではなく自分である ・「褒める」は無意識に上下関係を作ってる。 だから見返りを求めずに「ありがとう」というのが対等な横の関係。
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【劣等感について】 劣等感から派生するものは以下の3つある。 ①優越性の追求 ②劣等コンプレックス ③優越コンプレックス 目指すべきは①の優越性の追求! ①は理想の自分と現実の自分のギャップを埋めるための前進行為。対して②、③は他者との比較から生じる劣等感や優越感。他者への足の引っ張りや価値を陥れることで相対的に自分を上げようとしてしまうのがこの②と③。 【教育の観点での褒めるについて】 結論:相手の行動を評価するな!リスペクトしろ! 褒める行為は能力のある人が能力のない人に下す評価。人の行動や成果を評価せず、心の底から尊敬しろ!
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叱るでもなく、褒めるでもなく、「ありがとう」! 対人関係は、まず自己受容から。 共同体感覚こそが幸せの鍵。 など、色々学べた。
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『嫌われる勇気』の岸見一郎先生監修なので、内容はばっちり。コミック向けの不自然な再構成も感じません。 まんがは好みなのでなんとも言えませんが、オリジナルストーリーに関してある程度歳のいったサラリーマンが主役で、あの「毒舌青年」でないのが寂しいところ。 強く印象に残ったのは「他人...
『嫌われる勇気』の岸見一郎先生監修なので、内容はばっちり。コミック向けの不自然な再構成も感じません。 まんがは好みなのでなんとも言えませんが、オリジナルストーリーに関してある程度歳のいったサラリーマンが主役で、あの「毒舌青年」でないのが寂しいところ。 強く印象に残ったのは「他人と比べない」というフレーズに出てきたイラスト。人それぞれが、自分たちの階段を上っている途中の絵が描かれている。それを目にした時、自分の階段は、自分が上るだけでいいんだ、誰も追いかけてきたり抜かされることはないんだ、と安らぎを得ました。60点でいい、焦らなくていい、自分を助ける呪文が一層魔力を帯びた、という感触がしました。 4章仕立てのうち、1〜3章にかけて「全ての悩みは対人関係の悩みである」という有名な一説までを解説してくれます。ですが残りは4章に全て凝縮されているので、さすがに尺が苦しくて消化不良。そこは興味が湧けば、別の書籍を求めれば良いのかなとも思いました。アドラー躊躇されている方にもお勧めできます。
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アドラー心理学の要点が漫画でわかると言うものです。アドラー心理学はとっても好きな考えですが、漫画になって逆にわかりづらいとこがあった気がします。
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アドラー心理学の要点がコミックでわかりやすく解説されている。どう生きていくのかの羅針盤になる。 誉めることも叱ることもなく、ただ相手に「自分は誰かの役に立っている」という思いを伝える勇気づけを心がけていきたい。
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マンガでアドラーの教え(エッセンス)が 学べます。アドラー心理学入門編におすすめです。 自分がアドラー心理学を知ったのは、自分の子どもが中学生だった頃。 子どもの担任の先生が、思春期で心が荒ぶっていた子どもに対して、「嫌われる勇気」を貸してくれたことがきっかけでした。...
マンガでアドラーの教え(エッセンス)が 学べます。アドラー心理学入門編におすすめです。 自分がアドラー心理学を知ったのは、自分の子どもが中学生だった頃。 子どもの担任の先生が、思春期で心が荒ぶっていた子どもに対して、「嫌われる勇気」を貸してくれたことがきっかけでした。 「人間の悩みのほとんどは、人間関係」 「ほめてもいけない しかってもいけない」 「お互いを認め合おう」 目から鱗が落ちる、とは このことか! アドラー心理学は、自分の人生を変えてくれました。明るい方へ。 当時、思春期まっただ中な子どもへの、関わり方を改めるきっかけになり、その結果、親子関係が友好的になりました。 アドラー心理学に出合わせてくれた、当時の中学の担任の先生に感謝します。 本を介した出会い、いい思い出です。
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初心者向けのわかりやいアドラー心理学。主に人間関係について描かれてあります。「相手や環境を変えるのは難しいが、自分を変えることはできる」という考えをベースにして展開されている。「まず自分を勇気づけることからはじめる」、「 過去ではなく目的からなる未来志向が大事である」など、日常生...
初心者向けのわかりやいアドラー心理学。主に人間関係について描かれてあります。「相手や環境を変えるのは難しいが、自分を変えることはできる」という考えをベースにして展開されている。「まず自分を勇気づけることからはじめる」、「 過去ではなく目的からなる未来志向が大事である」など、日常生活に取り込めることがいくつかあると思います。
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