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「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由 コミックエッセイ の商品レビュー

4.1

100件のお客様レビュー

  1. 5つ

    35

  2. 4つ

    31

  3. 3つ

    25

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2017/05/16

分かりやすい本だった。 特に自ら選択肢を削除するあたりは思い当たることある。歯を食いしばって頑張れ、と言われ続けたような気がするが!20170516

Posted byブクログ

2017/06/15

 ツイッターで話題になった!という御触書があったので、気になって購入してみました。  絵が……その、凄く……書き殴り、みたいな。もともとツイッターだかピクシブだかであげられていたものをコミックスにしたもののようで、ツイッターやピクシブやそう言ったものの作品がコミックス化というのは...

 ツイッターで話題になった!という御触書があったので、気になって購入してみました。  絵が……その、凄く……書き殴り、みたいな。もともとツイッターだかピクシブだかであげられていたものをコミックスにしたもののようで、ツイッターやピクシブやそう言ったものの作品がコミックス化というのはとても喜ばしいことなのですが、一応、お金を支払って自分のものにしたいと思う方向けに、少しくらい手を加えてくれても良いんじゃないかな、とちょっぴり思いました。  書籍化にあたり、一部作者さんやらは絵が変わったり文体が変わったりしているので修正しましたとか書き下ろししましたとかあるので……。  元々の作者さんの絵がこういうもので、そういう味のある、とかなら、仕方ないかな、とも思うのですが。とはいえわたしはこちらの作者さんの絵をほかに見たことがないので、もしそういう作風の方なら、わたしの偏見、ってだけです。 「たった一歩踏み出せば、もう会社に行かなくていい!」  それだけ、たったそれだけ。だがそれは素晴らしいアイディアのよう。 「死ぬくらいなら辞めれば良いのに」  それ、ができない。それ、が思えない。のが、ブラックたるゆえん。ブラックだから転職作業に時間を割り振っていられないとか、いろいろ、あるのです。

Posted byブクログ

2017/05/07

日本人は、とても真面目で働き者。 そういう国民性が裏目に出た「鬱病」という病気。 そして最悪のケースに至る「過労死」。。 どうしてそういうことになるのか、どうしたらいいのか。ということを、とても分かりやすく説明してあって、そういう状況に追い込まれてる人には、多分、、本屋さんに立...

日本人は、とても真面目で働き者。 そういう国民性が裏目に出た「鬱病」という病気。 そして最悪のケースに至る「過労死」。。 どうしてそういうことになるのか、どうしたらいいのか。ということを、とても分かりやすく説明してあって、そういう状況に追い込まれてる人には、多分、、本屋さんに立ち寄ることすら、、この本を手に取ることすら無いだろう。。 だから、その人の家族、恋人、友人が、この本を知る事があったら、苦しんでいる本人に伝えて欲しい。。 これを読んで、「極端だなぁ。。本当にこんな会社あるの?」と思う方も居るかと思われますが、。 「あります。。実在します。。」 そして、そういう過酷な状況下でも働き続けている人達が居ます。 もちろん、ここまで酷くないにしても、耐性レベルは人それぞれだし、自己判断出来る内に、選択肢は色々あるんだよ。 という事に気付いて欲しいし、気付かせてあげてほしい。 作者の方、作中でイラストレーターになる事を諦めた。という事が書いてあったけど、検索してみたら、この方、めちゃくちゃ上手いイラスト描ける人なのでビックリ!! それだけ、厳しい世界なんだな。。と。。 この作品が世に出る事がキッカケで作者さんの夢も叶う方向に向かうといいな(*´∀`)

Posted byブクログ

2017/05/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

死ぬ程追い詰められている人のきもちと、そのきもちを軽くしてあげるためのアドバイスが、とても柔らかく描かれている。自分の周りに追い詰められている人がいたら薦めたいし、自分もこの本を読み返したうえでその人に接したい。 以下、自分用メモ ・絵の使い方が非常にうまい。特にP13,14の見開きの世界は、本当は広いことを伝える表現は秀逸。 ・例えがうまい。包丁をもった不審者が現れた場合は逃げるのに、何故自身の変化は「まだ大丈夫」と考えるのか。 ・頑張り続けてうまくいく人とそうじゃない人の違い -がんばっていることが自分自身で決めたことかどうか -頑張っていることの成果がわかりやすいか ・「死ぬくらいなら辞めれば」ができないのは、判断力を奪われてしまうから。判断力のあるうちも、「他人を中心にものを考えてしまう」ため、判断ができない。 ex.他人のため、他人の評価のため →自分の命と人生を最優先に考える

Posted byブクログ

2017/04/22

自分の身は自分で守るしかない。 ちょうど、私が会社を辞める日が決まった時期にこの元となる漫画がtwitterで流れてきて、とても共感しました。 やっぱり自分の感情がコントロールできなくなるとやばいと思うべき。 私も帰宅中に明日の仕事のことを考えて、 毎日泣いてた時期もありました...

自分の身は自分で守るしかない。 ちょうど、私が会社を辞める日が決まった時期にこの元となる漫画がtwitterで流れてきて、とても共感しました。 やっぱり自分の感情がコントロールできなくなるとやばいと思うべき。 私も帰宅中に明日の仕事のことを考えて、 毎日泣いてた時期もありました。 同じ会社の他人が耐えられるものでも自分が耐えられるとは限らないってのは本当にそうだなと感じました。

Posted byブクログ

2017/04/20

追い詰められると周りが見えなくなる 選択肢がわからなくなる 私もあのときはそうだったな でも本当、周りに迷惑かけてもいいから逃げる 自分がいなくなっただて会社はどーにかなる って思えるようになってから本当楽になったし、逆に仕事で評価されるようになった。

Posted byブクログ

2017/04/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

昨年の年末辺りから、職場へ早出をしていました。残業こそ少なかったのですが、早出の時間は無給で、苛立ちを感じていました。 そして、お花見シーズン忙しくなり人もいないと言う事で残業も増えてきました。肉体的にも精神的にも少しずつ辛くなっていったのです。 そんな時にネットで見かけたのが、この本のプロローグでした。過労から正常な判断が出来なくなっている人の心理状態です。 早出、残業でボロボロになった自分にとってとても身に沁みたのです。ああ、今、自分ヤバいんだ。と思いました。 内容も漫画で読みやすく、監修のゆうきゆう先生の文章もわかりやすく、疲れていて頭が働かない状態の自分でも気軽に読めました。 毎日午前様な皆様が自分の働き方を考えるのにはいい本だと思います。一日のうち12時間会社にいるのが当然というのは本当におかしい事なんです。自分もちょっとこの本で目が覚めました。 辞めようかな…。

Posted byブクログ

2017/04/15

私自身のことではなく長男のことです。仕事が忙しく楽しみを持つ暇がない。立ち直ったと本人は言うけれど一時はうつ病かもしれないというところまでいった。救いは自分がやりたいと思ってなった仕事であること、それなりにやりがいがあるということ。ただ、要領が悪く、人付き合いも上手な方ではなく、...

私自身のことではなく長男のことです。仕事が忙しく楽しみを持つ暇がない。立ち直ったと本人は言うけれど一時はうつ病かもしれないというところまでいった。救いは自分がやりたいと思ってなった仕事であること、それなりにやりがいがあるということ。ただ、要領が悪く、人付き合いも上手な方ではなく、まじめすぎる。そばにいて話を聞いてあげたいが離れて暮らしている。その上、もう30近いので親として何をしてあげることもできない。ただ見守るだけだがこの本を読むことを薦めてあげることはできそうだ。

Posted byブクログ

2017/04/13

#死ぬ辞め 読了、ここまではっきり自分を大切にしようと言い切る本はなかった。わたしはカウンセリングの先生に「仕事しんどい」的なことを常に言ってますが、前職の仕事の仕方を踏まえた上で、「もう少し頑張れ」と言われてしまいました。どこまで頑張ればいいのか、本書にもかからでありましたが、...

#死ぬ辞め 読了、ここまではっきり自分を大切にしようと言い切る本はなかった。わたしはカウンセリングの先生に「仕事しんどい」的なことを常に言ってますが、前職の仕事の仕方を踏まえた上で、「もう少し頑張れ」と言われてしまいました。どこまで頑張ればいいのか、本書にもかからでありましたが、まさに測りにくいですね。。。、

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2017/04/11

この国の産出物の質の高さ(サービス含めて)が、誰かの心身の過剰な犠牲の上に成り立っているのだとしたら、その部分は虚構に近いと言わなければならないのではないかと思った。 そんな見せかけだけのええかっこしいな国は一旦分解して、同じ事を繰り返さない条件付きでどんな国を創れるのか、これか...

この国の産出物の質の高さ(サービス含めて)が、誰かの心身の過剰な犠牲の上に成り立っているのだとしたら、その部分は虚構に近いと言わなければならないのではないかと思った。 そんな見せかけだけのええかっこしいな国は一旦分解して、同じ事を繰り返さない条件付きでどんな国を創れるのか、これからの時代はそういう方向性でやっていくべきではないでしょうか、と思った。

Posted byブクログ